ついに憧れてたマチュピチュに到着!

2021年10月4日

おはようございます

今日はついにあのマチュピチュに行く日だ

僕の入場チケットは朝7時から

マチュピチュの入場チケットは時間ごとに分かれており、どのチケットも最大の滞在時間は4時間

だが実際にマチュピチュに4時間も滞在する人はほぼいないと聞く

だいたいがせいぜい2時間ほどの滞在らしい

なのでこの滞在可能時間の4時間というのは、そもそも入場時間に遅れて来た人も中に入ってマチュピチュを観れるようにしてるだけの事

※最初に言っておきますと僕が訪れた2021年10月現在はワイナピチュは完全に封鎖されてました

コロナの影響で締めてからまだワイナピチュは開いてないみたいです

という訳で入場時間の7時に遅れないように朝6時過ぎに宿を出発

マチュピチュ村

まだ人気の少ないマチュピチュ村を歩いてバス乗り場に向かいます

マチュピチュ村

バス乗り場は公式のバスチケット売り場があった場所

オフィシャルのバスチケット売り場とバスの乗り場はここ

僕が行くとちょうどバスが止まっていた

マチュピチュ村

乗れるかな?っと思っていたらちょうど僕の前の人が乗った時点で満員になったみたいで出発してしまった

という訳で僕は次の便の1番待ちです

マチュピチュ

マチュピチュのチケットと一緒にバスチケットを確認され、OKならバスチケットに確認済みのスタンプを押されてバスを待つ

次のバスはすぐにやって来て一番乗りで乗り込む

マチュピチュ村

片道12ドルもするだけあって中はすごく綺麗なバスだ

少し待ってる間に次々に観光客やマチュピチュのガイド達が乗り込んで来る

マチュピチュ村

僕が乗り込んだバスもあっという間に満員になって出発した

この時点で6時35分くらい

バスがグネグネと曲がりくねった山道をどんどん上がって行く

マチュピチュ村

途中、ところどころで歩いてこの山を登ってマチュピチュまで行く観光客が見える

というか、よく見ると昨日水力発電所まで一緒にコレクティーボに乗ってた人も2人歩いてる

バス代を節約したい人や最初から歩いてマチュピチュを目指そうとしてた人達は早朝から早起きして歩きでマチュピチュに向かうのだ

「あ、あいつこんな朝から登ってマチュピチュ目指してるのか」とか思いながら僕らはバスでその真横を走り抜けて行く

マチュピチュ村

そしてマチュピチュ村ことAguas Calientes(アグアス カリエンテス)を出発してからきっかり20分、マチュピチュの入り口ゲートに到着した

上の写真のような場所で降ろされる

ここにトイレもあるけどマチュピチュ料金で2ソル(約50円)かかります

宿を出る前にトイレは済ませておきましょう

バスを降りた場所から右側にある石の階段を上るとチケット確認の入場ゲートがある

マチュピチュ村

ここがチケット確認のブース

時間が6時55分だったからここの前で5分待たされた

結構入場時間は厳密に守られてるらしい

因みにここで確認されるのはチケットとパスポート

僕は情報知らなかったけど念の為に持って来ていたので良かった

マチュピチュはチケット買うときも、入場するときもパスポート必須ですのでご注意を

そして朝7時になると同時に7時の部で1番に入場

マチュピチュ

ゲートを潜って目の前の通路を歩き出す

この先にマチュピチュがあるのかと思うとこんな朝からドキドキしてしまう

そして通路のカーブを曲がった瞬間

マチュピチュ

おぉ もうなんかそれっぽいの見えてるぞ

遠くに建造物がいくつか見える

嫌が応にも期待が膨らんで来る

とりあえず心を落ち着かせながら先に進んで行く

マチュピチュ

途中道が何箇所が分かれてるが、ところどころに警備員みたいな人が立ってるのでコースを確認しながら進んで行く

警備員が「マチュピチュを一番上から見下ろせるポイントはその階段を登ったところだよ」っと教えてくれたのでそこを進む

一番上っぽい場所に出てそのまま歩いてるといきなり目の前が開けてとんでもない景色が飛び込んで来た

マチュピチュ

お、、、マジかこれ

ついに、ついにあのマチュピチュだよな

雑誌やテレビやネットで、そして世界一周者のブログで何度も読んだあのマチュピチュだよな

それが今僕の目の前にあるんだ

マチュピチュ

ついにこの景色を生で見る事が出来たぞ

「失われたインカの都市」とはまさにこれの事だ

しかも今日は快晴

ずっと前から天気予報を見て狙いをつけていた天気のタイミングもバッチリはまった

最高じゃないかこの景色

マチュピチュが目の前に現れる瞬間の動画はこちら

僕のすぐ後に夫婦と見られる欧米人のオジサンとオバサンが歩いて来たんだけど、上の動画と同じタイミングで目の前にマチュピチュが現れた時に、そのオバサンが感動で泣き始めた

僕自身もこの目の前に現れるマチュピチュの光景を見てなかったら、欧米人のリアクションは大げさだなぁと思っていたかもしれない

でも今の僕にはそのオバサンの気持ちは分かる

まだほとんど観光客がいないこの時間、本当に何の邪魔もなくマチュピチュが綺麗に目の前に広がったあの瞬間は心打たれるものがある

ここは僕が世界一周で見て来た色んな遺跡、世界遺産、建造物などの中でもベスト3に入る景色だ

マチュピチュ

欧米人のオジサンに撮ってもらった1枚

結構お気に入り

15世紀のインカ帝国の遺跡が僕の眼下にある

マチュピチュ

ペルーに来て良かった いや、世界一周に出て来て良かった

昔、教科書やテレビで見て憧れを抱いた場所

そこに自分で行って生でその景色を見れた時って本当に世界一周して良かったと思える瞬間だ

マチュピチュ

マチュピチュは朝9時を過ぎるともう人だらけになる

人が押し寄せて来ないうちにこの遺跡を楽しもう

マチュピチュ

石段を少し降りると欧米人やらが芝生の上に座って休んでる

ここでガイドの話を聞きながら休憩してるみたいだ

朝だからかみんな静かなもの

これだけの遺跡を目の前にしたら騒ぐ気もなくなるよね

なんだか大昔にインカの人たちがこんな山奥に創った遺跡にリスペクトさえ感じしまう

マチュピチュ

そして今はコロナパンデミックのせいでそういう敬う気持ちを持てない迷惑な中国人もいない

本当に美しくて静かで幻想的な空間だ

こんなにも綺麗に晴れ渡った朝の早い時間に来れて良かった

マチュピチュ

マチュピチュって山の下からは存在が確認できないように創られてるらしい

マチュピチュ

大昔なのに考えに考え、計算しつくされた天空の町なのかもな

凄いよホント、この遺跡

下に見えるのは居住区

マチュピチュ

コースは決まってるけどあそこには入っていけるらしいので行ってみよう

普段は間抜けな顔に見えていたリャマ

マチュピチュ

でもここでは途中にいるリャマさえも神々しい

マチュピチュ

マチュピチュ

インカ帝国は1533年にスペイン人による征服により滅亡した

ただインカというかアンデス文明が文字を持たない文化だった為、マチュピチュが何のために作られたのか実はまだ明確には分かっていない

本当にここは何だったんだろう

王様だけが住むような天空の町だったのか

インカ帝国の首都はクスコだったけど、そのクスコの街に何かあった時に逃げれる場所として創られたのか

そういうのを想像するだけでもワクワクしてくる

マチュピチュ

さぁここからが居住区だ

マチュピチュ

一般的にはマチュピチュはアメリカの探検家ハイラム・ビンガム3世が1911年に発見したとされている

でも一説では本当はクスコの農場主アグスティン・リサラガという人物が、ビンガムより9年も早い1902年にマチュピチュをすでに発見していたらしい

僕はきっと探検家よりも後者の地元のペルー人が先に見つけてたと思うな

マチュピチュ

マチュピチュ

またリャマがいた

耳にタグみたいなのを付けられてるからこのマチュピチュ内でちゃんと管理されてるみたい

マチュピチュ

やっぱり変な顔(笑)

マチュピチュ

こうやって遺跡の中を歩いてると結構広く見える

それでも当時ここに住んではのはわずか750名くらいだったんじゃないかという推測があるらしい

どういう計算か分からないけど本当にそんなに少なかったのかな

マチュピチュ

このマチュピチュには3mずつ上がる段々畑が40段あり、3,000段もの階段でつながっている

農業もあるし人が少なかったらここでの暮らしは大変だっただろうな

少し歩いてるとこんな場所に出た

ワイナピチュへの登山道の入り口

マチュピチュ

写真の入り口の上に聳えて見えるのがワイナピチュだ

あのワイナピチュに登ってそこからマチュピチュを見るのが大人気だったらしいね

でも今現在はワイナピチュは閉鎖中

マチュピチュ

コロナ騒動で人が来なくなって閉鎖してからまだ再開してない

これももう来年とかそのうち開くと思うけどね

マチュピチュ

マチュピチュ

こんなところに人が住んで文明が出来てたなんてホント浪漫

昔からピラミッドの秘密とか遺跡とかに興味津々だった僕にはロマンと感動しか感じない場所

マチュピチュ

マチュピチュ

南米で見たもので、いやアメリカ大陸に入ってからみた遺跡で間違いなくここがNo.1だ

マチュピチュ

マチュピチュ

そして決められたコースを歩いて進み続けると、スタート地点近くで見た小さな家が見えて来た

マチュピチュ

もうすぐこのマチュピチュのコースも終わりのようだ

僕の滞在時間は約1時間50分ほど  ギリ2時間いかなかったね

マチュピチュ

さよならマチュピチュ

今年最大の感動を与えてくれた遺跡

死ぬまでにあと1回くらいは見たいかも

因みにこの後僕はバスで再びマチュピチュ村に帰りますが、その帰る前に見た光景に絶句しました

マチュピチュに入るゲートのところがすでに長蛇の列

マチュピチュの中はコースが決められているので自由にあちこち行くことは出来ない

だから中に入ったらコースに従って進むだけだ

でも、もう人の数がこうなると自分のスピードで好きに進む事も出来ないだろうな

列の前の人が進んだら自分も前進出来るといった具合

しかもまともに写真も撮りにくいだろう

悲惨だ

やはりマチュピチュは朝イチの6時に入るチケットか、もしくは僕のように朝7時に入るチケットを買うべきだと思います

マチュピチュ

さ、バスでマチュピチュ村に戻って来ました

朝から何も食べずに行ったのでメルカドで朝飯です

マチュピチュ

いつもの定番のアレです

マチュピチュ

ここのメルカドは狭いけど2階の食堂は賑わっている

マチュピチュ

一階ではフルーツを少し買うくらいしか利用する機会がなかった

マチュピチュ

橋の上から見るとこれからマチュピチュに向かうバスが乗客を乗せていた

結構人が並んでいるように見える

マチュピチュ

一度下に降りて見に行ってみよう

マチュピチュ

ハイ、この列

前方に見えてるバスのまだ前にもバスいますからね

その先頭からずっとバスに乗るためだけの列が出来ている

こうなるから早い時間の方がいいんだよね

みんなあまりベストの時間帯を知らないのかな??

マチュピチュ

さて村に戻って来たけどまだやる事がひとつある

やる事というか欲しいものがあるのだ

それはマチュピチュのスタンプ

マチュピチュ

実は以前はマチュピチュの入り口付近でスタンプを押してもらえたらしいんだけど、コロナの影響があってからスタンプは下のマチュピチュ村に移動したらしい

マチュピチュ村唯一の広場、Plaza Pueblo Machu Picchuという広場にほぼ面してる白い建物で「CENTORO CULTURAL MACHUPICCHU」というところがある

そこでマチュピチュのスタンプを押してもらえるのだ

マチュピチュ

ここがCENTORO CULTURAL MACHUPICCHU

地図でいうとこの広場の右上角あたり

この広場まで行って近くのレストランの人などに聞けば場所はすぐに分かります

僕も早速中に入ってパスポートに押してもらった もちろん無料

マチュピチュ

ヨーロッパとかではこういうスタンプってパスポートに押すのを止められたりして、別紙にスタンプ押さないといけないパターンが多い

でもここは南米 その辺はユルユルだ

今回のパンデミックでペルー政府は現在入国者への入国スタンプも出国スタンプも押してない

だからパスポートに何かペルーに来た証が欲しかった

そういう意味ではこのマチュピチュのスタンプは最高だ

マチュピチュ

最高の景色を見れたマチュピチュ

世界一周が終わって日本の日常に戻っても、この日見たものを僕は忘れない

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