タイで首長族の村を3箇所回って見た結果のオススメの村

2018月5月18日

ブログのタイトルにある通り僕はタイの北部で3箇所の首長族の村を訪れました

メーホーソン、パーイ、チェンマイという順に訪れそれぞれの町からレンタルバイクに乗って自分で首長族の村まで行ってます

それを踏まえてこれからタイで首長族の村を訪問しようとされてる人がいれば僕の持ってる些細な情報でも何かの役にたつかなという思いでこれを書いてます

それでは訪れた町の順番に紹介していこうと思います

目次

メーホーソン

メーホーソン 首長族の村


ここは僕が初めて訪れた首長族の町で今にして思えば一番純粋な首長族の村だったと思います

僕が訪れた時には村の入り口にも誰もおらず欧米人などの観光客も皆無でした

グーグルマップにも場所が掲載されてないので自分で調べてマップにピンを立ててそれを目標に来ました(上のピンの分かれ道のポイントから行き止まりになってる方に進んだ所が首長族の村です)

ただメーホーソンの町から来る山道のところどころに看板が出てるのでそれの通りに進めばたどり着くのは難しくないです

メーホーソン

村の入り口付近にこそ2〜3件織物やちょっとした小物を売ってる場所がありますがそれより奥は全てここで暮らしてる方達の住居でした

メーホーソン 首長族の村

もちろん観光地化されてない普通のカレン族の人の村なので入場料などもありません

入り口にバイクを止めて中に歩いて入って行くだけです

首長族の村ですがカレン族の人たちも常日頃からずっとあの首輪をつけてる訳では内容です

家の中にいる人や子供達はほとんど首輪をされてませんでした

ある意味あれが普段の生活スタイルだったんだと思います

年配の方やお土産物の小屋に立つ女性は首輪をされてました

メーホーソン 首長族の村

奥に行くと本当に素の住居やこの村のお風呂が見れます

子供は横の小川から組み上げただけの水を浴びてました

また村の中には子供達の遊び場や小さな学校みたいなのもありました

メーホーソン 首長族の村

メーホーソン 首長族の村

この人は僕に首長族の首の輪っかを売ろうとして来たお土産物屋のお姉さんです

メーホーソン 首長族の村

小さな村なのでゆっくり歩いても10分ほどで回れてしまいます

家の中の人と少しおしゃべりなどしたり子供と触れ合うのもいいと思います

またこの村まで来る途中の景色も風光明媚でいい田舎風景が広がっています

パーイ

Pai longnecktribe

地図の場所ですが少し曖昧です

パーイの町からだとホワイトブッダを見に行く途中の道を逸れるだけで行けます

ホワイトブッダに行く最中にこの下のストリートビューの写真の分かれ道を左に進み、その先を進みながら右側を見ていると村の入り口を見逃さないと思います

パーイ首長族 分かれ道

上の写真だとわかりづらいですが一番左にカレン族の村看板があるのが見えますでしょうか?

これです この看板に気づけばこの分かれ道を左に進むだけPai longnecktribe

ここは村に入るのにうる覚えですが日本円にして確か500円ほどの入場料がかかります

非常に小さく首長さんがいるところはもれなくお土産物屋さんです

一応古い村を演出してますが明らかにここ数年で作られた観光客向けの場所という感じでした

Pai longnecktribe

Pai longnecktribe

一応写真撮影などには応じてくれます

村の中心には大きな木がありベリー系の実がなってます

欧米人と一緒になんの実だろうねって話してると村の人が「それ、食べれるよ」って教えてくれました  自由に食べていいそうです

Pai longnecktribe

そして村の中の建物はほぼ兼お土産屋と化しています

多分ここの人からしたらこっちの方が大事なはず

村は小さく最近作られた気配があり、入場料まで取られてあまり見所はないのに土産物屋だけ揃ってる

これがパーイのカレン族(首長族)の村の正直な感想でした

チェンマイ

Baan Tong Luang - Long Neck Karen

場所はこちら

チェンマイのタイガーキングダムの近くです

Long Neck Karen

ここは上の地図の案内図通り首長族だけの村ではありません

観光客向けに少数民族を集めて作った一番観光地化された村です

なのでもちろん入場料を取られます

寄せ集めで作られてるので本来の部族の純粋な村ではありませんが逆にモン族、リス族、アカ族、カレン族など色んな少数民族を見ることができます

村は今まで見て来た首長族の村と比べて一番広く、入り口でもらった地図を見ながら今自分がどの民族のゾーンに居るのか確認しながら進まないと「あれ?この人達って何族??」って感じになります

もちろん首長族の方達もおられます

Long Neck Karen

Baan Tong Luang

入り口で入場料を払った際に「写真はどこで撮っても大丈夫」と言われます

言葉通りどの民族のも気軽に撮影には応じてくれます

多分運営側からそう教育されてるのでしょう

村には田んぼや畑もあり自給自足出来るようになってます

おそらくここに実際に村人を住まわせて定着させて行く為でしょう

今後本当に人が住んでる感を出して行くのに必要な事なんだと思います

Baan Tong Luang

村には基本女性が多く機織りものや土産物作り、畑仕事などをしている

普通に住んでてご飯を作ったり孫の面倒を見てる村人などもおられます

そういった生活感を垣間見れるのも作られたものとはいえこの村の良さでもあります

Baan Tong Luang

Baan Tong Luang

僕が行った時には稲の収穫をされてる女性の方達も多数おられました

のどかな風景を見てほっこり出来ますね

総評

上記の結果を踏まえて僕の個人的なオススメは、

観光地化されてない純粋な首長族の村を見たければメーホーソン

観光地化されてても見応えがある村を見たければチェンマイ

です

パーイの村はメーホーソンに寄らない人がパーイでどうしても首長族を見たい場合には立ち寄ればいいかと思います

各村のメリット・デメリットも表記しておきます

メーホーソン

メリット

  • 観光地化はされてない
  • 入場料がかからない
  • 純粋な住まいを見ることができる

デメリット

  • グーグルマップにも表記がないので自力でたどり着きにくい(途中看板はあります)
  • 途中からオフロードを走るのでバイクの場合事故率が高い(地元民もパンクしてます)
  • 村の人は特に観光客の相手をするように接客教育されてないので写真を撮られせてもらったり輪に入って話したりするのにハードルが高い

パーイ

メリット

  • パーイの町から近く、レンタルバイクでホワイトブッダなどを見に行く途中で寄れる

デメリット

  • 入場料がかかる
  • 明らかに最近作られた村
  • 小さいのですぐに回れてしまう為、見所という見所がない
  • その割にはお土産物屋だけはある(笑)

チェンマイ

メリット

  • 少数民族を一気に見ることが出来る
  • 村全体がかなり広い
  • それなりに見応えがある
  • 田んぼや畑も多い為、のどかな景色が村全体にある

デメリット

  • 完全に観光地化されている
  • 入場料がかかる
  • チェンマイの町から距離がある(タイガーキングダムなどに行くならそこからは近い)

以上になります

もしタイで首長族の村に行こうと思ってる人がいればこの記事が参考になれば幸いです

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