2021年12月6日
おはようございます
昨日は日曜日だった為にPCR検査を受けれずネット作業を進める１日だった
今日ようやくPCR検査を受ける事が出来る
朝７時のオープンと同時に行って検査を受けたら今日の夕方６時には結果が送られてくるらしいので、朝イチでPCR検査を受けれるように６時前には起きて朝6時20分にホステルを出発した
事前に調べていて２日前に下見にも行った Plaza Dos de Mayoに行く為にまずはラインバスに乗る
バスの中は通勤の地元の人で満員
朝７時過ぎに「Dos de Mayo」のバスの駅に到着
前回と同じようにそこから５分歩いてAlfonso（アルフォンソ通り）の748番地のラボにやって来た
到着したのは7時20分くらい
受付で再度ボリビアに行くのでPCR検査を受けたい旨を伝える
パスポートを確認され、検査料金の190ソル（約5200円）を支払うと中に通された
ここで少し待ってると奥のドアが開いて名前を呼ばれた
中に入ってからも基本スペイン語でのやり取りなので、色々条件を伝えたい場合は事前にグーグル翻訳とかで自分が言いたい文章作って行った方がいいと思います
僕は検査を受けた後に受付の人に下の２点を確認した
「念のために結果は英語バージョンとスペイン語バージョンの２種類欲しい」
「結果は間違いなく今日の夕方６時に来るのか？」
まず英語版の陰性証明だが、これ結論からいうと今現在は出せないと言われました
「え？９月に日本に帰った知り合いはここで英語版の陰性証明ももらってたよ？」っと言ったが、それを出してくれていたスタッフがもう辞めてるので今はスペイン語版しか出せないとのこと
「ボリビアへの入国ならスペイン語の陰性証明だけで十分だよ」っとも言われた
いや、もちろんそれは分かってる
分かってるけどチェックインカウンターの受付の人や入国審査官のさじ加減一つで色々言われると厄介なので念には念を押したかったのだ
とにかく今は英語版は無理らしいので、もう言ってても拉致があかないのでスペイン語版のみでいくことにする
そして検査結果
これは自分でまたここに取りに来ることも出来るし、メールで結果を送ってもらう事も出来る
ここまで遠いのでもちろんメールで結果を送ってもらう方を選択
気になるのは結果がいつ頃送られてくるのかという点
朝イチで受けたから夕方６時には結果送られてくるって事で間違いない？っと聞くと、ちょっと待ってねと言ってスタッフは奥に何か確認しに行った
戻って来たスタッフは「今日の夜の７時には間違いなく結果が君のメールに送られるよ」っと回答
僕はこの結果を受けてから海外旅行保険に加入する予定
夜７時に結果が来るのでは海外旅行保険への加入はもう明日になるかも
明日というのはもうフライト当日だ
これは明日も朝一番に動かないと
必ず夜７時に送ってねと言って検査所を出る
次に向かうのはリマの街のイミグレーションだ
大通りを歩いてイミグレーションを目指す
10分ちょっと歩いて到着したイミグレーションがここ
ここで出来ればもうオーバーステイしてる分の処理をしてしまいたい
方法はビザを延長するか、オーバーステイの罰金を払うか
ただビザ延長は基本まだ現時点でオーバースティになってない人が出来る手段
僕は計算上12月5日までしかペルーに居られないはずなので、今日の時点でもうオーバーステイ
よってビザの延長はもう出来ないので罰金を支払うしかない
ペルーのオーバーステイは１日当たり4.4ソルが罰金になる
僕は12月6日〜8日の３日がオーバーステイにカウントされるので３日分の13.2ソルが罰金だ
13.2ソルといえば日本円で360円とかそんなもん
安いもんだが、手続きの方が面倒臭い
また事前に罰金を払ったとしても、日数の計算を間違っていたら罰金が足りないとかそういう事にもなりうるのでその場合ガチで出国出来ない
だからまずイミグレで日数の確認を行って、その上で罰金を銀行に払いに行く
この段取りで行きたい
が、しかし イミグレ職員は「それならフライト当日にリマの空港の罰金を払う専用窓口で払え」の一点張りで中に入れてくれない
罰金を支払う窓口は24時間空いてるから大丈夫との事だ
これでこの後の流れは、
今日の夜７時にPCR検査結果を受け取る
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陰性なら明日の朝一番に海外旅行保険に加入する
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保険証書とPCR陰性証明を印刷して空港に行く
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空港の窓口でオーバーステイの罰金を払う
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ペルー出国
こうなる事に決まった
検査も受けたことだし、今はこれ以上動きようがない
まずは今晩送られて来るPCR検査の結果を待たないと
宿の近くまで戻って来て昼飯を食べる食堂を探す
久しぶりのロモ サルタド
チバイかヤンケを出てから一度も食べてなかったからね
ホステルに戻ってひたすらブログ更新をする
そして夕方６時過ぎにまたあの店へ
ハイ、そうです
Kinjo Ramen（きんじょラーメン）です
ペルーを出る前に最後のカツ丼
次に行くボリビアはペルーよりも飯の質が明らかに落ちるらしい
南米を旅してる旅人の中でもボリビアは飯が不味いので有名なくらい
今のうちにまともな飯を食べておこう
晩飯後はパンが有名なカフェでパンを２つ買って宿に帰る
ここまで見てて海外旅行保険探してるの？って思った人もいるかもしれない
もちろん探してました
ボリビアへの入国は現在コロナをカバーしてる海外旅行保険への加入が必須です
まずは日本の海外旅行保険から探した
けど日本の海外旅行保険は全て日本を出発する前に入らなければいけないものばかり
海外に行ってから入る事は出来ませんよっと条件でそう決まってるのだ
これは日本の保険はどの会社も共通してました
すでに海外にいる僕はこちらで加入出来るものを探さないといけない
そこで声をかけたのが今泊まってる宿のスタッフ
僕がパソコン作業してる横をたまたま通りかかったスタッフに「この辺で海外旅行保険を取り扱ってる保険会社を知らない？」と聞いたのがきっかけだった
たまたま呼び止めた女性スタッフのTess（テス）
この子が僕のボリビア入国準備を色々と助けてくれる事になる
まず偶然にもこの子の友達が保険会社勤務
すぐにコロナをカバーしてる海外旅行保険の金額を聞いてくれた
条件は行く国がボリビアで30日の保険
コロナをカバーしてないものだと65ドル
コロナをカバーしたものだと77.5ドル
これなら十分許容範囲だ
事前に僕の名前や生年月日やパスポート番号など保険に入る必要情報を送っておけば、あとは僕が保険に入りたいと言ったタイミングですぐに手続きしてくれるらしい
ここまではもうすでに土曜の夜には済ませてました
ただやっぱりPCR検査の結果がわからないのに先に保険だけ動けない
万が一、陽性なんて出たらフライトも変更しないといけないし、保険に入る日も変えないといけない
だからまずはPCR検査の結果が全てだ
晩飯から帰って来て、持ち帰りで買ったパンを齧りながらコーヒーを飲んで検査結果が送られて来るのを待つ
この時点ですでに夜の７時を過ぎている
まぁ時間通りにピッタリ来るとは僕も思っていない
少しくらい遅れてくるのは織り込み済みだ
でも少し心配になって来てるのも事実
明日はもうフライトなので絶対に今日検査結果が必要だという事は検査所の人に何度も伝えた
「検査結果のメールが遅れないよう本当にお願いしますね」と何度も確認してから検査所を出た
大丈夫、ちゃんと送ってくれるはず
そう何度も自分に言いきかせる
僕が切羽詰まってるのは向こうも感じてくれたはずだ
僕が今晩ずっと心配しながら検査結果が送られて来るのを待ってるのも分かってくれてるはず
しかし夜の８時を過ぎてもメールは一向に新しいメールを受信しない
どうなってるんだろう？
今、順番に結果を送ってるところで僕の順番がたまたま後ろの方でまだ送信されてないだけなのかな
この頃から色んな不安が頭をよぎる
メールで検査結果をもらうからメールアドレスも３回確認した
メールアドレスも間違ってなかった
結果が出てたらもう送られて来てるはずなのだ
それが全く来る気配がない
まさか忘れられてるなんて事が・・？
嘘だろ、あんなに何度も念を押したのに
そうこうしてるうちに夜の8時半を過ぎてしまった
本来の約束の時間から１時間半以上経っても何も音沙汰がない
これマズイんじゃないか・・もう明日の夜にはフライトなんだぞ
どうするこれ？どうしたらいい？
今出来る事は何だろう
その時、ふと検査を受けに行った時に１枚もらった検査所のチラシが鞄の中に入ってるのを思い出した
あのチラシならあの検査所の電話番号が書かれてるかもしれない
チラシを引っ張り出して隅々まで見ると、下の方に小さく２つの電話番号が書かれていた
宿のスタッフのTess（テス）も心配してくれてる
Tess（テス）にお願いして僕の代わりにそこに電話してもらった
ひとつ目の電話番号は誰も出ず
テスも「この時間だからもう検査所には誰もいないんじゃないかしら」と申し訳なさそうな顔をしてる
一応、２つ目の電話番号にも電話してもらう
呼び出し音はなるけど誰も出る気配がない
もう無理かと思ったら電話の向こうでガサガサと誰かが電話に出たらしき音がした
そこは検査所ではなくPCR検査で使われた綿棒が持っていかれて検査結果を出す場所だったみたいだ
テスが「今日の朝に日本人がPCR検査を受けて今日結果を貰えると言われたけど、まだ検査結果が来ていない」という事を伝えてくれた
向こうが僕の名前やパスポート番号を確認しているのが聞こえる
テスが僕の情報を読み上げる
すると向こうが何かを言って電話を切った
テス「今あなたの検査結果を探してるわ。早ければ5〜10分で分かるかもしれない。とにかくもう一度向こうから私に連絡が来るわ。」
少しだけホッとしたけど、これでまた連絡がなかったらどうしよう？なんて考えてしまう
それだけペルーの仕事の適当ぶりは僕も見て来たつもり
どうなるか分からないまま不安な時間を過ごす事15分
テスが受付から僕の名前を呼んでるのが聞こえた
急いで受付に駆け寄る
受付にいるテスが笑いながら言う
テス「あなたの検査結果、なぜか私のWhatsAppにファイルで送られて来たわよ（笑）」
マジか
検査結果が出たのはありがたいけど、テスがWhatsAppで連絡したからと言ってそっちに勝手に送ってるとは
俺のメールアドレスはなんだったんだ
あ、それより！ 結果は・・？
僕「検査結果どうだったの？」
テス「陽性だったら私が今ここにあなたを呼んでると思う？もしそうなら笑ってられないわ」
僕「って事は・・？」
テス「大丈夫。ほら、あなたは陰性よ」
テスが笑いながら自分のWhatsAppの画面を僕に見せた
有無も言わさずテスの手からスマホを奪ってファイルを拡大してみる
NEGATIVO（陰性）
やったぞ 当たり前だけどネガティブ、つまり陰性だ
でもこの当たり前が死ぬほど嬉しく安心する
「ねぇテス、ホステルのプリンターある？これ今すぐ印刷できる？」
テス「もちろん、タダですぐ出してあげるわ」
テスが即座にプリントしてくれて、これで一番心配してたPCR検査の陰性証明が手に入った
この時点で夜の９時半前だった
危なかった 電話しなかったら絶対今日結果をもらえてなかった
テスとはWhatsAppを交換してるので、念のための検査結果のファイルを僕の方にも送ってもらってそれを自分のパソコンにも保存する
よし、これであとは海外旅行保険だけだ
保険もテスに頼まないと
海外旅行保険の加入にゴーサインを出してもらうべくテスのいる受付に行こうとしたら、ペルー人の３人組の親子に捕まった
何かと思ったら、明日の朝早くに娘が大学の試験をリモートで提出しなければならないから、明日の朝パソコンを貸して欲しいらしい
い、今は急いでてそれどころじゃないのに・・
でも向こうも困ってるらしく、助けて欲しいと言ってるので一旦OKして明日の朝７時にパソコン作業ができるテーブル前に待ち合わせの約束をする
そしてテスのいるホステルの受付に行って、テスにまだ今から友達に頼んだら保険に入れるか確認してもらう
運がいい事に保険会社で働いてるテスの友達はまだ会社に残ってるらしく、今からすぐやってくれるらしい
めっちゃついてるぞ
僕の保険料金はテスが保険会社の友達に支払う事になるので、コロナをカバーした保険代77.5ドルをペルーの通貨ソルに換算してテスに払った
すぐに保険会社の友達とやりとりを始めてくれた
彼女が色々助けてくれたテス
テス「海外旅行保険は事前にくれていた情報ですぐに申し込んだから、あとは保険証書のファイルが来るのを待つだけよ」
テスのWhatsAppに保険証書のファイルが来るらしいから、それが来たら教えてくれるらしい
そしてそれから30分ほど待ったところでまたテスに名前を呼ばれた
受付に行くとテスのWhatsAppにすでに保険のファイルが送られて来てた
テス「これも印刷でしょ？」
と言いながらもうプリントしてくれてる
これが海外旅行保険の証書
これでボリビア入国に必要なPCR検査の陰性証明、コロナをカバーした海外旅行保険の２点が揃った
時間を見ると夜の10時過ぎだった
フライト前日の夜、僕は次の国への入国に必要な書類をついに手元に揃えた
テスがいなかったらマジで色々ヤバかった
僕一人だと明日の朝イチで検査所に「どうなってんだよ？」っとクレーム入れに行くところから始めないといけないとこだった
本当に助かった
これで明日空港に早めに行ってペルーを３日オーバースティした罰金を支払うだけだ
なんだか精神的に疲れた
でも明日の朝７時からペルー人親子にMacBookを貸す約束もしてしまってる
明日も早起きしなきゃ
シャワーを浴びて早めにベッドに潜った
おやすみなさい
