2019年8月1日
オランダのアムステルダムからお届けします
今日は2019年7月〜8月にかけて訪れたオランダでのおすすめのコーヒーショップをご紹介したいと思います
以前2018年12月にアムステルダムを訪れた際に書いたおすすめのコーヒーショップの記事がなかなか好評だったのでそれに続く第2弾となります
去年2018年の12月にオランダを訪れた時のコーヒーショップの記事はこちら
今回はアムステルダムで質の良い品種のマリファナを吸いたいけど、沢山あり過ぎてどれがいいのか分からないという人の為にカンナビスカップというマリファナの質の高さを競う大会で優勝したネタなどを中心に紹介していきたいと思います
今までの数ある歴代の有名店の優勝ブランドの中でも、
2003年優勝のHawaiian Snow(ハワイアンスノー)
2011年優勝のLiberty Haze(リバティヘイズ)
を取り上げていきたいと思います
また今回はアムステルダム以外にユトレヒトとデン・ハーグのおすすめのコーヒーショップも紹介してますのでそちらも楽しみにしていただけたらと思います
それではいってみましょう
目次
Grey Area
まずはアムステルダムの中心地に近い場所にあるグレイエリアというお店
小さな店舗ながらも絶大な人気を誇るコーヒーショップです
Grey Areaの場所はここ
ここは多分僕が知る限りアムステルダムの中で一番小さなコーヒーショップと言っていいでしょう
中には狭いカウンター席、そしてテーブルは3つしかありません
お店に行くとほぼ必ず誰か客がもう座ってます
なのでマリファナを買っても店内で吸うのは難しいかもしれません
ここで購入して別の場所で吸う事になる可能性の方が高いと思っておいてください
そしてこの小さいお店ながら人気はあるのでお店に入るとマリファナを販売しているカウンターに列が出来ていて、数人の客がほぼ順番待ちしてます
狭い店内の壁にはここを訪れた客からのメッセージがいっぱい
この店で有名なネタはインディカ系の「チーズ」という品種になります
リラックス効果の高いマリファナですね
早速お店に入って順番待ちをしてチーズのウィード(ハッパ)を見せてもらおうと思ったんですが、 この日僕が到着したのが夕方だったこともありすでに売り切れてました
代わりにサティバ系で一番人気のあるウィードを見せてもらいました
お店のスタッフから説明を受けたんだけど何ていうサティバの品種だったか名前忘れてしまった・・・
この店の店員は非常にフレンドリーである事で評判です
ちゃんと質問したらしっかり質問にも答えてくれるし丁寧で親切です
アムステルダムに来てまだコーヒーショップやマリファナの品種についてよく分からない場合はこのグレイエリアでフレンドリーな店員からいろいろ説明してもらうのもいいかもしれないですね
Wonder Bar & Wonder Lounge
次に紹介するのはコーヒーショップというわけではないんですが、地元の人や観光客もよく利用しているマリファナが吸いやすいお店です
中の様子を撮影したかったんですが他のお客さんが多くて撮影は断られました
なので外からの写真だけです
このワンダーバーというお店とワンダーラウンジというお店は名前から分かる通り系列店で元々シーシャ(水パイプ)を提供しているパブレストランのようなお店です
そのシーシャ(水パイプ)を利用してマリファナを吸ってる客も多い(というかほぼそればっかり)
ただしここはコーヒーショップではないので中でマリファナを買う事は出来ません
ここに来る前に予め自分でネタは買って来てここで楽しんでください
最初に紹介したGrey Area(グレイエリア)などは店内が狭い為、ほぼ中では吸えないのでGrey Area(グレイエリア)などで買ったマリファナを持って来てこの店で吸うのがいいでしょう
寝そべることができる広めのスペースでゆっくりくつろぎながらシーシャでマリファナを吸えます
Wonder Loungeの場所はこちら
Wonder Bar と Wonder Loungeはわずか2〜3件ほどしか離れてない距離にあります
またWonder Loungeのすぐ近くにこれまた同じようなつくりのLost in Amsterdamというラウンジもあります
かなり似てたのでもしかしたらここも系列店かもしれませんね
いつも1階は煙でモクモクしてます
2階席もあるのであまりにも煙たいのが苦手な人は2階席の窓の近くに行った方がいいかもです
またもともとラウンジなので料理、お酒共にかなりしっかりした物を提供してくれます
ここのミルクセーキは美味しいと評判
いかがでしょうか?
ここでは敢えてコーヒーショップではないのにゆったりとマリファナの吸える店を紹介してみました
こういったお店も覚えておくといつも客でいっぱいの人気のコーヒーショップや狭いテーブル席の少ないコーヒーショップで座る場所がない時に重宝します
是非一度気分転換にコーヒーショップ以外も店でも吸ってみてください
GREEN HOUSE
2018年の記事でも紹介した毎度お馴染みのGreen House(グリーンハウス)です
以前のおすすめのコーヒーショップの記事でも紹介したのになぜもう一度この記事で紹介するかと言うと、グリーンハウスのメニューが少し変わっていたのと今回はちょっと前と違うおすすめのネタを紹介したかったからです
Green Houseの場所はここです
この日もグリーンハウスは座る場所がないぐらい客でいっぱいだった
以前僕はグリーンハウスのおすすめのネタとしてピュアヘイズジョイント、あとウィード(ハッパ)でストロベリーバナナとショアラインというネタを紹介しました
今回はそれとは違うグリーンハウスのカンナビスカップ優勝を勝ち取った品種ハワイアンスノーを紹介したいと思います
ハワイアンスノーの写真が額に飾られてました
グリーンハウスはこのハワイアンスノーで2003年のカンナビスカップで優勝してます
大麻の販売カウンターの横の壁にはその時のトロフィーも飾ってありました
ハワイアンスノーは3種類のヘイズの交配によって誕生した100%のサティバ
交配種であるハワイアンスノーはもとのヘイズそれぞれの特徴を備えていて最大で24%になる高いTHC濃度を持ちます
THCというのはTetra hydro cannabinol(テトラヒドロカンナビノール)の略でマリファナに含まれてる多幸感やリラックス効果を与える成分の事です
24%というのはマリファナの中では高い数値になります
その効果は強くクリエイティブティの向上と笑いの効果が強い
サティバ系は友達と遊んだり音楽や映像を楽しんだりすることに向いています
ハワイアンスノーの紹介がてらにGreen Houseのメニュー表を見てみましょう
2018年12月に訪れた時とは随分品揃えが変わってました
収穫の時期などで今ある品種が違うようです
まずはジョイントのメニュー
写真のように上から順に
インディカ ミックスジョイント 4.5€
アムミーシャ ハッシュジョイント 5€
ブロンド ポームジョイント 5.5€
クッシュ ジョイント 5€
スーパーレモンヘイズ 6€
ピュア サティバジョイント 9.5€
ピュア インディカジョイント 9.5€
となってます
以前紹介したピュアヘイズジョイントがピュアサティバジョイントに変わっており、さらにその下にピュアインディカジョイントが追加されてました
次はSPECIALSを見てみましょう
これはグリーンハウス自慢のマリファナです
去年の冬に訪れた時はこの欄にSTRAWBERRY BANANA(ストロベリーバナナ)やSHORELINE(ショアライン)があったのですが、時期的なものか今回の夏は内容が大きく変わってました
先ほど紹介したHawaiian Snow(ハワイアンスノー)が一番下にありますね
左横にカンナビスカップ優勝のカップのマークがついてます 1グラム18€
またHawaiian Snow(ハワイアンスノー)はもちろんなんですが、上から3番目のWedding Cake(ウエディングケーキ)もおすすめの品です
Wedding Cake(ウエディングケーキ)は1グラム16€
このWedding Cake(ウエディングケーキ)という品種はハイブリッドになります
マリファナは基本サティバ系とインディカ系に分けられるのですが、そのサティバとインディカを掛け合わし交配させて誕生した品種をハイブリッドと呼びます
最近はコーヒーショップもいかに強い効果のあるハイブリッドを作るかに専念しているお店も多いですね
ハイブリットはそのぐらい強い効果を秘めてます
人間でも外国人同士が子供を作り血が混ざるとその親の種族の両方の良いところを持ったハーフが生まれます
ハーフは一般的に通常の人より優秀である事が多い事は知っての通りです
だからスポーツでもアメリカとか混血の国って強いじゃないですか
2018年のサッカーワールドカップでも混血の多い、多国籍軍とも呼ばれるフランスが優勝したのも記憶に新しいところです
それと同じでサティバとインディカのそれぞれ違った特性を掛け合わせる事により「それぞれのマイナス面を抑え、プラス面を引き立たせた物」がハイブリットです
特にWedding Cake(ウエディングケーキ)は日本での仕事や生活でストレスの溜まってる人には最適のマリフアァナではないかと思います
リラックスと食欲増進の効果が強く、不安やうつ症状、高ぶった神経を落ち着かせる効果に長けています
またWedding Cake(ウエディングケーキ)は何と言っても甘い香りが特徴です
どこかで嗅いだ事があるような甘さに少しフルーティさが混ざった香りはマリファナとしての効果以前にあなたを楽しませてくれるでしょう
オランダに来たら一度ハイブリッドの品種を楽しんでみるのもいいかと思います
お店の人にHawaiian Snow(ハワイアンスノー)を見せてもらいました
これで2グラムあります
Green House(グリーンハウス)は相変わらず多くの有名人が訪れているアムステルダムきっての有名店だ
パリスヒルトンも来てるしマイクタイソンだって訪問してる
アムステルダムを訪れたならこの店は絶対に来るべきです
僕は今までアムステルダムに4回行ってますがこの店には毎回足を運んでます
席が空いていたら是非世界中の観光客と一緒にジョイントを回してみてください
楽しいし、きっといい思い出になりますよ
Barney’s Coffeeshop
こちらもまた前回の紹介に引き続き2度目の登場となります
今回Barney’s(バーニーズ)で紹介するのはカンナビスカップ2011年優勝のLiberty Haze(リバティヘイズ)という品です
Barney’s Coffeeshopの場所はここ
バーニーズのメニュー表
去年の紹介記事では2010年にカンナビスカップで優勝したTangerine Dream(タンジェリンドリーム)という品種をおすすめしました
今回はLiberty Haze(リバティヘイズ)です 1グラム17€
Liberty Haze(リバティヘイズ)はウィードで買うことも出来るし、ジョイントで買うことも出来ます
正確な値段は覚えてないですがジョイントで買うともう少し安い
このLiberty Haze(リバティヘイズ)もハイブリッド種になります
効果は幸福感、集中力や創造性の向上などがあり精神的な作用が強いのでうつ病や不安を抱える人への治療として使われる事もあります
ストレス軽減効果もあるので友達同士で部屋で吸ってリラックッスして笑いましょう
多分初めてこれを吸って数十分も経つとニヤニヤが止まらないと思います(笑)
Liberty Haze(リバティヘイズ)のジョイントを見せてもらいました
Barney’s Coffeeshopは店員も親切で僕が「メニュー表の写真を撮らせて欲しい」とお願いした時も向こうから「ジョイントと一緒に撮りたいよね?」と言ってジョイントを出してくれました
マリファナの質といい、スタッフといい本当にいいコーヒーショップです
グリーンハウスと同じくアムステルダムに来たら訪れるべきコーヒーショップです
さて、ここからは読んでる人が疲れないよう休憩がてらアムステルダムの街中でマリファナを吸ってチルってる人達の写真を並べておきます
アムスの街中ではマリファナを吸ってる人はもちろん、うっとりした目の人が甘いものやフライドポテトをモグモグ食べてる光景をよく見ます
その為、アムスの街には他国に比べスイーツのお店が非常に多い
僕も次の日起きたらスマホの写真にこんなの撮ったかな?って思う甘い物の写真が残ってる事が多かった
なぜ甘いものが食べたくなったかはいつも通り皆さんのご想像にお任せしております(笑)
では、ここからはアムステルダム以外の街、ユトレヒトとデンハーグのおすすめのコーヒーショップを紹介していきたいと思います
The Grass
ここはアムステルダムから電車で20分ほどで来る事が出来るミッフィーの生まれ故郷ユトレヒト
その中にいくつかあるコーヒーショップの中でも観光客がほぼ来ない地元の人に愛されてる素朴なコーヒーショップThe Grassを紹介します
ユトレヒトのおすすめコーヒーショップ、The Grassの場所はここ
ユトレヒトの街の中心には観光客も利用するようなコーヒーショップがいくつかありましたが、既にアムステルダムでコーヒーショップを利用したことのある人からすればまぁいたって普通のコーヒーショップです
なので今回はあえてユトレヒトの超ローカルなコーヒーショップにスポットを当ててみました
お店のカウンターの上の黒板に手書きでメニューが書かれています
最近のコーヒーショップはどこもメニューはモニター表示する店がほとんどの中、このメニュー表示には逆に好感が持てました
本当に地元のおじさん達がゆっくりしてるような派手さの無い小さくて素朴なコーヒーショップ
アムスの街の中心にあるコーヒーショップは店内のインテリアなどもお金をかけて凝った所が多いですが、ここに来ればあれはあくまで観光客向けに作られたものなんだなぁとよく分かります
本来オランダの街に昔から点在する地元の人が利用してるコーヒーショップってこういう感じなんだろうなぁと実感できるお店です
僕はなんとなくここが好きになった
お店の優しそうなオバチャンに何でもいいからサティバのジョイント見せてとお願いすると「これがウチで一番売れてるジョイントよ」と1本の手巻きジョイントを見せてくれた
これがThe Grassのサティバジョイントです 1本5€
ローカル店のジョイントだからと思ってナメない方がいいです
思った以上にガツンと来ます
吸ってから甘いものでも食べたくなったらこのユトレヒトにはアップルボールというスイーツが有名な「Bond and Smolders」というお店があるのでそこで温めてもらったアップルボールでも食べてみてください
天国を味わえると思います(笑)
知名度の高いコーヒーショップも良いのですが、たまには地方都市の地元民に愛されてる小さなコーヒーショップを訪れてみるのもいいと思います
オランダのコーヒーショップ巡りの楽しさの幅が広がること間違いなしです
Magic Coffeeshop
最後に紹介するのはオランダ第3の街、デン・ハーグでのおすすめのコーヒーショップです
Magic Coffeeshopというお店
Magic Coffeeshopの場所はこちら
ここは昔Highlife Cup(ハイライフカップ)の何かのカテゴリーで優勝した事があるようです
Highlife Cup(ハイライフカップ)というのはカンナビスカップのようなマリファナの質を競う大会です
長らく大会を中止してたようですが2019年からまた復活したようです
8週間もの期間をかけてマリファナの見た目、香り、味、効果を審査する大会
審査期間が8週間もあるのは流石に審査員も1日に何回も審査の為に吸う事が出来ないから
吸えたとしても前のマリファナが完全に抜けてないと次のマリファナの質を正確に公平に判断する事が出来ないからです
昔こんな感じで優勝したんでしょうね
店内はこんな感じでマリファナ販売カウンターの上にモニターでメニューが表示されてます
ここで有名なのはMAGIC DYNAMITE(マジックダイナマイト)です
多分ここのオリジナルブランドです この日は売り切れてました
MAGIC DYNAMITE(マジックダイナマイト)以外ではGirls Scout Cookies(ガールズスカウトクッキー)がよく売れてるようです
このGirls Scout Cookies(ガールズスカウトクッキー)もハイブリッド種になります
OGクッシュとダーバンポイズンという有名な品種を交配させて作られたネタです
Girls Scout Cookies(ガールズスカウトクッキー)はお店によっては略してGSCと表記されてる場合もあるので買いたいと思ってる時に見逃さないようにしてくださいね
ストロベリークッシュのジョイントとガールズスカウトクッキーのウィードを見せてもらいました
実際に買うとこんな感じで数枚の巻紙とフィルターチップもタダでつけてくれるみたいです
上の写真の奥に写ってるドアの向こうはスモーキングルームになってます
地元の連中が楽しそうにボングやジョイントでマリファナを楽しんでました
これは最近のマクドナルドの自動オーダーパネルのような感じでハシシ(大麻樹脂)のメニューを見る事が出来るパネル
ネオンはちょっと怪しい感じを出してるが、夜でも女性が気軽に訪れてマリファナを買っていくカジュアルなお店だった
いかがだったでしょうか 今回の2019年版のおすすめのコーヒーショップの紹介
ど定番の店から地方のコーヒーショップまで紹介しましたが、またいつかオランダをゆっくり旅できたらもっと色んなコーヒーショップを掘り下げて見て紹介していきたいと思っています
ただこの世界一周の中ではもうオランダには戻らないのでまた先の話になりそうですが
またコーヒーショップのこんな事教えて欲しいとか要望がありましたら別に記事を書くかもしれませんね
それでは皆さん良きオランダ旅を
そして良きコーヒーショップ巡りを楽しんでください