2020年11月5日
今日は先日行ったテポストラン発祥のTepoznieves(テポスニエベス)というアイスクリームチェーンの店を改めて紹介したいと思う
Tepoznieves(テポスニエベス)は基本テポストランとメキシコシティ展開しているアイスクリームチェーンだ
特にこのアイスクリーム屋が始まった最初の地テポストランには小さな町ながらTepoznieves(テポスニエベス) の店舗がたくさんある
そしてテポストランにある店舗は店内も広くて内装にこだわっているので非常にインスタ映えする場所でもある
僕らが訪れたテポストランのTepoznieves Matriz もTepoznieves(テポスニエベス)の本店と言われるだけあってアイスクリーム屋とは思えない広さだった
テポストランのTepoznieves Matrizの場所はこちら
まず店内に入るとこのような大きなメニュー表がある
これを見て自分が食べたいアイスの種類を決めるのだ
それが決まったらレジに行ってカップなのかコーンなのか、はたまたワッフルに入れてもらうのか
アイスを入れる入れ物を決める これによって値段も変わってくる
入れ物を決めたらそれに応じた値段をレジで支払いレシートをもらう
レシートをもらったらアイスを装ってくれる場所に行って最初にメニューで見た自分の決めたアイスクリームの種類を告げるだけだ
アイスクリームを待ってる間に店内を見回すと様々な豪華な飾り付けが目に入るだろう
僕が行った時はメキシコ版お盆の死者の日の直後だったので 死者の日に登場する骸骨や祭壇のオフレンダが飾ってあった
店内にもかすかにオフレンダを飾る時の定番の花マリーゴールドの香りがしていた
今回僕はアイスを入れる容器にワッフルを選んでいた
ワッフルに盛り付けられた僕の注文したフルーツ系のアイスが出てきた
写真を撮り忘れたけど横にはメキシコ独特の食文化の一端で唐辛子の粉末などが置かれている
アイスクリーム屋で唐辛子!?って思うかもしれないけどメキシコ人は本当に何にでも唐辛子の粉をかけて食べます
メキシコを旅した人ならわかると思うけど道端でポテトチップスが売っていたらポテトチップスにもチリパウダーをかけるし、フルーツのマンゴーを食べる時にもマンゴーにもチリパウダーをかけてスパイシーにして食べたりする
日本人もスイカに塩をかけて食べたりするけどあれに似たような感覚なのかもしれませんね
それでは出てきたアイスクリームを食べながら少し店内を見て回りましょう
僕が訪れたTepoznieves Matrizという支店は特に店内が広くてちょっとした個展を開けるぐらいの広さがあった
しかも展示物もその辺のお店で買ってきたものをポンっと置いてるのではなくてお店の人が自分たちでしっかり考えて作って展示している
何かの施設の中に入場料を払って展示物を見に来てるかのようなクオリティだ
そもそも日本でも海外でも普通のアイスクリーム屋さんの中にこんなにもいっぱい展示物を置けるスペースなんてまず無いですからね
なかなか凄いでしょ?
店舗はメキシコシティにも多いんだけどメキシコシティのほとんどの店舗が中心から離れた場所に点在している
メキシコシティの街の中心に住んでる人が気軽に行ける近さの店舗は2店舗ぐらいしかない
しかもメキシコシティの街の中心の店舗はそんなに広い敷地を取れないので本当に普通のアイスクリーム屋さんぐらいの規模の店舗しかない
それがテポストランの町の店舗なら比較的広いし、特にこのTepoznieves Matrizという店舗はテポストランの中の支店でも一番広くて中も見応えがあります
もし皆さんがテポストランを観光に訪れる機会があればこのTepoznieves(テポスニエベス)のアイスクリームはマストなので是非食べてみてくださいね!