2019年7月3日
おはようございます
朝ごはんも昼ごはんも食べてなかったのでいきなり餃子にラーメンです
昨日食べたラーメンかぐらの隣の「ラーメンKURAYA」で黒ラーメン頂きました
2日連続ラーメンとかもう日本ですね
デザートの杏仁豆腐
ヤバ過ぎです
さて今日はまだ歩いていないマドリードの街を見に行きたいと思う
まずやって来たのはマドリードの王宮
王宮の横にめちゃくちゃ綺麗な中庭みたいな場所があった
ハイ、これバイオハザード4に出てきた邪神教の古城の中庭
絶対そうでしょこれ
ケロベロスが何匹も離れてるこの迷路のような中庭で仕掛けを解かないと先に進む扉が開かないんだよな
ちなみに王宮の中に入るのにはチケットを買って炎天下の中列に並ばないといけません
確かこの日も37、8度だったので正直並んでられなかったです
そしてこうも暑いとどうしてもカフェに入る回数が増えるのでカフェとかで1日1500円とか2000円とか軽く飛んできますね
特に美味しくない店で特に美味しく無いフラペチーノ
ちなみに今から行こうとしてるのはとある美術館だ
この美術館にはあの有名なピカソのゲルニカが展示されているらしい
ゲルニカについては各々でググってください
ちなみにこの美術館なんだけど昨日の火曜日が閉館日でちょうど今日からまた開館する
しかもこの美術館夜の19時以降は無料で入れるという場所だ
美術館の近くに着いたんだけどちょっと早く着いてしまったので近くのローカルな飯屋でスペインでよく見るイカリングを挟んだだけのサンドイッチを注文してみた
これね出てきた時は楽勝と思ったんだけど、実際に食べてみると一人じゃ後半かなりきついです
揚げ物がシンプルにどさっと入れてあるので一つを2人で半分ずつにして食べるのが丁度いいですね
このサンドイッチ一つでお会計は8ユーロ(約970円)
値段確認せずに買ったけど思ってたより高かった
ボリューム満点のイカリングサンドイッチを食べ終わったところで美術館の入り口に行ってみた
予想以上にもう人が並んでますね
ここに並んでる人たちは当然19時からの無料入場待ち
やって来たのは「国立ソフィア王妃芸術センター」という美術館です
上記したように19時から21時までは無料で入場出来ます(日曜日は無料では入れません)
僕も同じように列に並び20〜30分待って中に入ることができました
一応中に入るときに恒例の荷物検査があります
あと無料でもチケットブースには一度行かないといけません
そこで無料の入場券をもらいます
これがタダの入場チケット
右下の QR コードの上に0.00€と表示されてますね
まずこの国立ソフィア王妃芸術センターに来たら必ず全員が見に行くのがピカソのゲルニカだろう
でもその前にこの美術館にはピカソのほかにダリやミロなどピカソと合わせて三大巨匠と呼ばれる人たちの作品も数多く展示されている
まずはそれを見に行ってみよう
お、これはサルバドール・ダリの「透明人間」じゃないですか
早くも雑誌やネットで見たことのある作品が出て来たぞ
これは知ってる人も多いと思うけどサルバドール・ダリの「偉大なる手淫者」という有名作品
生でこれ見るの初めてだわ
うん でもまぁ意味わからないですよね
いろんな作品を見てる中でも一際僕の目に留まったのがこの絵だ
ハイ、これバイオハザード4のエンディング(笑)
バイオハザード4のエンディングで中世ヨーロッパのこういうタッチの絵が出てくるんだけどもうそれそのもの
そういえばバイオハザード4ってスペインの田舎町が舞台になってるって聞いたことあるけど、案外本当にスペインのあの王宮の中庭やこういった作品をモデルにして作られてるのかもな
バイオハザード4最後までクリアした人ならこれ分かりますよね(笑)
書いてるのはこの人のようです
José Gutiérrez Solana(ホセ・グティエレス・ソラーナ)という人の作品
このJosé Gutiérrez Solana(ホセ・グティエレス・ソラーナ)という画家、あとからググって知ったんだけどマドリード生まれで絵を独学で学び山中の謝肉祭、漁夫、売春婦等をモデルに暗く悲惨な民衆的テーマを描いた人らしい
また表現手段として血のような赤、不思議な緑がほとばしる暗い色調を用いた
なんか血とか本当の血を使ったんじゃないかと思ってしまうような絵ばかりが出てくる
絵描きが普段描かないようなテーマにスポットを当ててこの暗くて不気味なタッチで仕上げてしまうこの画家は僕のお気に入りの画家の一人になった
こんな作品を生で見れたなんて美術館もたまに来て見るといいもんですね
僕はどちらかと言うと綺麗な絵よりもこのちょっと怖さを感じる独特な絵に惹かれてしまう
すごいなぁこの人の絵
なんだかファンになってしまいそうだ
これアサシンクリードの最初の処刑場ね(笑)
その後も様々な画家の作品を楽しんだ
いつも美術館に行っても本当に自分が見たいものしか見に行かないんだけど、ここは何て言うか全体通してレベル高かった気がします
本当にこれ無料で入れてもらっていいのって感じでした
これダリの有名作品の「窓辺の少女」ね
そして最後に見に来たのがピカソのゲルニカ この美術館の目玉
ただゲルニカは写真撮影禁止なので僕の撮った写真はありません
一応これがゲルニカです
もともとゲルニカはパブロ・ピカソがスペイン内戦中の1937年に描いた絵画
そしてそれと同じ絵柄で作られた壁画がこれだ
ドイツ空軍のコンドル軍団によってビスカヤ県のゲルニカという実在の場所が受けた都市無差別爆撃(ゲルニカ爆撃)を主題としている作品とのこと
子供の頃、初めてピカソの作品を見たとき意味がわからなくてピカソって頭のおかしい人だと思ってたなぁ
久々に美術館に満足して外に出ると夕暮れ時
って言ってももうこの時点で夜の8時過ぎなんだけどね
マドリードの広場には今週末に行われる同性愛者支持のプライドパレードの前夜祭みたいなものが行われていた
つい数日前にポルトガルのリスボンで見たあのイベントが今度はこっちに移動してきてマドリードで行われるらしい
僕もマドリードには4〜5日ゆっくりするつもりだったけどちょっとこの大都会のマドリードにはそれだけの日数を費やす場所は無いかな
とりあえず予定を変更して明日からスペイン人が絶賛する町トレドに行ってみよう
コメント
はじめてコメントさせていただきます
タイトルに惹かれてきて読ませていただきました✨
宿や街並みの写真みて 私もスペインに行ったなと懐かしく思い出しました
美術館 入場無料の時間帯があるなんて知らなかったです!!
こういうの要チェックですよね
ボスニア扮装の美術館や。。。
そして もう名前を忘れてしまいましたが ナントカ共和国(笑) 初めて聞きました
冒頭から色々楽しく読ませていただきました
ありがとうございます
ことぶき様、コメントありがとうございます
ナントカ共和国はスルプスカ共和国の事でしょうか
僕も正直世界一周に出るまで知りませんでした(笑)
スペインでは昔バルセロナでピカソの美術館も無料で入った覚えがあります
週に1回だけ無料の日などありますので事前に念のためチェックしたらラッキーな事になるかもしれませんね^^