2019年7月27日
東横インですよ皆さん
日本の東横インがこんなドイツのフランクフルトの片隅で頑張ってます
そう ここはドイツの大都市フランクフルトのバスターミナル
バスターミナル降りた所に目の前に東横インがあったのでビックリしてしまった
ようやく日が昇り始めたばかりのフランクフルトの街にはこんな早朝から何をしているのかわからない奴らがあちこちに座り込んでいる
まだ会社に出勤する人たちもまばらな朝の5時過ぎ
この時間道に座り込んでる連中はこの辺で夜通し何かをしていた連中だ
そんなまだ人もまばらなフランクフルトの朝の中を荷物を背負って歩き始めた
しばらく歩くとフランクフルトの中央駅が見えてきた
この駅周辺にもこんな早朝から座り込んでる連中はいる
この辺りは噂では聞いていたがジャンキーやジプシーが多いエリア
特にこのフランクフルト中央駅からこの街の風俗街に伸びる一本の道はジャンキーの巣窟ということで有名な通り
以前は駅構内の様子が酷かったらしいけど警察が一度形だけの摘発をした事により、連中は場所を移した それが駅から風俗街に伸びるタウヌス通りだ
夜行バスの中で何も食べてなかったので少しお腹が減っていた
中央駅に隣接した方等でマクドナルドがあったので中に入って朝マックのセットを頼む
そしてドイツのマクドナルドといえばどこに行ってもパスワードなしで繋げるWifi
WiFi を開いてマクドナルドのWifiにつないでみた
おおお、この画面懐かしいーー
去年の12月はドイツのいたるところで何度も野宿した
野宿する日っていうのは決まってWifiとスマホの充電がなくなるので、僕は寝る前までなるべくマクドナルドに行ってそこでWifiを拾ってネット作業をし、そこでスマホやパソコンの充電をしていた
ドイツのマクドナルドでWifiを開くと必ずこの爽やかに笑ってる男性の写真が出ていた
これを見るのは約7ヶ月ぶりだ
マクドナルドで1時間ほど時間を潰し朝6時半ぐらいになったところで今日予約している宿に向かった
もちろんまだチェックインはできないだろうけど荷物を置かしてもらってロビーでくつろがしてもらうことぐらいはできるだろう
さっきフランクフルトの中央駅からこの街の風俗街に伸びる道がジャンキーの巣窟になってると書いたけど、今日僕が泊まる宿はまさにその風俗街のど真ん中にある
だいぶ心配なエリアではあるけど早朝なら大丈夫だろうと駅から風俗街に伸びる道に入り宿に向かった
奇声をあげながら走るジャンキー、一定のポーズのままピクリとも動かないジャンキー
使用してる薬物によって連中の動きは活発にもなるし、停滞する事もある
奇声をあげるジャンキー達を避けて予定してるホステル前まで来た時、角でお婆さんが道に座り込んで自分の腕にヘロイン打ってるの見た時はちょっと悲しかったな
普通なら家族に囲まれて暮らして、お孫さんを連れて公園にでも出かけてそうな歳の優しそうなお婆さんなのにどこで歯車が狂ったんだろう
でも時間をかけて積み上げてきたものが崩れる時ってあっという間だし、人間の人生いつどうなるかなんて分からないよね
もうこの街に着いた朝のうちに決めていた ここでは街観光せずに人間を見ようと
フランクフルトのこういった闇の部分を見たくない場合は観光客がよく集まるレーマー広場などその周辺に宿を取った方がいいでしょう
僕はこの状況を知っていて、敢えてこの風俗街の中心に宿を取りました
今日の宿はここ
ファイブ エレメンツ ホステル フランクフルト
ファイブ エレメンツ ホステル フランクフルト
- ロケーション:★★★☆☆
- スタッフ :★★★★☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★★☆
- WIFI :★★★★☆
※あくまでも個人的な評価です
フランクフルトの風俗街のど真ん中にあるホステル
清潔でスタッフも親切でwifiも早い
ファイブ エレメンツ ホステル自体はドイツ国内でいくつかチェーン店を持っており、
僕は一度ドイツのライプツィヒでもこの系列に泊まった
そこがすごく良かったのでフランクフルトでもここに泊まりました
一応泊まるホステル自体はちゃんとしたホステルなんだけど宿の2軒隣はもうエロスセンターという状態だ
ちなみにエロスセンターというのは建物全体を風俗の店に改造したビルのこと
このメイン通りを主としたフランクフルトの風俗街には至る所にこのエロスセンターとラブハウスがある
ラブハウスというのは名前が違うだけでエロスセンターとほぼ同じだ
宿に入って今日予約してることを伝え、チェックインの時間までバッグを預かってもらいフランクフルトの街を軽く歩いてみた
何て言うかすごく公で大々的な風俗街
ここまでおおっぴらにやってると何か清々しいものがある
まだ午前中の本領を発揮してないこの街は暗くなる前からどこか禍々しい雰囲気があった
しばらく歩いてるうちに風俗街の端っこにタイ料理のお店を見つけたのでとりあえず入ってみた
今日の昼飯はここにしよう
カオサンロードやシーロム周辺の屋台なら200〜300円で十分食える食事がドイツではこの値段だ
安くてスパイシーなフライドライスを注文
久々のアジア料理が身体に染み渡った
ちなみにこの周辺のジャンキー達についてなんだけど、今泊まってる宿の目の前の通りがヘロイン中毒者の巣窟なんで朝方や夜には1時間に数回奇声が聞こえた
主に出回ってるのはヘロインとアヘンです
なので周りは注射器や細長いキセルを持ち歩いている連中だらけです
歩道にも注射器が落ちてるのでサンダルで歩く場合は注意してください
中毒者は痩せこけて目に生気がなく同じエリアをウロチョロしてるので薬物とか詳しくない人が見ても一発でコイツはやってるなと分かります
まぁそうでなくても昼間から何もせず歩道に座ってる大人とかほぼジャンキーです
時折救急車が来て暴れてるジャンキーが運ばれていく事もあった
ヘロイン中毒者が自分の腕にヘロインを打ってるんだけど、もう薬で訳が分からなくなって力加減が出来ていないのか、注射器の針を腕に刺しすぎて腕から血がダラダラに出てるなんていう結構どぎつい場面にも何度か遭遇したんだけどジャンキー達も集団でいることが多いので露骨にカメラ向けれなかった
また道にはこのように気を失うようにぶっ倒れてる連中もたくさんいる
でもフランクフルトのこの風俗街周辺ではこれは特別な景色ではない
本当に真昼間から外で自分の腕に注射器を突き立ててる薬物中毒者がこんなに多くいる街はヨーロッパでも見たことがない こんな場所はここが初めてだ
一応マリファナなんかも少し出回っていて街を歩いていると時折マリファナの香りをかぐことがある
「マリファナはフランクフルトの香水」なんて言葉もあるがマリファナならまだ全然かわいいもんだ
みんな同じやるなら完全な薬物として指定されているヘロインやアヘンなんかやめてマリファナを吸えばいいのに
こんなこと言うと何も知らない人から「マリファナだって薬物だ」とか「マリファナを推奨している」とか思われるかもしれないけどマリファナって実は体に全く害がないんですよ
酒やタバコの方がよっぽど中毒性も高くて体にも悪いんです
下の画像を見てください
この画像はドイツで統計されたアルコールやタバコや違法薬物、そしてマリファナの使用者の死亡者数を比較して表したものです
このようにマリファナは本当は実は害がないということを証明しています
国が税収を取るために認めてるアルコールやタバコの方が中毒性があり、数倍危険で身体に悪いんです
ではなぜマリファナよりも圧倒的に身体に悪い酒とタバコが嗜好品として世に認められてるのでしょうか?
答えは簡単 酒とタバコの方が中毒性が強いから
中毒になってもらった方が何も考えない市民からどんどん税金を取れるからです
「酒とタバコは国が認めてるからOK
マリファナは国が禁止してるから危険な薬物」
そんな風によく調べもせず自分の頭で考える事もせず、国が決めてるからというだけの理由で盲目的にしたがって酒とタバコに手を染める情弱を中毒にして金をバンバン取りたいんですよ
今まで飲酒運転の車が子供の登校の列に突っ込んだりして何人の子供達が死にましたか?
酒で気が大きくなった人が喧嘩をして何人の人が死に、どれだけの事件が起きましたか?
コンパで酒をイッキ飲みさせられた大学生が急性アルコール中毒で何人死にましたか?
タバコを吸った人たちが肺がんで何人死んでいきましたか?
酒とタバコの被害を冷静に統計してみればどれだけ危ないものか分かるはずです
なんでこんな実害が出まくってるものを嗜好品として認めてるのか
それはもう地球の裏側の大国からの指示と金以外のなんでも無いんですよ
話が逸れましたがヘロインやコカインや阿片はもちろんダメ
でも酒とタバコも相当身体に悪くて中毒性が高いことを頭の片隅に覚えておいてください
一度宿に戻ってチェックインをし宿の自分の部屋から外の通りを見てみた
真昼間からジャンキーが座り込んで自分の腕にヘロインを打っているのが見える
この男、左腕に注射を打った後に血が流れてるのでガーゼを当ててるのが画像でも見えますね
下の画像は宿から通りを撮影した写真を拡大してスクショしたものなんだけど、この道に寝転がってる男ももちろんヘロイン中毒者
こいつは夜に何回も奇声をあげていたのでうるさくてしょうがなかった
さあ夜になってきたので一度みんな大好きエロスセンターでも見に行ってみますか
とその前に昼間も食べたタイ料理屋で栄養補給です
これめちゃ旨かった
一応エロスセンターの場所というか風俗街のおおまかな場所も載せておきますね
とある一軒のエロスセンターにピンを立てましたがだいたいこの辺がもう全体的に風俗街です
同時にジャンキー達も元気に?活動してるエリア
基本的にこの周辺のビルでピンク色の灯りがついているビルは全てやり部屋
そうです売春婦とセックスをする部屋です
エロスセンターは風俗街の中に一軒ではなく何十件とあるのでまずは適当に好きなビルに入ってみてください
僕が最初に入ったエロスセンターのビルはこんな感じでした
注意点ですが基本的に中は本来撮影禁止なので写真を撮る際は気をつけてください
コンドームは付けましょう(笑)
奥に歩いて行くと階段があり上に登って行けるようになってます
ほとんどのエロスセンターが1階にはヤリ部屋を持たず、2階からヤリ部屋が並んでいます
だいたいビルは5〜6階の造りになっていてエレベーターなどは無いので全部階段の登り降りをして見ていく事になる
風俗ビルの数はかなりの件数がある為、次々に見て行くと途中から階段の登り降りに疲れてくるので適度に休憩を挟みましょう
色んな国の男どもと階段ですれ違ったり、一緒にフロアを見て回るのも楽しいですよ
みんなで階段で6階まで行って最上階にババアしかいなかった時の皆の怒りは国籍問わず同じでした(笑)
では早速2階や3階に上がってみましょう
上の階にはマンションのようにフロアの両側にドアがたくさん並んでます
基本的に部屋が閉まってるなら今誰か客が入っていて中で女とやってます
客がいない女性はドアの前に下着姿で立っていてビルに入ってきた客に営業をかけています
女性がドアの前に立っていたり、開けっぱなしになってる部屋があったら中を覗いて女性と話をして値段交渉しましょう
一応の相場ですが30ユーロが平均です
ただし中国人をはじめとしたアジア人は金を持ってると思われてるので最初から高めにふっかけられる事も多いです
最初の言い値に揺さぶられずしっかりと交渉してください
内容ですがヨーロッパの風俗は日本と違い基本キスはありません
これはオランダの有名な風俗「飾り窓」でも同じです
もちろんしてくれる子も中にはいるんですが基本はヨーロッパではキス無しと覚えておきましょう
キス無しのゴムフェラにゴムセクで30ユーロです
この値段は中央ヨーロッパの風俗ではかなり安い方です
ドイツといえばサウナのFKKが有名ですがフランクフルトの怪しい風俗街ではこんな値段でできちゃいます
こんな街の風俗でも利用してみたいかどうかはアナタ次第
因みにフランクフルトのFKKではFKK Mainhattanが有名です
気になる方はそちらも覗いて見てください
またこの街を歩いていてちょっと気になったのが、風俗のビルの事務所やその周辺にやたらとロシア人が多いこと
もしかしたらこの辺の売春のシマはロシア人が仕切ってるのかもしれませんね
ちょっとおかしなぐらい観光客ではないロシア人が多かったです
エロスセンターのヤリ部屋のネオンと街にはびこる死体のように動かなくなったジャンキー達
これが僕の中でのフランクフルトの印象だ
ここは長くいる街じゃないよな
怪しい街に怪しい人達が蠢くフランクフルト
その中の一人になりながらこの闇を抱えるどこか悲しい街の夜を眺めていた