僕がメキシコに来たわけ。メキシコ人の元彼女との再会

2024年5月30日

おはようございます

Mexico city

夕方バスに乗ってあるところに向かってます

調度帰宅ラッシュ前の混む時間帯をギリギリさける事が出来た

Mexico city

僕は当初日本から別の国に向かう予定だった

だけど日本にいる時に元彼女のメキシコ人と電話で色々話してる時だった

たまたま今後の世界の事や第三次世界大戦の事を話してる事があった

その時に元彼女が「戦争を起こされてみんな死ぬなら、その前に最後にあなたに会いたい」と言った

僕は別の国へ行ってそこで数年暮らそうと思っていた

そうなったら元彼女とは言え、もう数年単位で会えないだろう

更に本格的な第三次世界大戦に巻き込まれてどちらかが死んでしまうかもしれない

グローバリストはみんな戦争中は地下に潜って地中に作った広域シェルターで悠々自適に暮らして地上の人間が死にまくったのちに涼しい顔して出てくるつもり

テレビなどで報道されないだけでグローバリスト当人たちが「人類の85%を削減する」ともう堂々と言ってんだから、このままいくと本当に次の世界大戦で世界のほとんどの人が死ぬかもしれない

そうなったらもうこれっきりって可能性も十分にある

Mexico city

僕は以前のこの元彼女に嘘をつかれて裏切られた

でもこの言葉を聞いた時、別の国に行くならその前にその願いだけかなえてそれから別の国に行けばいいんじゃないか

そう思い、その時取っていた航空券をキャンセルしてすぐにメキシコ行きのフライトを予約した

だから今日はメキシコ人の元彼女に会いに来たのだ

ただ元彼女は今日僕が会いに行く事を知らない

と言うか、実は僕が今メキシコにいる事も知らない

完全なサプライズでの再会だ

Mexico city

細い歩道を歩き彼女の職場へと向かう

eSIMがあるから外からでもWhatsAppで連絡できるので、まずはテキストメッセージで元彼女が今職場にいる事を確認

彼女からWhatsAppで職場で働いてる写真が送られて来たので「ちょっと電話していい?」っとメッセージを送る

電話で話し始めて「今日はインターネットの天気予報によるとメキシコシティは天気がいいみたいだね」っと世間話を始める

「そろそろ暗くなる頃だしもう月が出てるでしょ。今日は月が綺麗に見れるんじゃない?外に出て月を見てみてよ」っと言って職場の表の道に元彼女を誘い出す

道路に路駐されてる車の影に隠れて様子を伺ってると、職場から元彼女が出て来た

「月の写真を撮って送ってよ」という僕のリクエストに答えて元彼女は空を見ながら写真を撮ってる

もちろん僕がすぐうしろにいる事など知らずに

僕は持って来たある物を手に持って彼女の後ろから「落としましたよ」と声をかけた

元彼女はビックリして後ろを振り返り、僕と手に持った細いブレスレットを見た

その途端驚いた元彼女は口を押さえて咄嗟に職場の建物に戻りかけてもう一度こちらを見る

あまりの事に言葉が出ずに頭をかかえてる

日本にいる僕と電話で話してると思ってたら、その僕が実はメキシコに、そして真後ろにいたって事にビックリしてる

しかも、僕が「落としましたよ」っと渡したのは世界一周中に僕が預けられた元彼女のブレスレット

僕がメキシコからオーストラリアに行く時に彼女が「オーストラリアに無事に着いたら開けてみて」と言われた渡されたブレスレット

オーストラリアに着いた初日の夜に野宿した場所で開けて、これを握りしめながら寝袋にくるまったよなぁ

その時の記事はこちら

2022年5月2日 昨日書いた記事、何故かまたブログ村に反映されてませんでしたね これもうずっと前からよ...

そのブレスレットは僕と一緒にオーストラリア、ニューカレドニア、ニュージーランドを旅して日本に戻って、それがまたメキシコに戻って来たわけだ

僕と元彼女は再会を果たした

「ここで何してるの??まだ信じられない!」と言ってる彼女に「まぁ飯でも食べにいこうよ」と言って早く上がれるように催促

僕もゴミをビルのゴミ捨て場に持って行くのを手伝わされる

Mexico city

彼女の仕事が終わるのを待って一緒に職場を出た

バスに乗って僕らが来たのはブエナビスタという駅周辺

Mexico city

この近くに僕と元彼女がよく食べに行ってたロシア料理店がある

いつも久しぶりに会うとそこに食べに行っていたのでこの日もそのレストランに行く事に

Mexico city

と思って来てみたら・・・

Mexico city

片付けをしていたレストランのスタッフが申し訳なさそうに「apagón(アパゴン)」っと言った

apagón(アパゴン)ってのは停電のこと

道路を挟んで北側が停電になっていて、ロシア料理店がある側は電気がないため営業が出来ずに閉め始めていた

仕方ないのでロシア料理のお店のすぐ近くにあるこれまた僕らがよく行ってたカフェに移動

Mexico city

ここはレボリューションでよく行っていた「Cafe Ayotlan」の支店だ

この辺はサンタ・マリア・ラ・リベラってエリアなんだけどここにも「Cafe Ayotlan」がある

むしろレボリューションの「Cafe Ayotlan」はもう買収されて別のカフェになってしまったから、今となってはここにしか「Cafe Ayotlan」はないはず

Mexico city

ここも僕と彼女にとっては懐かしいメニューを食べれるカフェだからね

Mexico city

これ美味いんだよね MOLLETESというメニュー

ピリ辛の肉にザク切りしたトマトやアボガドがトッピングされている

Mexico city

僕はちょっとだけ種類が違うMOLLETESを注文

2人で半年以上ぶりの再会を果たし、色んな事を話した

Mexico city

彼女の手首にもあのブレスレットが戻った

まるで2年前にオーストラリアに飛ぶ前のように

メキシコからオーストラリアに行く時、「また必ず戻ってくるから。その時まで元気で」って言って僕はオーストラリアに飛んだ

そして今こうしてまたメキシコに戻り、元彼女と再会してる

Mexico city

言った事は守る

日本人として当たり前のこと

そして離れ離れになってる時にビデオ電話で言われた「戦争で死ぬ未来ならそれまでに最後にあなたに一度会いたい」という言葉

それが今回僕を急遽メキシコに駆り立てた要因

あの言葉を聞いたからには放ってそのまま別の国へ行けなかったよ

Mexico city

僕らは以前として別れたまま

だから今は彼氏と彼女ではない

でも僕はあの言葉を聞いて地球の裏側まで会いに来た

Mexico city

僕らは別れたからと言って今はいがみあってはない

むしろ別れたのにそこそこ仲良くしてる

僕らが今後どうなるのかなんて分からない

でもひとまず彼女のあの言葉を聞いて急遽ここまで来て再会したんだ

先の事はともかく今はこれでいいじゃないか

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