2024年5月27日
おはようございます
とは言ってももう昼過ぎなんだけどね
明日僕は日本を出る
明日の朝、大阪の関空から成田に飛んでそこから日本を出る
明日の朝の飛行機は早い
だから今晩のうちに関空に移動して明日の朝7時台のフライトのチェックインに間に合うようにしておかないと
実家の近くのバス停で京都駅行きのバスの時間を調べる
余裕を持って夕方18時台のバスに乗って行くか
あまり早く着いてもやる事ないけど、関空まで行く関空特急はるかが20時台までしか走ってないからそれまでには京都駅に行っておかないと
京都での最後の食事は何にするかなぁっと迷って来たのがここ
定食屋「ハイライト 御池店」
最後に日本の普通の定食屋で食べたかった
このハイライトという定食屋は京都に3〜4店舗あって、安くてボリュームがあるから学生などから人気の定食屋だ
注文したのはハイライトの人気メニューのカラフルジャンボチキンカツ定食
この最高の定食も食べ納めか
次に僕がここに定食を食べに来る頃、日本はどうなってるんだろうな
この店もまだ残ってるといいけど
今年の秋から2025年中に起こると聞かされてる事を考えると色々変わってしまいそうだからなぁ
どうなってるのか想像がつかないよ
京都の街ともそろそろお別れだ
最後に実家の和室で婆ちゃんと爺ちゃんの仏壇に手を合わせる
手を合わせながらまた日本を出る報告を心の中でする
何も贅沢は言わない
ただ健康で無事にやっていけるように見守ってね
じゃあ行ってくるからな
きっとまたいつか線香を立てて手を合わせに来るから
実家の家族に別れを告げて夕方バスで京都駅に向かう
今日の僕の旅立ちを知ってるのは家族と一部の親友と職場の人くらい
またほとんどの人に何も知らせずに日本を発つんだ
京都駅到着!
1年2ヶ月前くらいに世界一周から帰って来た場所
またここからだな
京都タワーとも当分お別れだ
駅構内のみどりの窓口に並んではるかの切符購入
自由席なんでどの時間帯のはるかに乗ってもOK
まぁ適当に19時代後半か20時台のに乗っていきましょ
じゃあ出発だ バイバイ京都
はるかのホームに上がると人はまばら
それほどこまなさそうだ
はるかはキティちゃん仕様 これは僕が去年帰国した時と同じだ
はるかの中は日本人より帰国する外国人が多いって感じ
19時半になってはるかがゆっくりと動き始めた
イヤホンをしiPhoneから流れる音楽を聴きながら窓の外を眺め日本でのこの1年を思い出す
改めて日本は街も綺麗だし、飯は美味いし、人が丁寧だし素晴らしい国だ
でも国を動かしてる連中が腐ってる
そいつらに国をボロボロにされ日本人が苦しい生活をするようにされている
働いた給料の1/3を税金や保険で取られて生活するのがやっと
貯金しようと思ったら質素な生活を送り続けないといけない
移民をたくさん入れられて、いずれ外国人が日本ででかい顔をして過ごすようになる
働き先の上司も外国人になるっていうのはもう普通になっていくだろう
日本という国は完全に外国に安く叩き売られた
来年以降に控えてるグローバリストのイベントも考えるとこの先の日本は危ないと思ってる
それに加えて僕が日本に帰国してからの早くまた海外に出たいという気持ち
日本に帰国して5日目には決めたまた日本を飛び出そうという決意
僕はその気持ち通り、決意通りにまた日本を出る
はるかはどんどん南西へと進んでいく
あっという間に大阪に入った
どんどん僕の故郷から離れて行く
1歩進むということは1歩故郷から遠ざかるということ
でもその繰り返しでどこまでも進んで行けるし、いつかは一周して故郷に戻る
僕が前回した世界一周という旅はそういう旅だった
今回は世界一周ではない
世界一周ではないけどまたこうして世界に出れる事が何より嬉しい
日本を離れるのは少し寂しいけど、色々考えてこのタイミングで一度日本から出る事にしたんだ
自分の選択だからこの選択に責任持たなきゃな
夜の21時、関空特急はるかは関西国際空港に到着した
またここに戻って来たぞ
明日ここから飛び立つ
ここで iPhoneから流れてきた音楽はFujifabricのAnthem(アンセム)
アンセムか
アンセムって「賛歌」や「応援歌」などの意味を持つ単語だ
また旅立つ僕にとって最高の送り出しの曲だ
僕はまた明日日本からいなくなる
僕がいなくなった事など誰も知らず誰も気に留めず
そんな中でもひとり世界に行く
まるであのラストアドベンチャーと決めた世界一周の始まりのように