2019年5月27日
昨日ね、ラ・ディーグ島についてから一発目の飯を食べに行ったんですよ
カレーです カレーを食べました
このカレーいくらだと思います?
3000円です セーシェル物価やべえぇぇぇぇ!
昨日はラ・ディーグ島についてから天気も悪かったので宿の周辺をブラブラする程度にしてたんだけど、今日は宿で自転車を借りてこのラ・ディーグ島で一番綺麗と言われているビーチに行ってみたいと思う
レンタル自転車は1日100SR(約800円)
この島にはAnse Source d’Argent(アンス・スース・ダルジャン)という世界有数の美しさと言われるビーチがあり今日はそれを見に行く
セイシェルの海を撮影されてる写真も実はほとんどがこのアンス・スース・ダルジャンのビーチの写真だ
行く行程で今までとちょっと違うのが、今までのセイシェルのビーチは無料のパブリックビーチがほとんどだったが今日行くアンス・スース・ダルジャンはL’Union Estate Farm(リュニオン エステート ファーム)という野外ファームの奥にある
そしてL’Union Estate Farm(リュニオン エステート ファーム)は有料
だからアンススースダルジャンに行くには海から到着しない限り、必ず入場料を支払うことになる
これがL’Union Estate Farm(リュニオン エステート ファーム)の入場ゲートにある料金所
ここで料金を払うとチケットと入場料を払った証のリストバンドを付けられます
これがチケット 115SR(約900円)
そしてこれが入場時に付けてもらえるリストバンド
別の日に使い回ししないようにリストバンドの色は毎日ランダムに変わります
L’Union Estate Farm(リュニオン エステート ファーム)の場所はこちら
早速L’Union Estate Farmの中を自転車で走ってみよう
このリュニオンの野外ファームは島で最初にできた施設らしい
内部にはバニラ農園、最初の入植者の墓地、ココナッツを割るデモンストレーション、巨大なゾウガメの飼育場などがある
ここでも多くのゾウガメが飼育されてました
しかもこのゾウガメを囲っている石垣の外側にゾウガメにやる餌が置いてあるので、それを自由にゾウガメにあげて餌付けが出来ます
セイシェルの本島にあたるマヘ島の植物園の中でも有料でゾウガメに餌付けが出来るんだけど、このラ・ディーグ島では無料でゾウガメに餌付けが出来る
これって結構凄いこと
カメラ目線くれた 可愛いな、お前
ゾウガメに餌もやれたので自転車でさらに奥の方へ進みます
ビーチ近くの自転車置き場に自転車を停めて他の欧米人と一緒に奥のビーチへと歩いて行く
このでかい岩に挟まれた道を抜けるとようやく目的のアンス・スース・ダルジャンだ
Anse Source d’Argent(アンス・スース・ダルジャン)の場所はこちら
ただしアンス・スース・ダルジャンは南北に伸びる長いビーチなので、まずは自分がここに居たいと思えるポイントが見つかるまで良い場所探しをする
アンス・スース・ダルジャンは大きな花崗岩に囲われたビーチで、 花崗岩とビーチの後ろの森がいい感じに遮断してくれて狭いけどちょっとしたプライベートビーチのようになっている場所もある
他の観光客もお気に入りのスペースを見つけてそれぞれに好きに過ごしている
さらにここは白い砂浜と透明度の高い海で知られ、花崗岩の侵食で出来た奇岩が点在する
奇岩と言ってもセイシェルの侵食した花崗岩はそれは美しいもので、このビーチの海と花崗岩のコンビが非常に写真映えするのだ
だからこそ昔からセイシェルの海の写真といえば波打ち際のビーチと花崗岩がセットになっている
ひとまず欧米人が多くいるエリアに到達したぞ
ここも結構綺麗でいい感じなんだけど更に奥に行けそうなので、一応向こう側も見てみたい
向こうに行ってイマイチならまたここに戻ってくればいいか
この道を通って更に奥に突き進む
途中で野良犬が合流して道案内してくれました
そして辿り着いたのが人が少なめのこのビーチ
もちろんここもれっきとしたアンス・スース・ダルジャンのビーチ
ワンコ君お疲れ様、連れてきてくれてありがとね!
ゆっくり休んでてくれ
結婚式の撮影してるカップルいた
ハネムーンでも人気の場所だもんな
ここで撮った写真は一生の思い出だろう
良さげな場所だったのでここでいいかと思い場所を確保しようと思った矢先、更に奥に行ける道を見つけてしまった
行ってみるか・・?
そもそもここは1km以上にも渡って続くビーチなのだ
とりあえず見れる所まで見てみよう
次はどんな光景が現れるんだろう?
またあの犬が先導してくれた(笑)
普段からこういう風に観光客を案内する遊びをしてるんだろうな
到着したビーチがこちら
多分アンス・スース・ダルジャンの徒歩で来れる一番奥のビーチまで来たと思う
一応こんな奥のビーチでもジュースやフルーツを買えるバーがある
多分すごく高いと思うけど
僕は来る時にスーパーで飲み物とお菓子を買ってきてたのでビーチにいる間はそれで十分だ
人も少なめで綺麗で静かなビーチ
金のない騒がしい若い観光客も空気の読めない中国人もいない
なんて素晴らしい空間だ
セイシェルは来る人を選ぶという
うん、そうであって欲しい
せっかくのセイシェルの海だ
静かな余裕のある大人の人たちとゆっくり過ごしたいもんだ
また沖にサンゴ礁があるので波が穏やかで遠浅の海の為、水面がとても明るい
水面から魚があちこちに見える
普段このビーチ付近で人間にエサをもらってるのか、大きな魚が人間を怖がらず向こうから近づいてくるのには驚かされた
手を出すとエサを持ってるのかと思って手をツンツンしてきます(まぁまぁ痛い笑)
それにしても最高のビーチで最高の風景だ
ビーチにいる人達もみんな紳士で淑女
あぁ本当にセイシェルに来て良かったなぁ
世界一周中に昔から来たかったこの憧れの国に来れてほんと幸せだ
来る時に汗をかいたサッカー日本代表のユニホームも木の枝にかけておけば帰る頃にはすっかり乾いてる
これだけ綺麗なビーチなのに日本人は皆無
いや、マジで東南アジアとか何回も行くなら1度はここに来て欲しい
こんな綺麗な海と珍しいビーチは他には無いから
透き通った海に草木や花崗岩に仕切られた細かく入り組んだ作りがこのビーチの特徴でもあり人気である由縁
セイシェルに来たらアンス・スース・ダルジャンで是非自分たちだけのプライベートビーチの気分を味わって欲しいと思う