ヴァンビエンからバンコクへバスで24時間移動

2018年4月28日

早朝6時 ピックアップのソンテオに荷物を積んで乗り込んだ

2日前から考えてたルート変更を実行に移すために昨日の昼にバンコク行きのチケットを購入したのだ 移動時間は24時間

デッド島からここヴァンビエンまで来たのと同じ時間だ

24時間もの移動を中4日でこなすのはまあまあしんどいが今はとにかくスマホを新たに手に入れることが大事だ

昨日バスチケット購入後はMacbookの方でバンコクの宿を予約したり、今後のルートを考えたりミャンマービザ の事を調べたりしてあまり動かずに過ごした

荷物と僕を乗せたソンテオは小さなバスターミナルのような所で止まった

ここで大きなバスに乗り換えるようだ

チケットを見せてバスに荷物を乗せかえる

タイ人の観光客も結構いる タイ北部の人はバンコクなんかよりラオスの方がよっぽど近いもんな

バンコク行きのバスだけど途中の街で降りる人も多そうだ

周辺から客を乗せたソンテオが続々と集まりバス車内がほぼ満員になった頃にバスは出発した

この間iPhone7を盗まれたビエンチャンを経由してタイラオス友好橋を渡りタイの国境の町ノーンカイに入りそこから一気にバンコクに向けて南下予定だ

バスは数時間走り午前中のうちにビエンチャンに到着した

思ったより人が降りる バスのスタッフが乗客が預けていた荷物を道路にどんどん出していく

俺のバックパックも道路に出されてるのが窓から見えた

もしかしてビエンチャンでバスを乗り換えるのかな?っと思ったけど隣のタイ人の女の子が「バンコクまで行くの?だったらこのままノーンカイまで行ってノーンカイのバスターミナルで乗り換えよ」っと教えてくれたのでそのまま乗って窓の外を眺めていた

ビエンチャンで降りる乗客と荷物を降ろしたバスは国境に向けて走り出した

・・・って俺の荷物道路に置かれたまんま!

ふざけんな

すぐさま運転手に声をかけてバスを止めさせる

バスのスタッフが「ごめんごめん」って笑って謝ってるけどこないだからラオスではトラブル続きなのでこの時の俺はこの手の件でもう笑えなかった

そもそも俺が気づかなかったらそのまま俺のバックパックはビエンチャンに置き去りになっていたのだ どんだけやってくれるんだよラオス・・

ほどなくしてバスは国境に到着

ここでまずラオス側の出国審査を受ける もちろん問題なく通過

この後がちょっとややこしいのだけどすぐに両替に行こうと思ったらバスで一緒だった乗客に

先にカードを買った方がいいよと言われた

最初意味がわからなかったんだけどどうやら出国税が必要なようだった

3年前にももしかしたら航空券に込みで取られてたのかもしれないけど以前は空路だった為に出国税に気がつかなかった

出国税のブースに並び出国税を払うと変なカードをもらえます

こういうのも本当は写真に撮っておきたかったんだけどスマホがないとやっぱ小まめに撮れませんね 国境でGopro付けっぱなしにする訳にもいかないので

出国税を払ったらラオスキープをタイバーツに両替

その後さっき出国税を払った時にもらったカードを使ってゲートを通過

これでラオスを出国したことになる

その先にさっきと同じバスが待ってるのでそれに乗り込みタイ側の国境に

今年陸路でタイに入国するのは2回目だから入国の際にパスポートのスタンプの横に「2」と陸路入国の回数を示す数字が書かれた

この世界一周で2度目のタイ まさかこういう形で戻ってくるなんて思いもしなかった

そもそも世界一周中にスマホを盗まれるなんて他人事のような感覚だったのにまさか信じていた人のいいラオスでやられるとは

思い返すとやっぱりショックなもんだ

ノーンカイ バスターミナル

バスは小さな商店が数件並んでるだけのだだっ広いバスターミナルに到着した

ここで次のバスに乗り換えなければ バス会社の事務所で次のバスの時間を確認する

が、ここでもパクセーと同じように次のバスは5時間後だと言われる

ノーンカイ バスターミナル

どうしようもないのでバス会社の事務所にメインバックを置かせてもらって時間を潰せる場所を探すべく曇り空のノーンカイの町を歩いてみた

なぜか道路には小さな個人で経営してるような家電屋が多い

道に人は少なく何となく町全体が寂れてる

ノーンカイ

ノーンカイ

この町並みからするにカフェなんてまずないだろなと諦めかけてた

そんな中、奇跡的に見つけた思った以上に居心地良かったカフェがここ

ノーンカイ カフェ

Doi Chaang Coffee

どうもタイに複数あるチェーン店みたいだ

ノーンカイのDoi Chaang Coffeeの場所はこちら

バスターミナルから徒歩5〜6分

もし同じようにノーンカイでバスの乗り換えで時間を潰す必要のある方がいればここは強い味方になってくれるはず

自分はアイスコーヒー1杯で4時間居ました Wifiもサクサク快適

長く居座ったけど嫌な顔一つされません

Macbook Airでブログを少し更新してあとは情報収集

バスの時間になり事務所に戻って更に30分ほど待つとバンコク行きのバスが到着した

数人の欧米人とタイ人とともに乗り込んだ

バスは22時ごろにウドンタニのあたりを通過しながら南へ進む

ウドンタニって初めて通ったけどこんなに大きな街だったんだな

とにかくもうタイには入った訳だ 明日の朝宿に着いて少し落ち着いたらまずはすぐにiPhoneを探しに行こう

新しいスマホを手に入れたら諸々の手続きややる事を片付けなければ

この日はバスの後ろで騒いでる欧米人達の声で深夜まで眠れなかった

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