2022年3月9日
今日はまず昨日の振り返りから
昨日はちょっとお知らせ的な記事を書いたので3月8日の事を書けてなかったので
とはいえ昨日はたいした事はしてないんですけどね
昨日は少し遅めに起きて街のローカル食堂にご飯を食べに行った
サービスで出てくるスイカジュース
中南米の定食屋さんのいつものパターンで最初にスープが出てくる
今日注文したのはSeco de pollo（セコ デ ポジョ）
食堂でご飯を食べている時だった
入り口で若い男女２人が何やら挨拶を始めたなと思ったらその後に楽器を演奏し始めた
これがよくエクアドルで話に聞くいわゆる食堂バスキングか
エクアドルではレストランやローカル食堂、またはバスの中で急に音楽を演奏し始めるバスキングが多いと聞いていた
こうやって彼らは町の食堂を演奏して回ってお金を稼いでいるのだ
旅してるヒッピーや地元の人に関わらずこうやってお金を稼いでもらってる連中は多いらしい
演奏は特別うまいものでもなかったけど、とにかくご飯を食べてる最中音楽を提供してくれたので財布の中に入っている小銭の1.5ドルを彼らに渡した
昼間街を少し歩いたけど特段面白いものを見つからなかったので宿に帰ってブログ更新
夕方スーパーに買い物に出た
そこで見つけたもの
この飴
なんかすごい懐かしい
昔、まだ小学校低学年の頃にお婆ちゃんの家に行ったらこんな飴玉が机の上に置いてあったような気がする
こんなのも見た記憶あるなぁ
多分昔食べた事があるはず どんな味がしたっけ？
もう思い出せないや
この日スーパーで買ったのはこれ
チョコレートとマシュマロとパスタソース
まずこちら
カカオ85%のチョコレート
エクアドルはそういえばチョコレートとコーヒー豆とバナナが有名だよね
日本でもたまにカカオ80%以上とか中には99%とかのチョコレートが高い値段で売っているじゃないですか
でもこっちはカカオ85%以上でも非常に安くこういうチョコレートが手に入る
しかも内容量10%増し
このチョコレートで確か1.2ドルぐらい
これ日本だったら400〜500円くらいするよな
このマシュマロはどう使うかというと
コーヒーを入れて・・
コーヒーにディップして食べる
これで甘過ぎず、マシュマロの甘みとコーヒーの苦味がいい塩梅となり、ちょうどいい夜のスイーツになります
あ、石鹸も買いました ４つ入りの
今日から当分はこの石鹸を使っていきます
そして夜
僕が泊まってる宿のすぐ裏にある旧市街で有名なロンダストリートへ
ここはかつてかなり賑やかな夜の通りとして有名だった場所
せっかく宿のすぐ裏にあるので今のうちに見ておこうと思ってやって来た
ロンダストリートはコロナ前などはかなり観光客で賑わってたと聞く
でも今ではすっかり人が少なくなって、週末でもない限りはそんなに多くの人が歩いてるわけではない
ここもまたコロナのせいで大打撃を受けた場所のひとつだろう
僕も一通り歩いてみたけど思った以上に人が少ない寂しい通りになっていた
出来ればかつての賑わっていたロンダストリートを見てみたかったな
まぁ昨日の出来事と言えばこのくらい
そしてここからが今日のブログ
おはようございます
今日はキトにいるうちに有名な赤道を見に行ってしまおうと思い、朝からメトロバスの駅にやって来ました
キトの赤道には色んな行き方がある
宿の人に行き方を聞いた限り僕の宿の側に「Estación Marin Central」というバスの大きな駅がある
そこからバスに乗ってTerminal de La Ofelia（テルミナル オフェリア）という街の北側にあるバスターミナルに行けば、そこから赤道行きのバスが出ているらしい
まずはTerminal de La Ofelia（テルミナル オフェリア）まで行かないと
方向を間違えないように「Ofelia」と書かれてる方のホームでお金を払い乗り場へ行く
料金は片道0.25ドル
やって来たバスに乗り込む
ちょうど朝の通勤ラッシュだったみたいでバスの中は混んでいた
同じキトの街の中とはいえTerminal de La Ofelia（テルミナル オフェリア）はまあまあ遠い
バスにどれぐらい乗ってただろう
40分ぐらいかな？
ようやくTerminal de La Ofelia（テルミナル オフェリア）に到着した
Terminal de La Ofelia（テルミナル オフェリア）の場所はこちら
ここで次の赤道行きのバスに乗らないといけないんだけど、そのバスの乗り場がすぐには分かりづらい
バスターミナルにいる人に何人かに聞いて「ここで待て」と言われたのでそこで待つことにした
ここで赤道に行くバスに乗る時の注意点
赤道は「Mitad del Mundo」っと呼ばれている
バスの標識なども「Mitad del Mundo」と書かれたものが多いけど、そう書いてあるからと言ってそのバスが必ず赤道に行く訳では無い
よく「キト 赤道 行き方」などで検索するとバスの前に「Mitad del Mundo」と書いてあるバスに乗れば行けると書いてあるサイトがあるがそれは嘘
そんな適当な情報を載せてるブログの内容、情報は信じないようにしましょう
僕もこのバス停で待ってる間に前後の人に色々赤道行きのバスの話を聞いたんだけど、そもそもここに来るバスのほとんどがバスの前面の窓に大きく 「Mitad del Mundo」っと書かれてるらしい
「Mitad del Mundo」っと書かれていてもそれはそのバス会社のグループ名のようなものであって行き先ではないとのこと
確かに僕もこのバスターミナルに来るまでに「Mitad del Mundo」と書かれてるバスと何度もすれ違った
僕が赤道方面に向かってるのに「Mitad del Mundo」 と書かれたバスとすれ違うということはそのバスは赤道とは逆方向に走っているということ
その事からもわかるとおり、確かにバスの前面に大きく「Mitad del Mundo」と書かれてるからといって全てのバスが赤道に行くとは限らないということがよくわかる
本当に大事なのはバスの前のガラスの上に書かれてるグループ名ではなく、 バスのフロントガラスの下の方に書かれている行き先である
それで見極めないといけないのだけど、そこにも赤道方面に行くバスでも必ず 「Mitad del Mundo」 と書かれてるわけではない
だから一番いいのはバスを待ってる人達に聞くのと、教えられたバスに乗り込むときに運転手に確認するダブルチェックをすること
これならバスを間違える事なく赤道に行けるだろう
というわけで赤道行きのバスに乗車
Terminal de La Ofelia（テルミナル オフェリア）から赤道までは0.15ドル
25分ほどバスに乗ったところで同じバスの人が「赤道に着いたよ」と教えてくれたのでそこで降りた
特に目立った看板などもなく本当に何にもないところなんだね
バスを降りたところから道路を渡って向かい側に行くともうすでに赤道のモニュメントが見えていた
あそこがエクアドルの赤道だ
エクアドルの赤道こと「Mitad del Mundo」の場所はここ
まずは窓口でチケットを購入 入場料は5ドル
この５ドルのチケットで中の施設は全て利用可能
中に入ると早速「「Mitad del Mundo」の文字がお出迎え
ペルーでも何度も見かけて食べたクイちゃん！？
僕が到着したのが朝だったからまだやってみなかったみたいだけど、昼ぐらいからここではクイを焼いて提供しているみたいだ
ここは昼前ぐらいから人が多くなると聞いているので、今のうちに主要な建物などを見てしまおう
まずはこれ
何だっけ？赤道記念館っていうのかな
モニュメントしてもこの赤道を記念館の中心に建っており中に入って上から赤道を見下ろすこともできる建物だ
黄色のラインが赤道
まずはここに入ってしまおう
中に入ると展示物を見ながら階段を上ってこの赤道記念館の一番上の展望台のような場所に出る
そこからはさっきしたね僕が見ていた黄色いラインで轢かれた赤道がハッキリと見える
周辺は基本山に囲まれてるような場所なのでこの赤道記念館以外にこれといった物はほぼない
でもここから見える山々は綺麗だ
カップルが赤道のラインを挟んで隣同士に寝転んだりしてるのが見える
午前中に来る人とも少なくて静かでほのぼのした場所だ
上から赤道を見たら特にずっといるような場所ではないので、下に降りて赤道をまたいで写真を一枚撮ってもらった
天気予報ではこの日は1日雨が降ると表示されていたのに暑いぐらいの天気
オープンし始めたカフェに入ってフルーツジュースを飲んで休憩する
カフェを出て歩いていたらお土産屋のおばさんが釘の上に卵を立てるパフォーマンスを見せてくれた
おばさんはものの15秒程で見事に卵釘の上に立てた
おばさんが僕にもやってみろと言うので僕も挑戦
1分〜1分30秒ぐらいかけて釘の上に卵を立てることに成功した
おばさんは速攻でやってたのでどうもコツがあるみたいだね
赤道を見て回ったらもうここではこれといってそこまでやる事ってない
せっかく来たので施設内をある程度散歩して一度ここから出ることにした
僕には次の目的地があるのだ
それはどこかと言うと・・・・
赤道
え？いま赤道見てきたのにどういうこと？って思われたかもしれない
実は今見てきたこの赤道、ここは本当の赤道じゃない
ここが一番有名なんだけど、ここは本当の赤道から少しズレてしまっている場所だ
ここはまだ GPSが開発される前に「ここが赤道のはず」という確信のもとに作られた場所
でも実は GPSが出来てから確認してみると、ここは少しばかり本当の赤道からずれた場所だったのだ
だから僕が行くのは今から行くのは本当の赤道がある場所
距離は遠くないので、一度ここから外に出てとりあえずそこに向かおう
本当の赤道がある場所はこちら
さっきの間違った赤道の場所から歩いて5分ぐらいの場所に本当の赤道はあります
その入り口がここ
ここから未舗装のあぜ道を進んでいくと本当の赤道の施設の入り口が見えてくる
もう横の道などは普通の民家があって洗濯物が干されているような場所
全然普通の道すぎてパッと見ここに本当の赤道があるからってわからないような場所だ
そしてそこを進むとこんな入口が見えてくる
ここ奥に進んで行くと本当の赤道がある場所だ
ここ歩いてる時も「本当にこの道で合ってんの？」って思いながら進んでた
道が細すぎて迷路みたいになってるので途中で働いてる人に道を聞いて赤道がある方向に向かっていく
そうすると少し広くなっていてインディアンのモニュメントが建ち並んでいる場所に出た
他の観光客少しばかりいる
本当の赤道がある場所はここで間違いないみたいだ
そしてこれが本当の赤道
この赤いラインが GPSが開発されてから正確に測定した本当の赤道の場所だ
結構ここがあることを知らない人も多いみたい
この本当の赤道の場所を知らない人はあのさっきの間違った赤道の方だけを見て帰ってしまう
ここが北半球でもなく南半球でもない赤道の上
他の観光客はガイドの説明を色々聞いていた
ガイドに話しかけられたので少し話を聞いてみると、一応ここは入場料5ドルを支払ってガイドの説明を聞きながら見て回る場所みたいだ
お金を払う場所を教えてもらったのでそこで5ドルの入場料を僕も払った
でも僕はガイドと一緒に説明を聞きながらダラダラ回るのが嫌だったので、一人で好きに歩かせてくれとお願いして自分一人で見て回ることにした
本当の赤道を跨いでみる
今、僕の左足は南半球で右足は北半球にあるわけだ
お尻は２つに割れてるので左のケツは南半球で右のケツは北半球
そして肛門が・・・やめとこう（笑）
ここにも卵を立てるブースがあった
ここが本当の赤道なのだからさっきの場所より卵が立てやすいはずなのに、なぜかここでは卵がなかなか釘の上に立たない
さっきの場所より本当の赤道の上の方が卵立てにくいってどういうことだよ
他の観光客に混じって卵を立てたり、水の流れを見たり15分ほど好きに過ごした
一応これでエクアドルのキトで本当の赤道から忘れた赤道と本当の赤道の両方を見たことになる
これでもうここに思い残すことはない
そろそろキトの街に戻ろう
キトの街まで戻るには来た時と同じバスを乗り継いで帰るだけ
このバス停からバスに乗ればTerminal de La Ofelia（テルミナル オフェリア）のターミナルまで帰れる
赤道からTerminal de La Ofelia（テルミナル オフェリア）に戻るためのバス停はここ
さぁバスが来た
乗り込んでまずはTerminal de La Ofelia（テルミナル オフェリア）に向かおう
Terminal de La Ofelia（テルミナル オフェリア）から最初の駅「Estación Marin Central」に戻るバスは長蛇の列
とりあえず早く宿に戻らないと
実は今日で旧市街の宿をチェックアウトする
ここからは同じキトでも新市街に移動して、新市街の宿に3泊するつもり
チェックアウトは昼の12時なのでそれまでに戻らないといけないんだけど、思ったよりもバスでここまで時間がかかったのでちょっと時間を過ぎてしまいそうだ
宿に迷惑がかからないように急がないと
宿に戻ってから大急ぎで荷物をまとめて、新市街に行くために目の前の広場からバスに乗る
バス乗り場は入口に係の人がいるので、その人にお金を渡すとお金を小銭に両替してくれる
両替してもらった小銭から0.35ドルを改札口に入れるとバスの乗り場に入っていける
15分ほどバスに揺られて新市街に移動
バス降りて行ってきたのは新市街で快適ということで有名な「キト テラス」という宿
ここはキトの新市街に泊まるアジア人からは非常に有名な宿だ
韓国人オーナーの夫婦がやっている宿で中は広くて清潔で非常に快適
ドミトリーにしては少し高めの値段だけど二段ベッドではなくて全てがシングルベッドだしこの快適さならこの値段でも人気が出るのも納得だ
ドミトリーの部屋にも専用のトイレやシャワーがあって、トイレやシャワー室の中もこの通り
この快適さなら何日でも居れてしまいそうだ
キッチンも広くて使いやすいし何より屋上にはこのテラス
快適さではもう最高クラスの宿だね
よく吠えるけど、オモチャを持って遊んで欲しそうに寄ってくるポメラニアンもいる
小型犬はよく吠えて噛むイメージがあるから苦手だったけどこいつは大丈夫そうだ
しばらくの間よろしくな！
この日、SNSなどでいつもより多くのDMをもらってた
何かと開いてみると誕生日おめでとうのメッセージだった
そっか、今日は3月9日
僕の誕生日だ
エクアドルの赤道に行ってた日に気がつけば世界一周に出てから５度目の誕生日を迎えてた
毎回思うが早いもんだ
来年の誕生日は日本で迎えてるはず
今年帰ると決めてるからそうならないといけない
僕の世界一周もあとわずかだ
