2018年10月10日
今日はティビリシの街歩きをする日
でもその前に午前中のうちに宿を変更しました
新たに予約を入れたのはTbilisi Blue Doors Hostel & Hotelという新しめのゲストハウスです
グーグルマップにもまだしっかり掲載されてないので宿の場所にピンを打っておきます
場所はこちら
大通りから下の写真の通路を抜けて奥の団地の中に入って行きます
この通路の入り口がちょっとわかりにくいかもしれません
通路では地元のオバサンが野菜とか色々売っています
ここを奥まで進みます
通路を抜けると一瞬廃墟かと思うぐらいボロな建物が右手に見えてきます
そのまま真っ直ぐに進んでください
さらに団地の間の道路を進むと右側にこのゲストハウスが見えてきます
玄関の前にブランコやベンチがあるのですぐわかると思います
ここです
Tbilisi Blue Doors Hostel & Hotel
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★★★☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★★★
- WIFI :★★★★★
※あくまでも個人的な評価です
ここはかなり快適でした
正直値段はティビリシの中では高い方だと思いますがその値段を出す価値は十分にありました
シャワーも男女別れていてトイレ、シャワーボックスともに十分な数があります
部屋もキッチンもこの旅で泊まった宿の中で一番広かったです
宿のスタッフも優しく気が利いて、バスチケットの予約なども手数料なしの無料でやってくれます
Wifiもサクサクでした 僕の中で完璧すぎる宿のひとつです
このドミの部屋は最大16人寝れる メチャクチャ広かった
そしてこの広さの中、この部屋に泊まってたのは僕を含めて3人だったので快適そのもの
沈没出来てしまう宿だったわ
街歩きで最初に向かったのはティビリシで一番大きいトリニティー教会
教会の規模としては今まで見た中で一番大きかった気がします
ジョージアもアルメニアと同じくキリスト信者だらけの国でどちらかというとアルメニアよりもジョージアの教会の方が中の雰囲気がガチだったりする
中には神父の言葉を聞いてる最中に泣き出す参拝者もいるらしい
アルメニアとジョージアの教会を両方見た人でもジョージアの方が厳格だったという人が多い
確かにここは広さ、人々の祈りの真剣さでは過去に見てきた中でも最高クラスだったかも知れない
雰囲気だけならナゴルノカラバフ共和国のシューシという紛争で壊れた建物が多い町で見た教会が今でも一番なんだけど、大きさ厳格さはここが一番だ
ナゴルノカラバフ共和国のシューシに行った時の記事はこちら
教会を見たあとは旧市街の中に少し変わった新しい建物が入り混じるエリアを目指し坂道の多い街を歩いた
この広場からは古い街並みと共に色んな形のモダンな建物も見える
そしてこの銅像が向いてる方向には見晴らしのいい展望場所がある
またその展望場所にはマザーオブジョージアという銅像が立っていてティビリシの街を見降ろし見守っている
そこにはロープウェイで行けるので後で行ってみよう
夕日と夜景が見れればベストだ
誰が考えたんだろこれ? ユニークで洒落てるなぁ
僕の好きな部類のモニュメントです
これ正式名称はなんだっけ?
離れたところから見ると亀の甲羅みたいだったんで僕らは「亀橋」と呼んでいた
夜になるとキラキラ光り出します
ティビリシの中でもオシャレで高い飯屋が並ぶエリア
これはジョージア行った人なら必ず見たことあると思います
ブドウやクルミなどを紐で繋げてドロドロの飴に浸して乾かしたもの
好き嫌い別れる味でしたね
ロープウェイ乗り場にやって来ました
みんな夕日と夜景を見るために夕方前になると人が増えて並ぶことになります
地下鉄に乗るカードのチャージで乗ることが出来ます
もしカードに残金がない場合はこの乗り場でもチャージ出来るので心配ありません
ロープウェイはあっという間に高度を上げ街を見下ろせる高さに
展望台について少し歩くとすぐ目の前にジョージアの母の巨像が見えてきた
これがマザーオブジョージアか
大きすぎて近くからは逆にその全貌が見えない
この像はこの場所から何年もこの国を見守ってきたんだな
展望場所の少し奥ばった場所に何やら観光客がこぞって細い足場の悪いところを必死に登ってるのが見えた
どうやらここを登ると高台の十字架に行けるみたいだ
一応フェンスがあったみたいだけど今はフェンスが一部潰れてそこから登れるようになってるようだ
サンダルだけど僕も登ってみよう
辿り着いた十字架の丘からはティビリシの街が一望できた
一緒に来たKサンが下の城壁のような場所に座ってるのが見える
あの場所も危なそうだけどなかなか景色がよく見えそうだ
別の観光客が座ってるのを後ろから撮影した様子 当然向こう側はもう崖です
この場所に座りたいのでこの2人が去るのを待ってから座って写真撮影しました
だいぶ日も傾いて来た そろそろだな
ティビリシの街に灯がともりだして今日行ったあの教会や歩いて来た道や亀橋が綺麗に輝きだした
世界一周の旅行中でも久々の夜景だ
いつ以来だろうか やっぱ夜景はいいもんだな
たくさんの人たちがこの展望台からの夜景を楽しんで夜を過ごしていた
帰りはロープウェイを使わずに歩いて下までおりたんだけど、歩きで降りるルートだと降りたあたりに結構な数の銭湯が目に入った
その中でも一番安いNo.5という銭湯に入ることにしました
入場料は3ラリ(約200円) 僕らが子供の頃の銭湯の料金みたいだ
これが入場のチケット
中は当然写真が撮れないです
中に入るとまず目に飛び込んでくるのが昔観た「ショーシャンクの空に」という映画に出てくる刑務所の中のシャワーのような設備
ある程度広いスペースの天井にシャワーが通っていてお湯が出るところの下に立って、蛇口のようなところを捻りお湯を浴びるという形式
おぉ・・なかなか日本では味わえない雰囲気だな
入り口を入って左にはサウナ、右側には湯船があります
シャワー中は人が体を洗ったお湯や泡も足元にどんどん流れてくるので、地元の人達は皆銭湯の中に入る専用のサンダルとかを持って来ていてそれを履いたままシャワー浴びて体洗っていました
僕らはサウナで汗を流し体を洗ってシャワーを浴び、最後に湯船に浸かってから出ました
まさかジョージアであんなシャワーと湯船に浸かることができるお風呂屋に行けるなんて思ってなかったな しかも激安だし
周辺には他にも銭湯が多数あり道にも変な看板が多数出ています
値段もピンキリで僕らが行ったように安いところから一度の入浴で3000円くらい必要な日本のスーパー銭湯より高い高級店まで様々です
因みにこの上の写真のモスクのように見える建物も中は銭湯
ここは高級店です
ティビリシは綺麗で宿代も安めだから沈没者が多く出る街
僕は物価に甘えて沈没する気はないけどあと数日だけ滞在し、そのあとはバトゥミという黒海に面するリゾート観光地へ行こう
そこからはまたひとり旅の再開だ