2018年2月26日
世界一周出発2日前
今日は引越し当日だ 今日でこの部屋をほぼ空の状態にしなければならない
荷物はスチールラックとデスクトップPC以外ほぼ片付いてるのであとは運び出すだけだ
約束の時間より少し早めに引越しの赤帽が来た
Yサンという50代後半のオジサンなんだけどまぁ元気でサクサク運びながらよく喋る喋る(笑)
そしてたまたま荷物を送る先の実家がYサンの地元という事もあって地元の昔話をしながらの引越しとなった
今のあそこは昔駄菓子屋だったとか、どこどこにはお風呂屋があったとか
あそこの家は一度火事で全焼してるなど地元民にしかわからない狭い範囲の話
そんな中、「今回は一人暮らしやめて実家に帰るんか?」と聞かれた
世界一周の事を言うまいか一瞬迷ったんだけど、どういう反応が返ってくるか興味があり正直に言ってみた
「俺、明後日に日本を出て世界一周に行くんですよ」
Yさん「えっ?世界一周?それどのくらいの期間なん?幾らくらいかかるんよ?」
「だいたい2年〜2年半ほどで考えてます 多分3年にはならないと思います」
Yさん「そうかー ところで何でまた世界一周とやらに行くんよ?」
この質問 世界一周に行きたい、行きますと人に行った時によく返って来た質問
どうして仕事辞めて、日本での生活を捨ててまで行く必要あるの?とか日本に帰って来てからどうするつもりなん?などよく聞かれた
「俺は何で世界一周に行きたいのか」自問自答しても正当な理由などは見つからない
ただ昔からの夢で自分が行きたいから行くだけなんだ きっとそれだけ
何のために旅に出たのかは無事日本に帰国した時にわかるのかも
今はまだ先に何があるのかも正直わからん
あとはやっぱり単純に自分が見たことのない国や景色、触れたことのない文化などをこの目で見て回りたい そして出来ることなら世界に友達が出来ればなって思ってる
そして今持ってる各国に対するイメージが正しいのか確かめて行きたい気もする
特に旅にテーマなどは掲げない
写真、バスキング、ボランティア、各種イベントや祭り、色々あるとは思うが僕はテーマを掲げる以上、徹底してないと意味がないと思っているのだ
旅中の他の楽しみを犠牲にしてまでテーマに縛られる旅をしようとは思わない
自分の直感で行きたい場所に行くという旅をしてみたいのだ
「いや〜 バカみたいな解答かもしれませんけど、行きたいから行くだけっすよ 昔からの夢だったので」
Yさん「そっかそっか 夢を叶えるってそうそう出来る事じゃないしええんちゃうか。俺は応援してるで。ただ世界には危ない国とかもあるんやろ? 死なないようにだけして無事に帰っておいでや。日本に帰って来て実家からまた移動する時は呼んでや」
そう行ってYさんは直接連絡のつく電話番号をくれた
「ありがとうございます 行ってきます!」
引越しは3時間ほどであっという間に終わった
夜に実家でパッキングをしてみた メインバック・サブバック共にパンパンだ

シンガポール行きの飛行機の預け荷物で超過料金取られるんじゃないかと心配になるぐらいの重さでした
計って見たらメインバックだけで16キロ 肩にめり込みますね(笑)
京都の普段行ってる定食屋などで飯を食べれるのもあと少しだ
御池通の定食屋「ハイライト」にやって来た
最後に食べるのは大好きなカラフルジャンボチキンカツ定食
相変わらずの美味さのチキンカツを堪能して、引越しの終わった荷物のないガランとした部屋に戻った
こんなに何もないこの部屋で寝るのは初めてだ 何もな無さが逆に落ち着かなかった
このガラーンとした雰囲気が僕にもう住むべき場所を失った事を告げているかのようだった
12年も住んだこの部屋で過ごす最後の夜だ
何もない部屋に寝転んで天井を見ながらYさんの言葉を思い出していた
「死なないようにだけな」
世界一周から無事に戻る事 当たり前のようで当たり前じゃない、でも最低限のミッション
僕はもう若くはないし、ワザワザ無茶をしてブログのネタ作りや武勇伝作りをするような事はしない
何より目立つ事を意識してたら旅がナチュラルでなくなってしまう
そっちがメインになってしまうと旅が純粋でなくなってしまう気がするのだ
誰かに見せる事を意識せず、自分らしいやりたい旅を続けて生きて帰る
これだけは自身の為に、家族の為に、送り出してくれた人の為に守ってなんぼだ
絶対生きて帰ってくるぞ
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