世の中のお金のしくみ

2020年12月27日

今日は知ってるようで多くの人が知らないお金のしくみの話をしたいと思います

僕たちが毎日生きていくのに使うお金です

今回は特に世界の基軸通貨ドルを中心に話を進めていきます

事細かに書くとかなり長くなるので細かいところは省き、大まかな流れを書いていきますね

まず皆さんの財布に入っているお金というのはどこが発行してるものでしょうか?

なんとなく当たり前の感覚でお金は国が発行していると思ってないでしょうか?

ですが実質のところ世界のほとんどの国で発行されている通貨は「 FRB 」という民間銀行がお金を刷っています

 FRB というのは Federal Reserve Board の略で日本語では連邦準備銀行と言います

昔イギリスに渡ったユダヤ人が銀行業で成功し、とんでもない富を築きました

それがイギリスの財閥ロスチャイルド一家です

そしてそのロスチャイルド家の敏腕の代理人ポール・ウォーバーグが1913年にワシントンに仲間と作ったのがFRBというドルの通貨発行権を持つ民間銀行です

民間の一般企業がドルを刷る権利を持ったのです

世界の基軸通貨であるドルの発行権を持ち、それをコントロールできるということは事実上資本主義社会の世界のほとんどをコントロールできるということになります

だから昔から金持ちと貧乏な人の構図が簡単に逆転しないのです

逆転はおろか平等にさえならないように出来てるんです

そもそも国ではなく普通の会社を作った一般人がドルを発行する銀行を経営しているというのはよくよく考えたら変ですよね

でもだからといって具体的にそれの何が問題で、何か変なのかあまり考えたことがない人もいると思います

その仕組みを今から説明していきます

まず先ほどお話ししたように民間中央銀行の FRB はドル紙幣を発行する権限を持っています

そこになかったドル札を作ることができるのでドル紙幣を発行するだけでお金を生み出してることになります つまりドル紙幣を発行するだけで利益を生み出し自分たちの資産が増えるわけです

ドル札というのはもちろん印刷されているのでそのコストはお札に使われる紙代と印刷代だけです

簡単に理解するためにドルを発行する印刷代が1ドルかかったとしましょう

その1ドルのコストで100ドル紙幣を印刷すると差し引いた99ドルが生み出されてる訳です

でもこれを銀行が自分達の金庫に入れたら銀行がそのまま100億得をした事になる

それが許されるとお金を刷って儲け放題になるからそれは禁止されてます

だから世界のエリート達はその銀行の株主になるんです

そこでの配当や利益がFRBという民間銀行の儲けになります

この時点でもう無敵ですね 物凄いチートだと思います

自由に金を刷れるんだから儲かるのは当たり前ですよね

そしてこの際限なくドルを生み出せるシステムの民間銀行 FRB の株主が冒頭でもお話ししたロスチャイルド一家やアメリカの有名な財閥のロックフェラー家なんです

FRBが儲かれば儲かるほど株主の彼らには莫大な資金が入ります

FRBの民間銀行は今の世の中のお金のシステムが続く限り永遠に儲かるので株主は絶対損はしません

損しないどころか国を幾つも買えるような一般人には想像もつかない富が彼らに集中するのです

でも本当の問題はただ金を刷る権利を持ってるだけではなく、彼らが金を刷れば刷るほど国民が苦しむシステムになっているからです

では何故彼ら FRB がドル紙幣を刷ると国民の生活が苦しくなるのでしょうか?

例えばアメリカです

先ほどからしつこく書いているようにドルの発行権を持っているのは民間銀行の FRB であって、アメリカ政府にドルの発行権はありません

ですがアメリカ政府はお金を使って国を良くするために道路や公園や学校や病院を建てなければなりません

それではそのお金はどこから捻出するのか?

当然ながら通貨発行権を持っている FRB にお金を刷ってもらって FRB からお金を借金して作るんです

これがいわゆる「国の借金」と呼ばれるものです

ではアメリカ政府が借りたその借金を返す時にはどうなるか?

そうです 借りたお金には当然利子がつきます

アメリカ政府は1年後に借りた資金に利子をつけてFRB民間銀行に返さなければなりません

ではアメリカ政府はどうやってその利子分をまかなうのでしょうか

そうです、もう感の良い方はお気づきですね

国民から集めた税金で利子を返すのです

FRB からアメリカ政府への毎年の貸付は莫大な金額ですが、ケタが多すぎると分かりにくくなるので仮に FRBが アメリカ政府に1万ドル貸したとしましょう

そして翌年にはアメリカ政府は FRB に利子をつけて1万1千ドルを返さないといけないとします

つまり利子の1千ドルは国民が税金で負担します

言い換えれば利子分の1千ドルは国民が FRB 民間銀行にそのまま上納してるのと同じ事です

国は国を運営していくのに絶対にお金を使わないといけないのでこの構図が延々と続いていくわけです

国がお金が必要になって FRB からお金を借りれば借りるほど、国民が払う税金は一向に減らないのです

さらに言うと、例えばこの世の中にまだお金がない状態で仮に FRB がアメリカ政府に対して1億ドルを発行したとする

すると来年には1億ドルに利子をつけて返さなければならなくなる

でもこの世には1億ドルしか発行されていない為、全額返済するのは物理的に無理です

不可能です

この状態から始まるとどうなるか

国民は返済不可能な金を毎年返済し続けさせられるわけです

これって要はもう奴隷です
国民は延々と税金という形で FRB という国民の暮らしを苦しめている民間銀行にお金だけ払っていく人生になります

また、ここで考えて欲しいのがもしドル通貨を発行しているのがFRBではなく、国運営ならどうなっていたかという事

もし国が通貨を発行する権利を持っていれば国民はこんな余計な利子の1千ドルを負担する必要はないわけです

でもそうならないように FRB 民間銀行の連中は自分たちの地盤を失わないために儲けた金と暴力を使って色んな所に圧力をかけてきました

上で説明した構造を理解したならこの状態が続いてる限り普通の国民の生活は絶対に良くならないというのは子供でも分かると思います

では国の構造を考えるトップの人たちはこの状態に気付いてないのか?

また一般の人でもこのお金のとんでもないスキームに気付いて怒る人はいないのか?

もちろん気付いてる人達はいます

いますが国のトップも政治家もすでに彼らに買われてます

FRB民間銀行の株主等が政治家を抱き込んでそういう構造にしてるのです

すでに裁判所やマスコミもFRBの持ち物だし、そんなこと一切報じずに隠していればこのお金の不条理な仕組みに気づかない国民だらけです

FRB の株主からすれば真面目に働いて税金納めている国民はただの豚で養分でしょうね

そうやって銀行業とFRBの株主で成功したロスチャイルド家は自分たちの資産を分け与えた自分たちの血族を銀行家として世界に散りばめました

ロスチャイルド家には一般的に13血族というものがあります

その13血族はヨーロッパを中心に色んな国に渡り、そこで同じように銀行家として民間銀行を立ち上げ通貨発行権を支配してきました

フランスやイタリアやスイスなど至る所にロスチャイルド家の血筋がおり、そこでその国の通貨の発行権を牛耳り自分たちの血族の財を拡大しています

実は世界のほとんどの国の通貨発行権が民間銀行 FRB によって支配されてます

こんな状態だから世の中の富のほとんどが世界人口の0.1%にも満たない一部の大金持ちの元に流れ、金持ちと一般市民の格差は決して埋まることがない状況が続いている

これからも世界中で永遠に国民から金を吸い上げて行こうとしています

え?

FRBみたいな民間銀行に紙幣の発行権を渡しているからこの状態が変わらないんでしょ?

だったら FRB が通貨を発行するのではなくて国が独自紙幣を発行すればこの問題解決じゃないの?

そう思ったあなた、正解です

では実際にこれを実行に移して政府独自で通貨を発行することに踏み切るとどうなるか

殺されます

このお金のシステムを変えて FRB ではなく独自の政府紙幣を発行して、国民の生活を少しでも良くしようと試みた大統領が実際に今まで暗殺されています

だからリンカーンもジョン・ F・ ケネディも殺されたんです

第16代大統領のリンカーン

彼はFRBとは無関係の紙幣、つまり政府紙幣を発行し絶大な経済効果を生みました

ですがそのため FRB の株主から息のかかった殺し屋に暗殺され、リンカーンが発行した政府紙幣も彼の死とともに消えました

また第20代大統領のガーフィールドは FRB への不快感を表明しただけで殺されてます

彼は「誰であろうと通貨をコントロールする者がすべてを支配しているのはわかりきった事だ。ごく一部の権力者がすべてのシステムを操作しているのであれば、インフレと不況がどうやって起こされているのか人に聞かなくても分かるはずだ」と述べ、その発言の2週間後に殺されてます

そしてパレードの最中に銃殺されたジョン・F・ケネディ大統領

彼も民間銀行 FRB と戦うべく、そして国民の生活を少しでも良くするために政府独自でお金を発行しました

そしてその半年後彼は殺されました

ジョン・F・ケネディ大統領を殺害した犯人として1時間後に都合良くリー・ハーヴェイ・オズワルドという男が逮捕されています

一国の大統領が殺された最中、本当にそこまで早く1時間で犯人と断定できますかね?

彼は「俺はやってない はめられた」と記者団の前で語り、その2日後に刑務所移送される際にジャック・ルビーという男に銃撃され死にました

これが口封じの殺害ということは誰でも察する事が出来ます

分かりますか?

一国の大統領が自分の国の国民の生活を良くするためにどうにかしようと頑張ると公開処刑を受けてしまうんです

あの暗殺がFRBからの各国の権力者へのメッセージという事は明らかだ

俺たちに逆らって政府通貨、独自通貨を発行するとこうなるぞ っという脅迫文をあの暗殺にこめたのです

そして実際にそんな暗殺をやってのける事が出来てしまうぐらい世界の金を牛耳っている FRBの力は絶大です

FRBの力というより金の力が絶大です

要はもうユダヤ系の金融マフィアってことですね

実はこのケネディ大統領の暗殺についてはトランプ大統領が今まで公にされてなかったこの事件の公的文書を公開したにも関わらずこのことをマスコミが一切報じてません

マスコミがこれを一切応じなかったのはケネディの暗殺を命令したのが当時イスラエルの権力者だったからです

ジョン・F・ケネディ大統領を殺害するように命令を下した者の名はダヴィド・ベン・グリオンという当時のイスラエルの総理です

またいつか書くかもしれませんがアメリカとイスラエルの関係というのは裏で非常に密接な繋がりがあります

あ、イスラエルついでに話せる事があります

中東の事です

先ほど書いたように世界の紙幣の発行権のほとんどをFRBが握っています 

でもまだ FRB のような民間銀行の設立を拒んでいる国があります

拒むのは当然だと思います

だってちょっとお金の仕組みをよく考えれば民間銀行を自分の国に置くと自分の国と国民の生活が困窮するのが分かりきっているから

それが中東の国々だったのです

中東の国が FRB に逆らって民間銀行を国の中に設置させなかったから FRB の圧力で色んな混乱を中東諸国に起こされてるんですよ

だからイランなど FRB に抵抗している国が世間ではやたらとニュースで悪者にされてるんです

分かりやすいところで言うとイラクがそうです

アメリカは2001年の9.11の同時多発テロの報復ということでイラクに戦争を仕掛けました

しかしあの同時多発テロでさえFRBを拒否して言う事を聞かなかったイラクへの経済戦争をしかけるための口実作りの自作自演でした

世界を牛耳るほどの金を持った連中が考える事は本当に恐ろしいです

自分たちの民間銀行を置かないことへの攻撃として戦争を始めて他国の一般人を爆撃して殺すんですからね 

アメリカがイラクに戦争を仕掛けたのは石油利権と FRB の民間銀行をイラク国内に構えて、イラク国民からも税金という名の銀行の利子を吸い上げたかったからです

石油利権はアメリカのロックフェラー家、民間銀行はイギリスのロスチャイルド家

どちらの財閥も利が一致します

損をして苦しむのはイラクの国民 自分達はイラク国民を養分にしてますます拡大する

今実際にイラクにはFRBの民間銀行があります

なんとなく中東と言うと危ないイメージがありませんか?

日本でも中東に関する報道はネガティブなイメージのものが多いんじゃないでしょうか

それも全部繋がってるんです

マスメディアを使ってそういうイメージに持って行かれて世界から孤立させられそうになっているんですよ

そして歴史を振り返れば本来なかった「タリバン」なんていう嘘の武装集団まで後から作って、中東に行くと殺されるみたいなイメージまで植え付けてます

だから中東諸国のイスラムの人は危険!というようなイメージでニュースを流すんです

先ほどから言うとおり世界の報道機関ももう彼らFRBの持ち物ですからね

報道で国民に与える情報も世論も好きに操作出来ます

だからテレビの報道機関や新聞というのはそういう世界を取り仕切っている金持ちにとって都合の良い事しか流さないんですよ

たとえ事実が違っても彼らの意にそぐわない報道は一切流せないんです

流したら降板させられたり、最悪まあ消されるでしょうね

だからテレビの報道を鵜呑みにするのは危険なんです

日本の報道もしかりです

事実や本当に大事な事は国のトップや上級国民にしか行き渡りません

あとは養分だと思われてるので

ここまで簡単に世の中のお金の仕組みとその金で世の中を牛耳っている連中がいて、その人たちが世界の司法も報道も全て押さえているというのはおわかりいただけたでしょうか

では僕らの母国日本はどうなのか?

次は日本の紙幣を発行している日本銀行、つまり日銀は本当に日本のものなのか?

日銀は誰の持ち物?という話を書いてみたいと思います

また明日 

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