2020年2月3日
おはようございます
今日は歩くので宿の朝食以外にも近くのカフェでアサイーボウルです
カフェや食堂でよくアサイーボウルを見るようになってきた
ブラジルが近くなってきたって事か
2日過ごした宿をチェックアウトしてバスターミナルにやって来た
今日僕はこのメデジンを離れ首都ボゴダに向かう
でもその前にどうしても寄っておきたい場所があった
その場所は Guatape(グアタペ)という場所
僕がコロンビア北部のカプルガナで泊まった宿のスイス人オーナーが教えてくれた観光地
実はここ以外にも Jardín(ハルディン)という町とSanta Fé de Antioquia(サンタ・フェ・デ アンティオキア)という町もおすすめされたんだけど時間的な問題で一箇所しか行けなかったので僕はここを選んだ
Guatape(グアタペ)の場所はこちら
このGuatape(グアタペ)には昔から「悪魔の岩」と呼ばれるPiedra del Peñol(ピエドラ・デル・ペニョル)という大岩があるのだ
今日はそれを見に行ってから夜行バスで首都のボゴダに行くつもり
まずはバスターミナルでグアタペ行きのバスチケットを買わなければ
メデジンのバスターミナルに数多く入ってるバス会社の中で14番の窓口の会社がGuatape(グアタペ)までのバスを運行してる
これが購入したグアタペまでのバスチケット
15000コロンビアペソ(約440円)
これに乗って一路 Guatape(グアタペ)を目指す
メデジンからGuatape(グアタペ)まではそう遠くはない
あっという間に悪魔の岩 Piedra del Peñol(ピエドラ・デル・ペニョル)の麓のガソリンスタンドの前に着いた
悪魔の岩 Piedra del Peñol(ピエドラ・デル・ペニョル)の麓のガソリンスタンドの場所はここ
ここで多くの観光客が降りるのですぐにわかるはず
ここからはガソリンスタンド横の階段を登って悪魔の岩を目指す
階段と坂道を10分ほど登り続けるとようやくPiedra del Peñol(ピエドラ・デル・ペニョル)が見えて来た
これが一枚岩からなる Piedra del Peñol(ピエドラ・デル・ペニョル)
下から見るとその迫力がすごい
悪魔の岩なんて呼ばれてるけどこの地域の先住民はこの岩を崇拝していたそうだ
因みにグアタペに隣接するエル・ペニョールという町もこのPiedra del Peñol(ピエドラ・デル・ペニョル)を自分達の岩だと主張しており、この岩を取り合っている状況
俺今から本当にこの階段を登るのか・・?
絶対途中でバテるわこれ
地上200メートルにある頂上を目指して短いけど苦痛な階段登りが始まろうとしてる
まずは階段の横にあるチケットブースでチケットを購入
チケット代は20000コロンビアペソ(約580円)
これがチケット 結構しっかりした紙で出来てる
さぁいよいよ岩登り、いや階段登りが始まるぞ
まず観光客は表面に設置された階段をただひたすらに登って行く
もうこれがね、ただの部活
もうキツイのなんのって・・
山登りなら登山道がしんどくても景色を見ながらみんなでお喋りしながらゆっくり登っていけるがこの山頂までの階段はただただ辛い
休憩出来るのは階段の踊り場だけ
細い階段で立ち止まって休憩してしまうと後ろから登って来た人がつっかえてしまう
階段を3分の2ほど上ったところに聖母マリアが飾られているところがある
そこでは皆んな休憩とお祈りをして休んでいる
階段500段目
僕は最初一番上まで休憩無しで行ってやろうと思ってたんだけど、ここで力尽きて休憩を取ってしまった
いやぁ運動不足っすなぁ・・・
その後もひたすらに登ってると山頂に建つ3階建ての展望タワーが見えて来た
ゴールはあの展望タワーの一番上の展望台
675段の階段を登ったところで展望タワーの下の屋台などが出てる展望台に到着
まずはここから一度景色を見てみよう
これ!これもんです
頂上から見るとこの島々の風景が素晴らしいと聞いていた
本当にこれは一見の価値あり
僕のインスタグラムを見た外国人が「昔、日本で行った伊勢志摩に似てる」とコメントくれてたけど確かに言われてみれば伊勢志摩国立公園に似てる気がする
因みにこの水辺は海ではなくペニョル貯水池という大きな貯水池だ
パノラマでも一枚撮ってみた
いいね、この広がり
世界一周に持って行くカメラってiPhoneとGoproだけで十分じゃないかなって最近思う
そして本番はこの更に上の展望タワーの上の展望台
ついに705段の階段を登り頂上に到着!
下からだとものの15〜20分なんだけど久々に息上がった
ここは本当に壮観な場所だなぁ
ここは運動後に美しい景色を見れる場所
ヘリに乗れば運動せずともこの景色を空から堪能出来るけどね
実際ここ下からヘリが飛んでます いくらするのかは知りません
あんなギザギザの島でもゲストハウスとかあるのかな?
時間があればこういう島に一泊くらいしてみたかった
ここはコロンビアでも風光明媚な場所だ
コロンビアに来た旅行者ならまずメデジンは訪れると思うので是非ここには来てもらいたいな
僕はこの後グアタペの町自体も見てみたかったので景色を見るのはこのへんにして、最初にバスを降りたガソリンスタンドに戻る事にした
ヘリに乗ってる金持ちは登りも降りもなくていいよな
さぁ僕らはここからまた階段で下までおりないと
下のガソリンスタンドまで戻って自分がグアタペに来た時と同じ会社のバスがやってくるのを待つ
と言うのもこの岩からグアタペの町までは少し離れている(3〜4km)
歩けないこともないんだけど1時間ぐらいかかるのでここはまたバスに乗るのがおすすめ
しかもメデジンのバスターミナルでバスチケットを買った時にグアタペの町までのチケットを買ってるのでこのチケットでグアタペの町までそのまま乗ることができます
で、やって来ましたGuatape(グアタペ)の町
思ってた以上に結構可愛らしい町
多分女の子はこういう町好きだろと思う
念のため帰りのメデジンまでのバスチケットをここで買っておいた
夕方18:20の便
値段は来た時と同じく15000コロンビアペソ(約440円)
帰りのバスチケットも買ったことだし時間までこの可愛らしくてカラフルなグアタペの町を見て回ろう
町の狭い通りを歩いているとレストランやバーに囲まれた小さな広場があり、観光客が座ってコーヒーを飲みながら景色を楽しんでいる
細い通りを歩いてるのは観光客のみ
これだけ観光客だらけなので治安も良くて陽気な雰囲気
そんな穏やかな通りで観光客が一歩の路地にこぞって入っていくのが見えた
この路地の奥に一体何があるのかと僕もついて行ってみた
そこには昔ポルトガルの祭りで見たような、通りが傘で埋め尽くされている場所があった
なるほど みんなこれを見に来てたのか
通りのお店の壁もやたらと可愛い
そしてみんなが写真を撮ってるのがこの階段
カラフルな階段に団体で座って記念撮影を行っている
グアタペの町に来たらみんなここで写真を撮るらしい
僕は一人だからパスした
少し路地を入ってもっと町中に移動してみる
緩やかな上り坂になっているこの可愛い小道は女性の観光客でいっぱいだった
緩やかや坂道には素敵なお土産が買えるクラフトショップがいっぱい
特にアクセサリー類は豊富
見てるだけで楽しくなっちゃうよね
ここからは写真で町の雰囲気をどうぞ
アルバニアの国旗!なんか懐かしい!
このいかつい国旗久々に見たわ
ね?
めっちゃカラフルで可愛い町でしょ?
完全に観光地化されてるけどあの悪魔の岩とセットで訪れるのが良いかと思います
時間とお金に余裕があればグアタペに泊まるのもいいし、タイトなスケジュールなら僕のようにメデジンから岩とこの町を日帰りで観光に来るのもいいと思う
水辺に出たところでちょうどこの町を軽く一周出来た
帰りのバスまでまだ時間もあるので広場の近くのレストランでお腹を満たすことに
ここでもコロンビアの地元料理ハンデハ・パイサ ここのはアボガド付き
でもやっぱ観光地なのでそこそこの値段します
2日前にメデジンのスラム街でハンデハ・パイサを食べた時の値段と比べると段違いに高かったです
夕方薄暗くなってきたところでメデジンに帰るバスに乗りこんだ
バスからは昼間登ったPiedra del Peñol(ピエドラ・デル・ペニョル)が怖いぐらい大きく見えた
そして約1時間後バスはメデジンの街へと差し掛かった
外はもう真っ暗で山の斜面に建てられたスラム街の明かりが夜景のようにキラキラしていた
戻ってきたバスターミナルではコロンビアとブラジルのサッカーの親善試合がテレビで放送されていて皆がそれに夢中になっていた
コロンビアが得点をするとバスターミナルの客同士が抱き合って喜ぶ
こういう風景はアジアではまだまだ見られない
さすがサッカーの強国集まる南米だ
夜10時発のボゴタ行きのチケットを購入
値段は80000コロンビアペソ(約2300円)
duo Busというバス会社を使った
荷物を預けて乗り込むと中はなかなかのVIP仕様
2列シートと1列シートに分かれていて、僕は一人だったので1列シートの方に振り分けられていた
隣に人がいないのでこれは快適そう
悪魔の岩に登ったことで体も疲れてるしよく寝れそうだ
このバスの中で一晩眠ったら明日の朝にはもう首都のボゴタだ