2020年3月5日
おはようございます
今日も快適なパラグアイの民宿小林からです
じんわり汗ばむ昼さがり ハンモックに揺られてついウトウトしていた
そういえば僕が数日前に書いたブログのいくつかの記事が世界一周ブログの注目記事で1位になりました
ここで1位を取るということは世界一周ブログの中で一番読まれてる記事ということ
これは素直に嬉しいですね
僕はこの注目記事の順位もよく見てます
ここでいつも1位を取ってるのは大体シラトリさんというブログランキングで僕の一つ上にいる2位の「ひとり旅、ときどき日常」というブログを書いてる方です
注目記事で1位を頻繁に取る方なので本当に読まれておりそれに対してのOUTポイントの多さも納得で、INポイントの量もこれぐらいだろうなという範囲に収まってます
普通とか言ってる訳ではなくて不正のないポイントの入り方をしてると思ってるという事です
INポイントとOUTポイントの入り方のバランスを見る限り、僕より上の順位にいる人で本当に注目されているポイントの入り方をしてるのはこの人だけだと思っています
だから僕の本当の意味でのライバルは「ひとり旅、ときどき日常」のシラトリさんだけですね
まぁただこんなブログランキングの順位を気にし始めたら良くないなと思ってるので僕は今後も自分のブログに集中するだけです
ハンモックに揺られながら食べるあずきバー最高!
今日はこの民宿小林に新しいメンバーがやって来ました
トリニダード・トバゴと日本人のハーフのジェシー君
若い頃からやっていたボクシングをテーマに世界のいろんなボクシングジムやキックボクシングのジムに行って出稽古をしながら世界を一周している青年
また濃いキャラが一人増えたな
彼は世界のいろんなジムを回ってるのでボクシンググローブとミットを常に持ち歩いて旅をしている
民宿小林の中庭でも彼はみんなにボクシングのギフトやパンチの打ち方を教えてくれていた
みんな青春してますね
ここに泊まってゆっくりしてると日本で1日15〜16時間労働に捧げてた毎日が嘘のようだ
あの時は毎日本当に生きてる感じがしなかった
と言うか感覚的には死んでたに近いかもしれない
もしかしたら僕の人生はこんな感じで終わってしまうのかな クソだな
と思いながらまさに死んだ魚のような目をし、座ることなんて到底出来ないギュウギュウ詰めの通勤電車に乗って毎日京都と大阪を行き来していた
時間が早く流れて、しかもその中に自分の時間などほとんど持てなかったあの頃
それに比べたらここは毎日が夏休み
開放的で自然がいっぱいで、時間は緩やかに流れ、いい仲間もいる
最高だ
でも日本で今も毎日通勤電車に乗って会社に通ってる日本のお父さん達は今日もあんな一日を送ってるんだろうな
日本人は真面目だ
特に昔の人はそうだと思う
自分の精神がどれだけ追い詰められても、会社内で窓際に座らされオヤジ扱いされて家庭の中でも居場所がないような状態にされてもそれでも生活を支えるために黙々と働く
でももう本当に自分が潰れそうになって生きるのが辛いぐらいまでになったなら一旦全てを捨ててそこから逃げる事も時には必要かもね
ただしこれは独り身の場合
嫁さんや子供がいて家庭を支えないといけないお父さんたちは逃げるに逃げれない
その結果本当に追い詰められて悲しい結末を迎えニュースになってしまう事もある
地球にいる動物は皆が自分の身に危険が迫るとすべからず逃げる
自分の身や精神が危ないのに逃げないのは人間だけだ
今日も日本のお父さん達は朝から満員電車に乗ってため息をつきながら会社に行き、家庭を支えるために家族のために嫌な上司に頭をペコペコ下げるのだ
そうやって自分の人生の大半の時間を消費していく
なにの母の日ばかりクローズアップされて父の日なんて忘れられてる事も多い
ホントどうかしてるよな最近の日本って
僕は日本の働くお父さんの味方です
さて今日は朝の買い出しで皆でクレープを作ろうという事になり材料を買ってきてました
ホイップ状の生クリームが売ってなかったので自分たちでクリームを泡立たせる事に
液体状の生クリームを泡立てるのはなかなかにしんどいだから
これは男の仕事
特にけんごうサンがめっちゃ頑張ってくれた
クレープを焼きにかかる
クレープを焼く担当は焼くのとお皿に移動するのが一番上手なひかりサン
オッサンの僕は役立たず
食べ終わったあとの皿洗いを喜んでやらせて頂きます!(笑)
出来上がったクレープを持つ皆さんをパシャリ 写真に納めさせてもらった
そして新しい出会いがあればまた別れもあり
今日はアッキーさんが民宿小林から旅立つ日
アッキーさんはこの後アルゼンチンの南端の町ウシュアイアに向かう
そこからパタゴニアを経てチリに向かいイースター島に行くそうだ
もっと色々話したかったけどそれぞれの旅ってものがあるからな
こればっかりはしょうがない
アッキーさん短い間だったけど楽しかったです!
またいつかどこかでお会いしましょう
いつもと同じように過ぎていく夏休みのような毎日
僕はこのパラグアイのイグアス移住区にいると昔遊んだ「ぼくのなつやすみ」というゲームを思い出す
あのゲームに似た風景や世界観がここにはあるから
日本にもまだまだ自然の多い田舎はあるんだろうけど、ここまでの何もない田舎を今の日本で見つけるのは結構難しいと思う
夕日が沈む頃にはまたみんなで楽しい晩飯タイム
今日の夜ご飯は宿のお母さんが作ってくれたそうめんとギョーザ
キュウリの漬物も出て来て最高の晩飯
こんな毎日がずっと続いてくれたらいいのに
人生は悪くない
野良犬みたいな俺でもたまにはそう思う日がある