2020年10月15日
熱気のこもったむさ苦しいドミトリーの部屋で目を覚ました
今日はメキシコシティ帰る日
今日も一日朝からスムーズに動きたいもんだ
僕が今泊まっているホテルには朝食がついている
朝食は朝8時からなのでそれに備えて早めに起きた
8時になり朝食が提供される共有スペースに移動してフルーツやパンを選んでお皿に盛り付けてテーブルに座った
朝食を食べながらiPhoneで何となくネットニュースを見て驚いた
僕がパラグアイのイグアス移住区の民宿小林と言う日本人宿で出会ったトリニダードトバコと日本のハーフのジェシー君がペルーのマチュピチュに閉じ込められた最後の観光客ということで大々的にニュースで取り上げられていた
しかもジェシーくんのインスタグラムを見てみるとマチュピチュの観光大使に就任したようだ
世の中何が起こるかわかんないもんですね
ジェシー君しばらく色々大変だろうけど観光大使頑張ってね!
朝食を食べ終わって朝8時30分に宿をチェックアウト
地下鉄でグアダラハラのセントラルバスターミナルへ
宿の近くのGuadalajara Centroという駅から地下鉄に乗る
Guadalajara Centroからバスターミナルまでは地下鉄1本でダイレクトに行ける
経路は下の写真のとおり
昨日トラケパケに行った時に降りたRevolución駅を通り過ぎて計8駅進めばCentral de Autobusesというバスターミナルの目の前の駅だ
朝9時にグアダラハラのバスターミナル到着
バス会社に聞いて回ったところFUTURAというバス会社でメキシコシティ行きの10時発のバスを見つけた
メキシコシティの北バスターミナルまで860ペソ(約4200円)
まだ1時間あるのでFUTURAの乗客専用のラウンジでくつろがせてもらう
Vipラウンジで無料のホットラテをもらいiPhoneを充電しながらゆっくり
長距離バスでこんなVipラウンジが付いてるなんてメキシコのバス会社もなかなかのもんだよね
9時50分にバスがターミナルに入ってきたので乗車
全員乗車を済ませて10時05分にバスはメキシコシティに向けて出発した
グアダラハラからメキシコシティはバスで6時間ほど
久々に一眠りできるぐらいの時間をバス移動することになる
夕方バスの窓の外に懐かしい景色が見え始めた
渋滞でバスがスムーズに進まなくなりゆっくりとバスターミナルへと進んでいく
僕がよく知っているメキシコシティの景色だ
結局メキシコシティまでは約7時間かかった
17時にメキシコシティの北バスターミナルに到着
見慣れた古ぼけた地下鉄に乗りメキシコシティのダウンタウンのお決まりの宿に帰った
ペンションアミーゴ たった2週間ちょっと離れてただけなのに何だか懐かしいわ
2週間しか離れてなかったのにその間にペンションアミーゴの向かいのビルの入り口のシャッターやネオンが新しいものに変わっている
変わらない屋台が並ぶ通りと少しだけ変わった周辺の景色
メキシコシティのダウンタウンの雑多な空気が嬉しくて近くの屋台で早速何か食べることにした
食べに来たのはCarnitas(カルニタス)
Carnitas(カルニタス)というのはタコスよりちょっと大きめの豚の色んな部位の肉を使った豚肉のタコスみたいなもの
タコスよりは明らかに油っぽいんだけどたまに食べたくなる
メキシコの大きな結婚式などでは豚一匹を丸ごと使ってCarnitas(カルニタス)を来てくれた人に振る舞ったりするらしい
豚の体の部位を指定すればお店の人がその肉を細切りにしてトルティーヤに挟んで渡してくれる
後はそれに好きなソースや惣菜をかけて食べるという具合だ
これがCarnitas(カルニタス)
詳しくない人だとタコスと見分けつかないかもね
大体ひとつ15ペソから17ペソぐらい
油っこいから2つも食べたらお腹いっぱいだ
夜宿の屋上に上がってみた
正面の空を航空機の灯がいくつも横切っていく
宿から見える共和国広場のモニュメントがメキシコの国旗の色にライトアップされている
首都のダウンタウンならではの喧騒を聞きながらしばらく屋上で過ごした
ただいまメキシコシティ