レンタルバイクで首長族の村へ

2018年5月11日

夜行バスは朝の7時ごろにタイ北部の町メーホーソンのバスターミナルに到着した

メーホーソン バスターミナル

昨日バンコクのアソークにあるターミナル21の最上階にあるTruemoveに行って隣のミャンマーでSMSを受け取れるように海外ローミングを申し込んだ

iPhone7を盗まれた事によって失ったアップルIDを5月30日に復活させられるかもしれないとアップルコールセンターから連絡を受けたのだ

その場合、5月30日にアップルから俺の現在のタイの電話番号にSMSで連絡が来る事になっている ただ5月30日はもうミャンマーのマンダレーあたりにいる予定だ

その日付にはすでにタイには居ないのでミャンマーでそのSMSを受け取る必要があった為の手続きだった

その後はタイ人の知人とそのままターミナル21で食事して宿のあるソイランブトリに戻ってチェックアウトし夕方モーチットのバスターミナルでメーホーソンへのバスチケットを買った

メーホーソンへのバスチケット

これがモーチットのバスターミナルで当日に買ったメーホーソンへのバスチケット

最後の一枚だった 危なかったです

バスは予定通り17時に出発して夜通し北上してようやくメーホーソンに着いたのだ

メーホーソン

メーホーソン

いい感じの田舎だが「メーホーソン」と言えば皆は何を思い浮かべるだろうか?

おそらく旅好き、タイ好きの人ならば真っ先に首長族(カレン族)の村がある町だと言うだろう

そうなのだ 僕はメーホーソンで首長族に会うためにこんなタイとミャンマーの国境ざかいの町までやって来た

メーホーソンの首長族の村はこの辺りです

ここはまだグーグルマップにもポイントとして載ってないみたい
でも自分はこの下調べした場所に向かってバイクで走り辿り着けました

メーホーソンは首長族だけでなく風光明媚な町としても有名だ

滞在は2日間と短いがこの限られた時間で見れる場所を見てしまおう

メーホーソン

メーホーソン

メーホーソン

宿の近くの路地にあったストリートアート

タイのメーホーソンにもこんなのあったのか マレーシアのペナン島ぶりにこれ見たよ

メーホーソン

メーホーソン

メーホーソン

ストリートアートの路地を奥まで抜けると小さな溜め池と寺院が顔を出した

ライトアップもされると聞いているのでここはまた夜にでも来てみよう

宿にチェックインして向かいのカフェで早めの昼食を取って徒歩圏内にあるレンタルバイクにバイクを借りにやって来た

メーホーソン レンタルバイク

これに乗って今日は首長族の村まで行くぞ

この時点でまだ数人にしか町の人に会ってないんだけどなんだかメーホーソンに来てから人がおおらかになった気がする

例のごとくパスポートを預けて出発

メーホーソン

もともとメーホーソンは田舎町なので少し町中から走るとあっという間に山の中

宿の西側を走る128号線という大きめの道を北上し、右手に下の写真の看板が見えたらそこで左折します

メーホーソン

ここの看板の1.5KMという距離ですが信用しないでください

ここから余裕で20分以上走りますのでおそらくは15キロの間違いです

左折するとまた山の中に入って行くのでしばらくのどかな田舎風景を見ながらひた走ります

メーホーソン

メーホーソン

上の写真のように所々の分かれ道には首長族の村を示す看板があるのでそれに従って進むだけ

ここは左ですね

メーホーソン

メーホーソン

メーホーソン

ここにも看板があります

そしてこの辺りから舗装されてないオフロードに変わります

ここからはスピード落として走った方がいいです

途中川で水浴びする地元の子供達がいたり、牛を頻繁に見るようになってきたりの道を進みます

メーホーソン

メーホーソン

メーホーソン

メーホーソン 首長族の村

そしてついに辿り着いた首長族(カレン族)の村

結局泊まってる宿から20kmくらいはあったと思います

欧米人なども全くいなかったので鬱蒼としていて本当に奥の首長族の村に来たんだなとしみじみ浸る バイクを入り口の端の方に止めて中に進んでみよう

メーホーソン 首長族の村

メーホーソン 首長族の村

メーホーソン 首長族の村

メーホーソン 首長族の村

一応お土産物を売ってるような小屋もあるがそもそも店に誰もいなかったりする

隣の小屋では作りかけの用品のようなものが放置されている

所々で子供を見かける でも特に子供たちは首長の状態にはなっていない

メーホーソン 首長族の村

メーホーソン 首長族の村

一応この村の学校のような建物がありました

勉強と織物を教えてるのかな?

メーホーソン 首長族の村

メーホーソン 首長族の村

これはバレーボール・・・ではなくセパタクローだろうな

この村の唯一の遊び場のようだ

メーホーソン 首長族の村

奥の方で実際に住んでる子供をまた発見 これからお風呂(水浴び)のようだ

メーホーソン 首長族の村

村のすぐそばの川とも呼べないような小川から汲み上げただけの水を浴びる子供

この時期のタイは北部でも本当に毎日暑かったので体の冷却と汚れを落とす重要な水浴びだ

メーホーソン 首長族の村

他の建物も見てみる 桶に水が貯めてあるだけだがここもお風呂のようだ

女性はここで浴びるのだろうか

道にも大きめの石桶がある こっちは村の中心の道にあるので生活水に使うものだと思われる

メーホーソン 首長族の村

メーホーソン 首長族の村

この道沿いには結構大人も子供もいた

でも基本日中は暑いのでほとんど家の中に入ってて外に出てる人は少ない

そして村の入り口あたりに戻って来た時いかにも観光客の相手をするような首長のお姉さんが現れました

メーホーソン 首長族の村

待ってました!っと言わんばかりの登場と同時にお土産を買ってもらう為の営業が始まります

いや、お土産もいいけどせっかくなんで少しまともにお話しませんか??

そしてまず写真撮らせてください(涙)

メーホーソン 首長族の村

ワーイ(お祈りのポーズ)の撮影にも応じてくれて首長のお姉さんの営業はますます激しさを増しました 憧れてた首長族の村にやっと来れた観光客の気持ちそっちのけで首長のお姉さんは電卓を叩きながら僕にメチャ営業をかけてきました ちょっとショックでした

結局首長族が首につけてるのと同じ形のリングのカラビナのようなお土産を購入

お姉さんは満足そうでした

メーホーソン 首長族の村

壁に描かれた文字もむなしく感じる

「なんかこれじゃない」感を拭えないまま僕はバイクに跨り来た道を戻った

途中で首長族の村の女村長のような感じの首の長いお婆さんを後ろに乗せたバイクとすれ違った もしかして別の場所に住んでて今からあの村に出勤なのだろうか

そう考えると尚更寂しい気持ちになるので僕は今日この村に来るまでの道中の綺麗な田舎の景色を見れただけでも十分満足だと自分に言い聞かせるように帰った

追記

※この後、僕はパーイという町とチェンマイの2箇所でも首長族の村を訪れましたが、結果ここのメーホーソンが一番観光化はされてなくて住んでる人の村がちゃんと残ってる場所でした

その他の2箇所の首長族の村は明らかに観光客向けに最近作られたものでしたのでメーホーソン、パーイ、チェンマイで首長族の村を見に行きたいと思われてる方には自分はメーホーソンをお勧めします

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