2021年9月28日
おはようございます
今日も朝からメルカドに朝食を食べに向かいます
今日も食事コーナーに行くまでにフルーツジュースの勧誘に捕まってイチゴジュース
たしか5ソル(約140円)
メルカドの中は相変わらずカオス
な、なんか豚の首がこっち見てる気がする・・
日本人が食事前に言う「いただきます」は食べるために他の命を頂いてるという事
途上国の市場に来るとそれがより視覚的に自分の中に入って来る
やっぱりお肉を残すのってよくないよな
さ、朝ごはんです
今日もカフェ コン レチェ(カフェラテ)を注文
大きなコップなら3ソル(約85円) コーヒーカップサイズなら2.5ソル(約70円)
僕はいつもコーヒーカップサイズで頼んでる
ホットミルクが出て来るので自分で横に置いてある容器に入ってる濃いコーヒーを足して作る
僕は割とコーヒー多い目で作るのが好み
そして注文したパンというかサンドイッチ
卵とハムとチーズが入って5ソル
さっきのカフェラテと合わせて7.5ソル(約210円)の朝食だ
朝ごはんを食べ終わってからメルカド内でチョコレートを買う
カカオ70%のホワイトチョコレートとカカオ75%のカカオニブのチョコレート
カカオニブって日本だとスーパーフード扱いで高かったよね確か
チョコレート2枚で15ソル(約430円)
買ったチョコレートは中身こんな感じ
12角の石にクスコの文字
そしてマチュピチュが描かれている なんか食べるの勿体ないな
あとコカのグミも購入
こちらは5ソル(約140円)
部屋で食べて見たけど味はまあまあかな
特別美味くもないし、不味くもないです
ホント普通
この日、昼飯に宿のキッチンで素麺を作りました
リマで出会った日本人のSサンという男性からもらっていた素麺と醤油と白だし
ここにみりんがあれば完璧なんだけど、一応醤油と白だしがあれば素麺のつゆが作れる
麺つゆを作ってから素麺をゆでる
素麺の茹で時間は1分〜1分30秒くらいだからなるべく早めにあげる
ただここは標高3400メートルのクスコ
気圧の加減でなんか上手く茹であがらない
なんというかゴワゴワと麺が固まってしまう感じ
なのであまり美味しく出来なかった
この標高だと米炊くのもパスタ茹でるのも、何度か繰り返してコツ掴まないと難しいな
そして夜はとある待ち合わせ
クスコの街が暗くなり始めた17時45分に宿を出て待ち合わせ場所のアルマス広場に向かう
実は今日、同じく世界一周してる旅人との再会の約束をしてる
待ち合わせしてるのは今年の2月にメキシコシティでお会いしたキャンピングカーで世界一周中のカズさん夫妻とその子供達
お子さん2人と夫婦の計4人で家族で世界一周中の旅人だ
彼らがキャンピングカーでアラスカからアメリカ大陸を南下して、グアテマラに着いた時にコロナパンデミックが起きた
それ以来ずっとメキシコやコロンビアに滞在されていたのだけど、現在キャンピングカーのあるコロンビアからエクアドルへの陸路の国境が閉鎖されてる
そのため車を一旦コロンビアに置いたままペルーにやって来て、今はバックパッカーとしてこの国を旅されている
インスタグラムやFacebookの投稿でクスコの近くの小さな町に彼等がいるのは知っていた
僕がちょうどクスコに着いた夜に「リアルタイムでは今日クスコに着きました」と連絡したところ電話をもらって、ちょうど彼等もこの日クスコに戻って来たとの事
それで今日再会ついでに一緒にペルーのB級グルメを食べに回ろうと約束していたのだ
18時過ぎに無事にアルマス広場の中心の噴水前でカズさん夫妻と再会
約半年ぶりの再会だ
更にクスコでガイドをされている日本人のSサンという方も一緒におられたので、皆でSサンにB級グルメに連れて行ってもらう
まずやって来たのは路上に出てる屋台
豆をすりつぶしたスープ「ポンチェ デ アバス」という飲み物のお店
これがポンチェ デ アバス
昔からペルーの低所得者の定番の飲み物らしい
さらにガイドのSサンがエンパナーダを買ってきてくれていた
このエンパナーダ、通常のその辺で売ってるものとは違い中身はなんとロモ サルタド
ロモ サルタドのエンパナーダなんて確かに見た事ない
これは珍しいな
しかもお味はあのハズレ無しのロモ サルタドなんだから美味くない訳がない
ありがたくエンパナーダとポンチェ デ アバスを頂いた
次に連れて来てもらったのがアンティクーチョのお店
鶏肉や鳥のハツ(心臓)、ソーセージなどを串焼きにしてジャガイモを一緒に提供してくれる屋台だ
僕はリマのカヤオでも2〜3回食べた
ここクスコでもアンティクーチョの屋台は人気
アヘとか言う緑のピリ辛のサルサをつけて食べるのが定番
これももう間違いない旨さ
アンティクーチョはペルーならどこでも売ってると思う
だいたいどこでも7ソル(約200円)で食べれます
そして最後に連れて来てもらったのがこちらのお店
「ピカローネス」というペルーの揚げドーナツのお店
お店の名前じゃなくて揚げドーナツの名前がピカローネスね
まずは黒トウモロコシのジュースで乾杯
トウモロコシのジュースとはいってもレモンとか色々入ってて味は調整されてるので、フルーツジュースのような味わい
いきなりこれを飲まされても知らなかったらトウモロコシのジュースと気づかないはず
それくらい飲みやすい
そしてこれがピカローネスというペルーの揚げドーナツ
メープルシロップがたっぷりかかって出て来る
甘くて美味い
ローカルの人が気軽に食べるスナックって感じだ
再会を祝して記念に1枚
家族4人で旅されてるカズさん夫妻と子供達、そしてクスコでガイドをされてるSサン
この日のB級グルメツアーは全てSサンがご馳走してくれた
初対面だったので気が引けたがお言葉に甘えさせて頂いた
Sサン、本当に色々ありがとうございました!
ご馳走様です!
そしてカズさん一家はこのあとペルー南部のジャングルに向かい、そこで少し過ごした後にまたコロンビアに戻られる予定だ
カズさん、久々に旅人同士の再会を味あわせて頂きありがとうございました!
また必ずどこかでお会いしましょう
これからもお気をつけて良い旅を!
かれこれもう約2年ぶりくらいになろうかという旅仲間との再会
まさかこの時期にペルーでこういう再会が待ってるとは思わなかった
旅人同士の再会は旅の醍醐味の中のひとつ
綺麗にライトアップされたクスコの街を眺めながら帰った
今夜もいい夜だ