グアダラハラの中心からトラケパケに行ってみた

2020年10月14日

昨晩は本当に寝苦しい夜だった

暑さと窓から入ってくる蚊で少し寝てもすぐに目が覚めてそれの繰り返しだった

メキシコは10〜11月を境に一気に冷え込んでくるはずなんだけどグアダラハラはこの時期でも信じられないぐらい暑い

今晩もあの暑さの中寝るのかと思うだけでげんなりだ

グアダラハラ

さて今日は昨日見て回れなかったグアダラハラの観光地を回ってみたいと思う

まずオープンと同時に見に来たのはオスピシオ・カバーニャス

グアダラハラ

歴史的建造物で深みを感じさせる建物だ

ここはラテンアメリカ最古にして最大の総合病院として作られたものだ

1997年には文化遺産として世界遺産に登録された

オスピシオ・カバーニャス

営業時間とチケット代はこちらの通り

火曜日は入場無料みたい

オスピシオ・カバーニャス

入場チケットは80ペソ(約400円)

オスピシオ・カバーニャス

オスピシオ・カバーニャス

入り口付近には世界遺産になってますよという説明のプレートが飾られている

オスピシオ・カバーニャス

ここのメインはこの建物の中のとある壁画なのだが、そこに行くまでによくわからない展示物を見せられながらルート通りに進んでいく

オスピシオ・カバーニャス

進行ルートが決まっているので必ずここを順番に通過していて展示物を見ながら壁画に向かっていくという感じだ

オスピシオ・カバーニャス

そしてここがオスピシオ・カバーニャスのメインにあたる壁画の描かれた廊下だ

オスピシオ・カバーニャス

これはメキシコ壁画3大巨匠のひとり、ホセ・クレメンテ・オロスコによって描かれた壁画だ

オスピシオ・カバーニャス

ホセ・クレメンテ・オロスコは20代の時に火薬の事故で左手を失ってから右手一本でこの作品を描いた

もうほとんど執念ですね

オスピシオ・カバーニャス

オスピシオ・カバーニャス

そしてこの壁画の中でも最高傑作と言われているのがドーム天井部に描かれた「炎の人」だ

廊下の中央から天井を見上げると「炎の人」がよく見える

オスピシオ・カバーニャス

この壁画はそこそこ迫力があってさすがオスピシオ・カバーニャスのメインの見所といったところ

オスピシオ・カバーニャス

また天井には炎の人以外にも多くの壁画が描かれているので天井ばかりを見て首が痛くなる

オスピシオ・カバーニャス

オスピシオ・カバーニャス

今でこそこんな芸術的な場所だけど当時は病院だったりホームレスを収容する場所だったりしたので大変だったろうなぁ

オスピシオ・カバーニャスを後にして昨日食べてなかった飯屋にランチを食べに行く事にした

オスピシオ・カバーニャス

行ったのは日本食と中華と両方を扱ってるような食堂

グアダラハラ

野菜たっぷりのアボガド丼を注文

野菜が多く摂れる料理を見つけるとついつい食べてしまう

昼食を済ませて次に向かうのはTlaquepaque(トラケパケ)というグアダラハラに来た観光客の多くが訪れる場所だ

ただセントロからは少し離れてるので地下鉄を利用して向かうのが一般的

Tlaquepaque(トラケパケ)の場所はここ

僕は宿の近くの駅「Guadalajara Centro」から地下鉄に乗った

グアダラハラ

向かう先は「Revolución」という駅だ

グアダラハラ

券売機でチケットを買って改札へ

Revoluciónの駅まで10ペソ(約50円)

僕が乗った駅「Guadalajara Centro」から「Revolución」までの経路はこんな感じ

グアダラハラ

4駅で到着なので思ったより近いね

グアダラハラ

地下鉄のホームには電光掲示板であと何分で電車が来るのかしっかり表示してくれてる

グアダラハラ

あっという間に電車がやって来て目的の駅Revoluciónへ

Tlaquepaque(トラケパケ)に近い地下鉄Revolución駅の場所はここ

グアダラハラ

10分後に到着したここがRevoluciónの駅

ここからはTlaquepaque(トラケパケ)まで約15分ほど歩きだ

グアダラハラ

Tlaquepaque(トラケパケ)のメイン通りはインディペンデンシア通り

インディペンデンシア通りは歩行者天国となっており家族や恋人で過ごすのにぴったりな綺麗なレストランやカフェが立ち並ぶ

Tlaquepaque

Tlaquepaque

平日の昼過ぎだったのでガラガラかな?っと思ってたんだけどそこそこ観光客が歩いていた

Tlaquepaque

Tlaquepaque

Tlaquepaque

Tlaquepaque

観光地の通りらしく綺麗に整備されており所々にユニークな銅像が立ち並ぶ

観光客が集まる場所だからといって決して騒がしい場所でもない

Tlaquepaque

Tlaquepaque

Tlaquepaque

街のセントロではなくてこんな離れた場所にこんな綺麗で過ごしやすい場所があるなんて珍しいな

Tlaquepaque

Tlaquepaque

インディペンデンシア通りを端まで歩くとTlaquepaque(トラケパケ)のサインがある

Tlaquepaque

グアダラハラに来たことのある人ならこのサインの写真ぐらいは見たことがあるだろう

Tlaquepaque(トラケパケ)のサインの場所はこちら

Tlaquepaque

落ち着いていてのどかでおしゃれなお店が多いエリア

こんな素敵な通りを歩いてゆっくり過ごせるTlaquepaque(トラケパケ)は グアダラハラを訪れた際にはマストだね

Tlaquepaque

暑かったのでインディペンデンシア通りのカフェに避難

Tlaquepaque

La Borra del Caféというカフェ

事前に調べてたとかではなく適当に選んで入っただけのカフェだけどね

Tlaquepaque

これは僕が過ごした2階の写真だけど中は広々しててめちゃくちゃ綺麗

Tlaquepaque

Tlaquepaque

アイスラテとラズベリードーナツでまったり

暑い外から涼しい店内に入るとまた外に出るのが億劫になって1時間以上ゆっくりした

Tlaquepaque

3階まであって結構いいカフェだった

十分休憩も出来たしそろそろセントロに戻ろうかな

Tlaquepaque

帰りは同じく地下鉄でセントロまで

Tlaquepaque

メキシコシティのそれと違ってグアダラハラの地下鉄って結構綺麗なんだよね

Tlaquepaque

車両も新しいし比較的最近開通したのかな?

電車もホームも駅構内も全てが綺麗で使いやすかった

グアダラハラ

セントロに戻ってきた僕が向かったのは昨日も食べに来たメルカドの中の日本食堂「サオリ」

グアダラハラ

グアダラハラ

もうこのエリアに入るだけで飯のいい匂いが充満している

今日は鉄板焼きを食べてみよう

グアダラハラ

作ってくれるのは昨日と同じお兄さん

グアダラハラ

日本語の単語も少し知ってるお兄さんが作ってくれた鉄板焼きがこちら

グアダラハラ

テーブルの上に置いてあるソースを少しかけていただきます

エビにタコにカニカマ 野菜もたっぷりだ

グアダラハラ

鉄板焼きを食べている時にこの店のウェイターの男性が僕に話しかけてきた

スペイン語なので最初何を言ってんのかわからなかったんだけどその男性曰く自分の苗字はオカザキと言うんだと嬉しそうに言った

日本語は話せないがその人は日系メキシコ人のようだ

そのウェイターが教えてくれるには隣の「Junichi」という日本のラーメン屋も日系の人が経営してるらしい

グアダラハラ

確かに良く見たら日本人のジュンイチという名前が店名になっている

僕が訪れた時には閉まってたけどこんなところでも日本のラーメンが食べれたのか

そのウェイターがまた僕に言った「ほら、あっちを見て あの店はナカジマっていう人がやってるんだよ」

グアダラハラ

たしかに中島って書いてある

食べ終わってからこのナカジマという人を紹介されたんだけど日系3世でした

「日本語も話せるの?」と聞いてみたけど日本語はほぼ話せなかった

簡単な挨拶を少し理解してるぐらいのようだ

まぁ3世まで行くとそういうもんだよね

でも鉄板焼きを作ってくれたサオリのお兄さんも家族は日本の千葉県にいるらしいし、ウェイターの人も苗字がオカザキって事は日系の人だしとにかくこのメルカドの食堂は日系メキシコ人が多いみたいだ

昔多くの日本人がグアダラハラに移住したのかもな

僕が鉄板焼きの料金とチップを払って帰ろうとした時にオカザキさんが僕にメモを手渡してきた

グアダラハラ

どうもオカザキさんの Instagram のアカウントと電話番号をくれたようだ

本当に中南米は少し話しただけで連絡先をくれる人が多い

グアダラハラの街もある程度は見終わったけど明日もこの街に泊まるかどうかを迷っていた

でも明日この街に居続けるとしても行く場所といえば多分メルカドの食堂ぐらいだろう

グアダラハラ

都会で人が多く夜でも暑いこの街は僕的にはあまり長居しようとは思わない

明日の朝この街を出てメキシコシティに戻ろう

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