2018年3月16日
いい心地の良いクラビにずっといると沈没してしまいそうなので自分に鞭打ってプーケットに移動することにした
プーケットはどのみち必ず行こうとしてた場所だ
クラビは僕にとって快適過ぎる
前日に買ったバンのチケットの時間通りにソンテオがピックアップに来た
今日が移動日の同じゲストハウスのメンバーとそれに乗ってバンに乗り換えるための中継地点のような場所に連れてこられた
ここで各々行く方面によってバンに振り分けられる
プーケットに行く人はかなり多い
人数いっぱいまで乗せて出発したいようで、2シート開いてると僕一人だけ乗せると1シート分損なので後からやって来たカップルを先に乗せてしまう
僕は一人だったので丁度1シート分だけ空くまでずいぶん待たされた
中継地点の場所はクラビタウンの近くのこの辺り
ようやく僕もバンに乗り込むことが出来き、プーケットまで約4時間の旅
両側がジャングルのような道ををひた走る
30分も走っただろうか
前の車が止まり始めた 前方で事故った車がいるようだ
バスですね、ハイ
プーケット方面からクラビに向かうバスがどういう運転をしてこうなるのか横の林に突っ込んでました
急いでくれるのは良いけど安全第一で行ってもらいたいもんです
クレーン車で持ち上げられ、道路に戻って来たバス
乗ってた人無事だと良いけど
途中休憩を挟みながらバンは順調にプーケットに入った
プーケット島に入る所に警察のチェックポイントがあって、そこだけシートベルトをしてくれと運転手から言われた
確かに思ったよりしっかり積荷などもチェックされている
僕らはアッサリ通過 バンはプーケットの中心地に到着した
また重い荷物を担がねば
クラビで負った日焼けがかなりヤバイ事になってきてる
僕のメインバックは70L+15Lの大きめのバックパックだ
今の日焼けした肩に背負うと激痛が走る 担いだまま長く歩けない
バンを降ろされた場所を確認してみると幸いにも僕の予約した安宿はその場所から近かったのでグーグルマップを確認しながら5分程でなんとか到着
短い移動なのに疲れた・・
宿から少し歩くとプーケットのパトンビーチに繋がるバングラロードというメインロードに出る
一気に年老いたファラン(欧米人)と中国人観光客が増えたな
そして韓国人も日本人も
欧米人たちを相手に商売するためにいかにも欧米人が好きそうな騒がしい音楽と酒と女がセットになった店がバングラロードを埋め尽くしている
クラビに比べて昼間っから飲んでいる人達も増えた
クラビで癒されてた僕にはちょっとキツイ雰囲気だ
バングラロードを端まで抜けると目の前にパトンビーチの大きなサインが現われた
ここがプーケットのビーチか
パトンビーチは西側に面してる為、一応夕陽は綺麗だ
でも浜辺からパラセーリングが飛び立ったり、ビーチに物売りが沢山のいてイマイチゆっくり出来る雰囲気ではない
少しパタヤと似ているだろうか
うん 良い夕陽だ
でもクラビはもっといい ここでは泳いだりする気にはなれない
一度ホテルに戻り夜のバングラロードに繰り出してみた
ピンクと紫の間のようななんとも言えない怪しいネオン
そこで踊るポールダンサーと酒を飲みながらそれを眺めるファラン
隣の人の会話が聞こえないほどの爆音 なんだここ
タトゥーショップも一気に増えた
この手の店が揃って増え始めたら俗っぽいタイの始まりの合図
プーケットの街全体が盛り上がってるのはわかるんだけど何か自分の求めてるものとは違う気がする
ケバケバしい店を求めて来た訳でもなく、ハイテクな街を求めて来た訳でもない
昔写真で見たプーケットはもっとゆっくり出来そうな場所だった
ここにいると何だかクラビで心洗われた毎日が帳消しにされそうだ
バングラロードから奥に入った路地にはバンコクでもお馴染みのゴーゴーバーが数件
ファミマの入り口めちゃお洒落
プーケットは大きな歓楽街だ
バングラロードとパトンビーチ
この2つを見ただけで僕はもうプーケットはお腹いっぱいになってしまった
とぼとぼ歩いて安宿まで戻った
因みにプーケット滞在中に泊まったのはここ
G&M ホステル 中華系の安宿です
オーナーも中国人の人
安くてロケーションは抜群だが設備はあまり良くなく、部屋の中に蟻が多かった
あとシャワー室があまり清潔ではない 安宿の典型的なパターンですね
G&M Hostel(ジー&エム ホステル)
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★★☆☆
- 価格 :★★★★★
- 清潔感 :★★☆☆☆
※あくまでも個人的な評価です
僕の泊まってる同じドミトリーの部屋にいる客も中国人女性だ
入り口はこんな感じ 上の看板を見てないとパッ見はホテルと気づかずに通り過ぎてしまいそう 入った瞬間受付でそこがそのままロビーという形態
プーケット1日目から疲れてしまった今、明日はどうしようと思いベッドに潜った
夜は上のベットの中国人女性の歯ぎしりと、横のベットの中国人女性の寝屁で寝付くまで苦戦した