2019年8月2日
アムステルダムからバスに乗ってドイツのハンブルグにやって来ました
この世界一周で4回目のドイツ入りです
今回僕がハンブルクで泊まったのはこの高級ホテルかと思うような宿
マイニンガー ホテル ハンブルク シティ センターというゲストハウス
マイニンガー ホテル ハンブルク シティ センターの場所はこちら
ここはまずロビーの広さと使いやすさと快適さが凄かった
ロビーにビリヤードの台はあるわ、寝転べるようなベッドもあるわブランコはあるわ宿が設置してくれてるプリクラの機械はあるわ
キッチンは隣の建物にあるんだけどここがまた広くてめちゃくちゃ使いやすい
この写真には写ってませんが料理を作った後に食べるテーブルスペースもかなり広いです
ヨーロッパの宿がいくら綺麗でも結構キッチンが狭い宿って多いじゃないですか
でもキッチンだけでここまで広かったのはもしかしたら初めてかもしれない
とにかくロビーにしろキッチンにしろシャワールームにしろ本当に全てが快適だったゲストハウス
ドミの部屋の中にも棚とロッカーの数は十分すぎるほどあり本当に使いやすかった
マイニンガー ホテル ハンブルク シティ センター
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★★★☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★★★
- WIFI :★★★★★
※あくまでも個人的な評価です
ここは本当に久々にレベルの高いゲストハウスでした
宿の広さ、清潔さ、快適さ、キッチンの使いやすさ、 Wifi の速度、スタッフの質
どれをとってもほぼ満点と言っていいかと思います
さすがドイツって思いますね あと少しだけ安ければ助かります
もしハンブルグに泊まることがあるなら間違いなくここをおすすめします
さて今回僕がわざわざこのハンブルクに寄ったのはレーパーバーンの「世界で最も罪深い1マイル」と呼ばれる風俗街の通りを見るためだ
宿に荷物を置いてさっそくレーパーバーンまで歩いてやって来た
Reeperbahn(レーパーバーン)は、ドイツのハンブルクのザンクトパウリ地区にある歓楽街
ここが世界から「世界で最も罪深い1マイル」と呼ばれている場所だ
Reeperbahn(レーパーバーン)の場所はこの辺
下の写真はReeperbahn(レーパーバーン)の通りの入り口にあるビートルズ広場
実はビートルズって売れる前はこのReeperbahn(レーパーバーン)を活動の拠点にしてたらしい
Reeperbahn(レーパーバーン)は通ればわかるが決してドイツの中でも治安が良い方では無い
数日前に僕が訪れたあのフランクフルトの駅前ほどではないけど移民とヤク中が多いエリアでもある
フランクフルトを訪れた時の記事はこちら
ハンブルクは港湾都市であることから長い航海を経て港へ帰還した船員が上陸する地だった
むさ苦しい海の男達が船上での生活を終えて無事港へと戻るとやる事は何でしょうか?
そうです
また次の航海に出る前にここぞとばかりに女性を求めて歓楽街へ行きセクロスをするに決まってます
そのためこのハンブルクで風俗産業が発展したのは当然といえば当然なのだ
このエリアは女性も通行できるのだが、このReeperbahn(レーパーバーン)には男性しか入る事が許されてない通りもある
ただReeperbahn(レーパーバーン)の通りの大半は男も女も歩ける場所となっている
道には数多くのホームレスもいる ただ昼間歩く分には特に問題はない
何をやったのか警察に捕まってるオバチャンもいた
そしてReeperbahn(レーパーバーン)を歩いて辿り着いたのがこの有名なエリアだ
ここはReeperbahn(レーパーバーン)の中でも多くの人が訪れる女性入場禁止エリアです
この壁から向こうは18歳以上の男性しか入る事は出来ません
Reeperbahn(レーパーバーン)の女性入場禁止の場所はここです
なので女性の観光客はこの壁の前で記念撮影をして、そのあとは連れの男性が中を見に行ってる間この地点で待ってたりします
「18歳以下の男性と女性は入れませんよ」の張り紙
さてその肝心の壁の向こうなんですがどうなってるかと言うと・・・
こうなってます
オランダの「飾り窓」地区と同じですね
アムステルダムの飾り窓よりもうちょっと道幅が広くて綺麗になってる感じ
まだ夕方だったので全然始まってませんでした
Reeperbahn(レーパーバーン)の女性禁止エリアってもっと期待してただけにこれはちょっとガッカリしたなぁ
超普通の風俗街じゃないか
もっとインパクトのあるキツイ風俗街が広がってるのかと思ってた
世界で最も罪深い1マイルってのは今はもう名前だけが残ってるものなのかもな
Reeperbahn(レーパーバーン)の風俗街に肩透かしをくらった僕はそのままハンブルクの街の無印良品を目指しました
というのもスイスのキャンプ場に耳かきを忘れてきたんですよ
あれがないと期間があくと耳が痒くて仕方がない
というわけでヨーロッパの各都市で耳かきを探してたんだけど、驚いたことに大きな街の薬局でも「耳かき」って物自体が売ってないんですよ
最初はたまたま置いてなかっただけなのかと思ったんだけど、何軒回っても耳かきが見つからない
で、英語でイヤーピックと耳かきのことを伝えたり、ジェスチャーで耳かきを伝えると必ず綿棒を置いてるコーナーに案内される
綿棒じゃ話にならないので日本の生活商品が置いてある無印良品なら耳かきも置いてあるだろうと思ってハンブルクに無印があることを知ってやって来たのだ
それでこの無印良品の中で働いている日本の女性の店員さんが教えてくれたんだけど、実はヨーロッパの人って耳かきというものを全然使わないらしい
じゃあ欧米人の人はどうやって耳かきするかと言うとやはり必ず綿棒を使うらしい
ヨーロッパの人に日本の耳かきなどを見せると「こんなの耳に入れるのは怖い!」ってみんな言うらしい
なので結果から言うと無印良品にも日本で売ってるような耳かきは売ってませんでした
ただしこの無印良品に売ってる綿棒が片側は綿棒なんだけどもう片側が耳かきのような形状になっている
つまり綿棒と耳かきを足したような綿棒が売っていたのだ
とりあえず完全な綿棒よりはましなのでこの綿棒と耳かきを合わせたような商品を購入した
これで一応はまた耳かきが出来るぞ
夜ご飯は宿のキッチンで自炊するためスーパーで買い物
このドイツのオリジナルブランド、フリッツコーラを見るとドイツに戻ってきたんだなあと実感する
ドイツでこのコーラ見かけるとついつい買っちゃうんだよね
この日は宿に泊まったけど一泊しか予約してなくて、しかも次の日延泊しようとしたらあの宿人気のため満室だった
だから僕は次の日宿をチェックアウトしてハンブルグ中央駅の近くの芝生の上で野宿した
そして次の日の早朝のバスに乗り次なる国デンマークに向かった
デンマークの首都コペンハーゲンでもまた面白い場所が待っているのだ