2018年5月14日
朝目が覚めると昨日出会った同じ宿のT君はすでにチェックアウトしていた
T君と俺の次に行く国はミャンマーだ また何処かで会えるといいな
よし、天気もいい事だし今日はレンタルバイクでパーイ周辺を回ってみよう
宿でもらった簡易的な地図
パーイの町から時計回りで南部の見所の多い部分を回る事にする
ただしは普通に走るだけなら綺麗に一周できるけどそうすると後半に有名なカフェが2箇所続けてあったりするのであまり間を空けずに短時間で両方のカフェ行くのは辛い
なので一旦宿から近い方のCoffee in loveというお店に朝食を食べに行ってパーイの町に戻ってそこから時計回りに進んで行こう
目次
レンタルバイクを借りよう
パーイの町のいたる所にレンタルバイク屋がある
1日100〜150バーツほどで借りれるはずだ
僕は宿のすぐ斜め向かいで小さなレンタルバイク屋を経営してる家族がいたのでそこで借りる事にした
パスポートを預けるのはいつもの事だが借りる際にバイクの傷などで後で揉めないように要所要所を写真で撮って置いてくれと言われる
やっぱり相当事故って帰ってくる旅行者がいるようだ
フロント部分、横の部分、後ろ側などを撮影してからバイクを借りよう
これはしつこいようだけどもう一度書いておきます
タイの原付は日本の原付よりひと回り大きいですがタイヤは日本のより細いので運転には注意してください
昨日の記事でも書いたようにパーイの町にはバイクで事故ったと思われる包帯を巻いた欧米人が多数います
安全に回ってなんぼの観光です 焦らなくても充分回れますので落ち着いて行きましょう
Coffee in love
coffee in love
ここはパーイの町の外のカフェとしては一番有名じゃないでしょうか
パーイの町から南に向かってバイクなら10分ほどで来れます
これは確かブリティッシュブレックファーストとかそんな名前だったと思う
朝食は普通 アイスラテが美味しかった
かわいいモニュメントが入り口付近や店の奥の裏庭まであちらこちらに仕掛けてある感じ
僕が行った時には韓国人女性の観光客が多かった
カフェの中に入って奥側の席に座ると店の裏側に広がる庭や草原や山を見れます
ここからの眺めはなかなかのもんである
気持ちよく景色を見ながら過ごせるカフェなので結構良かった 僕の中では点数高めです
首長族(カレン族)の村
パーイの町からホワイトブッダに行く途中で立ち寄れます
パーイの町から東にバイクを走らせると道なりに南東に進んでいきます
上の写真の看板がいっぱいある交差点(分岐点)で左の道を進めば首長族の村方面になります
交差点(分岐点)には下の写真の看板もあるので分かれ道などで看板を見逃さなかったら辿り着けると思います
こじんまりした村だが割と新しく見える
見た感じ観光客向けに最近作られた場所だと思います 入場料が確か500円くらいしたと思う
正直「村」という規模もないくらい小さな場所
中には首長族のオバサンがお土産物の布を作っている
写真を撮っていいか尋ねると普通に撮影に応じてくれました
この人はスマホいじってる所を僕にモロに見られ「ハッ」としてました(笑)
ホントにこの人首長族なのかなぁ(汗)
なんか求人広告で「首長族やって観光客の相手しませんか」みたいなので集められたような人に見えてしまう
そしてお馴染みのお土産物屋 彼ら(ここにいる首長族)からしたらこっちが目的
まぁ観光客の落とすお金目的で作られた村って感じでしたね
メーホーソンの奥地の本当の首長族の集落を見て来た後だったのでこっちの村は特に何とも思わなかった
さ、来た道を戻り先を急ぎましょう
ホワイトブッダ
パーイの町から東に向かって走ってると山の中に見えて来ます
町からバイクで直接来ると10分ほどで来れます
「ホワイトブッダ」とみな呼んでますがそれがただの通称か本当の名前かはわかりません
ただグーグルマップでこの場所を調べるとChedi Phra That Mae Yenと表示されるので多分ホワイトブッダは通称でしょうね
一番上は靴を脱いで上がるのですがメチャクチャ暑いです
日陰になってる部分を歩かないと足の裏がやばい
パーイの町から近いのでパーイに滞在した人はだいたい行ってる場所
エレファントキャンプ
パーイの南部には象を飼育してるエレファントキャンプが沢山あります
ホワイトブッダを見た後にメモリアルブリッジに向かって南下して行くと道の両側に複数のエレファントキャンプがある どこに行っても大して変わらないとは思います
僕が行ったのはこちらのThom’s Pai Elephant Campです
Thom’s Pai Elephant Camp
20バーツか30バーツかでエサを買って象にあげられます
エサ代は上の写真の右上のドネーションボックスに入れる あとは自由にあげるだけ
エサを象の鼻に渡してあげる事も出来るし、もっと側まで行って口の中に直接入れてあげる事も可能
近寄って体の後ろにバナナを隠すと長い鼻をこっちの体に巻きつけて探し始めたりして可愛いです
こっちがエサをやってる最中はカメラを渡せばキャンプの人が写真を撮ってくれる
このThom’s Pai Elephant Campの向かいにもエレファントキャンプはあるし、ここのもっと奥にもエレファントキャンプはあります
好きなところで好きなタイミングで立ち寄ればいいと思います
第二次世界大戦メモリアルブリッジ
一応パーイの町から一番南の見所となります
詳しくはないんですが何でも日本軍がミャンマー(当時のビルマ)に攻め込む際に作り上げた橋らしいです
説明の看板にもところどころにJapanの文字やJapanese soldierという単語が見られます
日本人としては何とも肩身の狭くなる思いの場所です
バイクを止めて橋は歩いて行き来できます
ロボットのモニュメント
もうこれは見所として入れる必要ない場所ですがさっきの第二次世界大戦メモリアル橋を渡りきった場所の向かい側にもう見えてるので完全についでに見る場所です
誰がどうしてこんなの作ったか謎です 橋を渡ったらついでに見てあげてください(笑)
パーイキャニオン
パーイ郊外のメインどころ
大した事ないと思って行くと思ってた以上に良かったです
パーイの滞在者は皆ここにサンセットを見に来るので当日の朝などに夕日の時間を確認して、
その時間の少し前にここに着くようにすればいいと思います
ギリギリだと人が多くていい場所はもう座って陣取られてる可能性が高い
パーイキャニオンに早く着きすぎてしまった場合、ここを一旦通り過ぎて次に紹介するLove Strawberry Paiというカフェに先に行ってそこで時間を潰して時間調整するのもアリだと思う
実際僕はそうやって時間調整してサンセットを見ました
道は思った以上に狭い場所が何箇所かあります
下は砂なので滑りやすい靴やサンダルだと危ないかもしれません
僕はサンダルで行ってしまったので正直怖かったです
足元はもう崖
柵も何もないので年間数人は落ちてるんじゃないかと本気で思う
奥に進むには少し危険な細くて滑りやすい道を進むことになるので無理は厳禁
奥に行かなくても夕日は十分見れます
ここはいい思い出になると思うのでぜひ
Love Strawberry Pai
Love Strawberry Pai
パーイキャニオンの近くです バイクならパーイキャニオンから5分
なのでパーイキャニオンの夕日まで時間が余る時はここに先に来て時間を潰してパーイキャニオンに戻るといいですね
名前の通り苺を使ったシェイクなどが売り
ここはちょっとcoffee in loveを意識してるのかな
裏庭の景色とか何か似てるなと感じずにはいられなかった
僕が行った時はちょうど空いてましたが帰る際に中国人の団体客が来てました
彼らと被らないで良かったです(笑)
時計回りの場合、ここから先に進むと最初に紹介したcoffee in loveに着きます
そこも通り過ぎて北上するとパーイの町に戻れます
因みにエレファントキャンプの近くに有料ですが温泉もあるので水着を持って行って入るのもいいかもしれませんね
こんな感じで回ればパーイの町でレンタルバイクを借りるのは1日で十分です
皆さんも是非自分で運転してパーイを回って見てください(安全運転で!)