2019年12月2日
前日の夜に急遽夜行バスに乗りフローレスを離れ次の目的地アンティグアに向けて出発
まずフローレスでアンティグア行きのバスチケットを手配した旅行会社の用意したバンに乗ってフローレスのバスターミナルに移動
そのバスターミナルで「君の乗るバスはあと30〜40分で来るから」とかいって置き去りにされた(笑)
その後も何台もバスが入って来る度に自分が乗るバスか確認するんだけどなかなか僕の乗るバスが来ない
結局聞いてた時間より30分遅れでバスが入って来た
とりあえずこのバスに乗って首都グアテマラシティを目指す
グアテマラシティに着いたらそこで旅行会社が手配してくれている別のバンに乗ってアンティグアに向かうというルートだ
バスは夜通し走り続けて朝早くにグアテマラシティのバスターミナルに到着した
ここで次は旅行会社が手配したバンが迎えに来てくれてるはずだ
旅行会社の話では「オンビザ」と書かれたボードを持ってるスタッフを探すように言われたけどどこにいるんだ・・?
と思っていたら「ONVISA」と書かれた紙を持った現地人を発見
数人の欧米人と一緒にその現地人に付いて行くとシャトルバスが迎えに来ていた
ここからはこれに乗ってアンティグアに移動だ
ちなみにグアテマラシティ自体は中米やアフリカなどにある中規模の地方都市で感じ
なんか治安が悪いという噂を聞いたり、やたらと危ないと言い広めてる人がいるけどあの程度の街で危ないとか言ってたらアフリカなんてどの街も歩けないでしょ
朝の出勤ラッシュのグアテマラ人を眺めながらシャトルバスは一時間半ほどで世界遺産の街アンティグアに到着した
アンティグアの街を歩いて今日予約してるホステルに向かう
Selina Antigua(セリナ アンティグア)というゲストハウス
ここは僕の人生で泊まったゲストハウスやホステルで一番の広さだった
この中庭見て
めちゃくちゃ広くない?
中庭にはハンモックではなくベッドが吊るしてある
この中庭に車を改造したバーやカフェやレストランが数軒、プールと滑り台まで揃っている
Selina Antigua の場所はこちら
夜の中庭はこんな感じ
敷地内のレストランやカフェで宿泊客が食事をしてゆっくりしている
またこのホステル内にはコモンルームというパソコンを作業をする専用の部屋やシアタールームまで揃っている
もう普通のゲストハウスやホステルの設備を超越してます
すごすぎセリナ
宿泊者の印として手首にこの宿専用のミサンガのようなアクセサリーを付けられる
模様も中南米の民族衣装でありそうなデザインだから付けてても不自然じゃないよね
Selina Antigua
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★★★☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★★☆
- WIFI :★★★★☆
※あくまでも個人的な評価です
もう世界一周で泊まったゲストハウスの中でもとびっきりの設備ととびっきりの広さ
キッチンも広くて使いやすいしパソコン作業専用の部屋もあり、更にシアタールームまである
この中の敷地内だけでレストランが3軒ほどある
スタッフは皆英語堪能で親切
宿のすぐそばにはメルセー教会とアンティグアの町のシンボルの時計のついた大きな門があります
アンティグアは外国人がスペイン語の勉強をする留学をする場所でもあり、また近くにあるアカテナンゴ火山にトレッキングに行く時の拠点となる街でもある
そのためアンティグアの中にはスペイン語学校の生徒募集や火山への一泊二日のトレッキングを催行している旅行会社が多い
僕の泊まったこのセリナアンティグアでも火山へのツアーを行っていた
グアテマラはコーヒーが有名なのでコーヒーツアーなんかもある
一度は行ってみたいな
夜通しバスに乗っていたため昨日の夕方ぐらいから何も食べてない
さすがにお腹が減ったので早速朝ごはんを食べるために事前に調べておいたアンティグアのおすすめのカフェに行ってみた
それがここ Fernando’s Kaffee(フェルナンドコーヒー)
アンティグアにはコロニアル調の建物をレストランやカフェに改造した店が多数ありここもそのひとつ
アンティグアのカフェで検索するとだいたいここが上位に出てきます
中庭のテラス席でコーヒーを飲んだりケーキを食べたり食事をしたり出来る
この店はチョコレートも有名で店内にはチョコレートやコーヒーが数多く売られている
店員さんも外国人に慣れていて非常に礼儀正しくてスマート
Fernando’s Kaffeeの場所はこちら
これはTipico(ティピコ)というグアテマラ の定番の朝ごはん
フリホーレスという煮込んだ黒豆ペーストにグリルされたトマトと卵がついてくる
これで250円くらい
ここはコーヒーもラテも本当に美味しかった
ここは結果僕が毎日通うカフェとなった
Fernando’s Kaffee(フェルナンドコーヒー)最高なんで是非!
カフェを出た後このアンティグアの街を見下ろすことができる十字架の丘という場所があると聞いて行ってみることにした
ただこの十字架の丘、後から聞いたんですが丘の上に行くまでの山道でよく強盗が出るそうです
なので用心深い人はアンティグアの街のツーリストポリスに行って警察についてきてもらうそうだ(登山道の入り口までパトカーで送ってもらった人もいます)
十字架の丘に行きたいといえばツーリストポリスは必ずついてきてくれるそうです
俺は何もその辺知らなかったので昼間一人で行ってしまいました(笑)
山道を10分ほど登ってたどり着いたアンティグアの十字架の丘
すごく綺麗な眺めだ
アンティグアはグアテマラが国として特に警備に力を入れている為、街中に警察が配備されているので治安はいい方
多くの観光客が毎日登りに来る場所だから昼間は問題ないと思うけど、夕方とか夜にここに来るならさすがに一人では来ない方がいいと思います
アンティグアの十字架の丘の場所はこちら
丘の上には屋台で水やジュースも売ってるのでゆっくり休憩しながら景色を楽しめる
街のソカロからも20分ちょっとで来れて世界遺産の街を眺めることが出来る
観光客だけではなくて地元の親子なども景色を眺めに来ているのどかな場所
ここはアンティグアの中でもおすすめだ
街の向こうに見える火山も大迫力
元々はグアテマラはアンティグアが首都だったと聞いたことがある
ただ周辺の火山活動が活発だったので何かあった時のために首都機能をグアテマラシティに移したそうだ
十字架の丘からの眺めを堪能して山を降りアンティグアのソカロに向かって歩き出した
やっぱりアンティグアにもメキシコと同じで街の中心にはソカロがある
アンティグアのソカロは広めでそれはそれは平和な雰囲気が漂っていた
ソカロを囲む四方の道にインディアンのおばさんがグアテマラの独特の柄の布を売っていたり、地元のおじさんが綿菓子屋お菓子屋シャボン玉のおもちゃを子供向けに売っていたり
旅人が沈没しやすいいい街だと聞いてはいたが確かに僕もアンティグアは気に入った
ソカロのすぐ近くにアジア料理のレストランを見つけたので入って少し早めの夕食にする
Bambu Asian Foodっていうお店
僕がメニューの中で発見したのはお好み焼き
あまりにも久々すぎて飛びついてしまった
やっぱ粉物は美味しいなぁ
関西人の僕には粉物のシンプルな料理が本当に美味しく感じる
ただお好み焼きをナイフとフォークで食べたのは初めてだけどね(笑)
食事をした後はアンティグアのメイン通りと言っても過言ではない5 Avnidaという通りに出てみた
ここには Santa Catalina Archというアンティグアのシンボルでもある時計付きの大きな門がある
この通りは週末には歩行者天国になる
アンティグアで観光客が一番通る通りなのでインディアンのおばさんが子供を連れて土産物や布を売りに来ている
メキシコのサンクリストバルにも少し似てる雰囲気の街アンティグア
せっかくなのでしばらくはここでゆっくりさせてもらおう
宿に戻る時、僕の泊まっている宿のすぐ横にあるメルセー教会の前で地元の学生が何かのセレモニーをしていた
こっちでもやっぱりチアリーディングってやってるんだね
メルセー教会の前には屋台がたくさん出ていて多くの人がサンドイッチ系の食事を食べている
僕も一つ注文
さらに近くのスイーツ屋で小さなカップケーキを一つ購入
夕方メルセー教会の前の広場でローカル達と一緒に縁石に座ってサンドイッチを頬張った
夜になって宿の横が騒がしかったので何かと思って外に出てみると先ほどのメルセー教会の前のイベントがさらに活気を増していた
今日は何かのお祭りが記念日なんだろうか
教会がライトアップされてすごい人が教会前の広場に出ていた
人が多すぎて屋台にも行列が出来るほど
偶然なんだろうけどなぜか僕が初めての街に到着した日はその街でお祭りや何かのイベントをやってることが多い
そのうち教会の向こう側から花火が上がり始めた
この広場の屋台でご飯を注文するときも言葉が分からないと見るや周りのグアテマラ人がすぐに助けてくれる
みんな親切で優しくそして何より陽気
ここは僕の大好きなメキシコの延長だ