2019年7月28日
一日だけ滞在したフランクフルトからフリックスバスに乗ってドイツのデュッセルドルフにやって来た
デュッセルドルフは去年の12月にも観光した街
ご存知の方も多いと思うがこのデュッセルドルフはヨーロッパの中でもかなり大きな日本人街だ
そのおかげで街の所々に日本語をよく見かける
実はここで今日ドイツ人の友達と待ち合わせをしている
僕が日本にいる時にカウチサーフィンでホストしたドイツ人の女友達だ
去年の12月にも3日間泊めてもらったスベンヤの家に今回もまた2日だけお世話になることになっている
バス乗り場からデュッセルドルフの駅構内を通って反対側の駐車場に出ると友達のスベンヤとその彼氏ニコラスが車で迎えに来てくれていた
何でも今から車でオーバーハウゼンのガスタンクを再利用した展示場に連れて行ってくれるという
いったい何が展示されてるところだろう
車はどんどん北上して行きデュッセルドルフからあっという間にオーバーハウゼンに到着
これがガスタンクを再利用をして展示場にしているGasometer Oberhausenだ
入場料を払ってみんなで中に入るとそこには世界各国の様々な山に関するいろいろな展示が行われていた
登山、歴史、そしてそこに住む山間民族など色々なデーターと共に山の美しい写真が展示されている
これを見てるとキリマンジャロに登った時の事を思い出す
登り終えた直後はもう山は当分いいと思ってたのに最近また登りたくなってしまっている
山とそこに暮らす人々の暮らしは過酷だけど美しく見える
この世界一周が終わったらまたいつかネパールに行ってエベレスト街道をトレッキングしてみたい
過酷な自然と共に生きる彼らの生活は輝いている
またいつかそんな彼らの生活を見ながら何日かに渡る山登りをやってみせるぞ
上のフロアには天井から逆さまにとんでもなく大きな山のモニュメントが展示されていた
言葉が分からないので詳しくは理解できなかったけど山に関するなんかしらのデータを説明していた
そしてこのガスタンク、最上階まで登って上から景色を見ることができるらしい
眼下にはオーバーハウゼンの自然に囲まれた緑豊かな景色が
天気が良かったらもっと最高だっただろうな
スベンヤとニコラスは僕がキリマンジャロに登ったのを知ってここに連れて来てくれたのかもしれない
久々に山に対する気持ちを高ぶらせてくれたGasometer Oberhausen
大満足だ
その後、スベンヤの家があるケンペンという町に行って去年の12月ぶりの家に荷物を置いて一息つく
スベンヤに「今晩はバーベキューディナーだからね!」と言われてそのまま付いて行ったのが彼らの友人の家
いきなりディナーパーティーに招かれた
おおぉ、何だこの展開 気軽な友人宅でのディナーとはいえちょっと緊張するぞ
でもみんな気さくで良いやつ
僕の英語力が低いのもすぐに理解してくれて簡単な英語で話してくれる
みんな30代なのにコンピューター関連の仕事をしててすでに庭付きの家を持っている
ド、ドイツ人金持ちだな 今の日本とのギャップが凄いよ
膝の上にはいつの間にかウザギが
フワフワで可愛過ぎんぞお前 俺をキュン死にさせる気か?
ディナーの後は各国のパーティー系ノリノリ音楽のPVを見て盛り上がる
カンナムスタイルはドイツでも有名みたいね
あと、初めて知ったんだけどドイツの住宅街には日本でいうチャルメラのラーメンみたいに音楽をかけた車によるアイスクリームの移動販売が来る
ちょうどその音が聞こえたのでスベンヤが「アイス屋が来たわ!ほら、買いに行くわよ!」と言ったのでみんなで外に飛び出して車を呼び止めアイスタイム
ヨーロッパではこれは一般的なのかな?
日本人の僕からすればこれは珍しい光景だ なんだか新鮮で楽しかったな
とにかくこんな感じでドイツ人の友人との7ヶ月ぶりの再開を果たした
明日もう1日この町とデュッセルドルフをたっぷり堪能するとしよう