思い出のある店をまわろう

2024年6月5日

おはようございます

Mexico city

今日も昼下がりのローカル食堂からです

この辺のローカル食堂ってなぜかお昼の13時までが朝食メニューで、ランチメニューは13時からなんだよね

だから昼飯を食べに来ようと思うとどうしても13時以降だからちょっと遅めの昼飯になる

最近は一人の時は14時くらいに昼飯を食べて、夜21時ごろに晩飯を食べるってサイクルかな

夜食も食べてしまう事が多いけどね

今日のメイン料理はPollo Mexican

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メキシコ料理に多い赤いサルサの上に鶏肉とフリホーレス

これ結構好き

もっと鶏肉をたくさん欲しいところ

で、夜になって仕事終わりの元彼女と合流

夕食に何を食べようかとローマ地区を歩いてると、とあるレストランの壁にこんなポスターが貼ってあるのを見つけた

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この異様にカラフルな寿司のポスター

上に書かれてる文字を読んでみて

Cotton Candy Maki(コットン キャンディ 巻き)

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Cotton Candy Maki(コットン キャンディ 巻き)ってw

コットンキャンディは「綿菓子」のことだから、この寿司の周りについてるカラフルな色の正体は綿菓子ってこと

海苔じゃなくて綿菓子で寿司を巻いてしまうとは・・・

甘い寿司、考えるだけで気持ち悪い

日本人シェフがいない海外のレストランの寿司ってもうやりたい放題でどんどん変な方へ行くよな

そんな恐ろしい巻き寿司を出してる店を横目に僕らがやって来たのはここ

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高級タコス店の「EL CALIFA」

この店、コロナパンデミックのせいで1年半メキシコに住んでた時に彼女と何回か来た事のあるタコスレストランなんだよね

懐かしくてここで夕食を取る事にした

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ビールとレモネードで乾杯

このEL CALIFAというお店はタコスはもちろんだけど、ワカモレがとにかく美味い

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ここに来たら必ず最初に頼むのがこのワカモレ

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ピリ辛の味付けで最高なんだよね

ピリ辛なのにワカモレの舌触りは非常にまろやか

この味となめらかな口当たりのワカモレ、どうやって作ってるんだろ

レシピ知りたい

ワカモレをチップに付けて食べてる間にタコスが運ばれて来た

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まずこれが僕が注文したグリンガ

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グリンガはタコスに似てるけど、タコスより少し大きめでチーズがたっぷり入ってるのが特徴

だから食べた時にちょっとピザのような味がする

ピザタコスって感じだ

僕は以前メキシコのサンミゲル・アジェンデという街でこれを食べてから結構ハマってる

で、こちらが Pechuga(ペチュガ)のタコス

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鳥の胸肉のタコスだね

で、これが彼女のミラネーザのタコス

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タコスでミラネーザって屋台とかではあまり見ない気がする

逆に言うとこの店はタコス屋だけど高級店だから、普段僕が宿の近くで買ってるようなタコスは見ないことも多い

例えば牛の頭の肉のキャベサのタコス

内臓のタコスのトリーパ

そういうホルモン的なタコスはここでは取り扱ってない

あれは屋台でこそのタコス

まぁとにかく食べるか

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レモンを絞っていただきまーす

食べてる間に追加のタコスも来た

彼女が頼んだビステックのタコス

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ビステックはサルサとか付けずに塩とレモンのみで食べるのが一番美味いと思ってる

でも、この日はワカモレと少し辛いサルサをつけて食べる

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これもなかなか美味だ

ワカモレって万能で栄養的にも良いよね

日本でももっと馴染みある食べ物になればいいのに

「EL CALIFA」で上品なタコスを堪能したあとはそのままカフェへ

ローマにあるオレンジ色の照明が目立つ「CAFE BOICOT」

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ここも僕らが以前何度も来たカフェだ

懐かしいなぁ 2年ちょっとぶりだよ

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こうして2年以上ぶりに以前暮らしていた時によく行っていた店を周るのも良いもの

あのコロナパンデミックの期間に1年半滞在した街だもの

まだまだあちこちに懐かしい店やレストランが沢山あるよ

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これからもこうして思い出のある場所を少しずつ周っていこう

元彼女を駅まで送って行ったあとは一人でウォルマートで買い物

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以前は全部普通のレジだったのに今では逆にほとんどがセルフレジだ

そしてウォルマートの前の道と言えば売春婦の立ちんぼが何人も立っていた場所

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夕方でも最低4〜5人は立っていて、夜になると倍くらいにはなっていたストリート

でも摘発されたのか今では誰一人として立っていない

メキシコも途上国だったけどこれから少しずつ良くなっていく 変わっていく

変わっていくと言う事は、少しずつ懐かしい場所もいつかは失われていくという事

それは新鮮だけど、また少し寂しかったりする

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