2023年3月22日
昨日のブログ投稿、何故かブログ村に反映されてませんでしたね
何故かよく起こるこの現象
まだ昨日の記事を見てない方はこちらからどうぞ
おはようございます
朝5:45にiPhoneのアラームで目を覚ました
今日はミルフォードサウンドを見に行く日だ
旅行会社の事務所の前にバスがピックアップに来るのは6:50
それに間に合うように6:30前に宿を出た
まだ暗いクイーンズタウンの街を歩き出す
現在の気温は3度
かなり冷え込んでるな
でも今日は天気予報ではクイーンタウンは曇りのち晴れ
しかも予想では多分、ミルフォードサウンドに着く頃には晴れに変わる見込み
せっかく行くんだ
綺麗なミルフォードサウンドを見れたらいいな
朝方のクイーンズタウンには僕と同じようにミルフォードサウンドに行く人を迎えに来てるバスが何台も停まってる
ミルフォードサウンドはクイーンズタウンから行ける様々なアクティビティの中でも特に人気の場所
これはクイーンズタウンの毎朝の光景なんだろう
旅行会社の事務所前で同じツアー参加者と「今日特別寒いよね」などと話しながらバスを待つこと15分
やってきたツアーバスに乗り込んだ
夜明け前のクイーンズタウンを走り、ところどころで更に客をピックアップしていく
夜が明け出した
いい天気になってくれよ
途中トイレ休憩などを挟みながらミルフォードサウンドを目指して走り続ける
ツアーバスは周りの絶景が見えるようにほぼガラス張りのバスになっている
途中こんなポイントでも休憩
どっちを向いてもいい景色だ
フィヨルドランド ナショナルパークって場所みたいね
今日バスの中で食べてたのはこれ
生姜に砂糖をまぶして大きめのサイコロみたいにカットされてるやつ
生姜湯を固形にしたような味かな
本物の生姜だから体が温まるし、何より美味しいんだよね
これは当たりだった
その後もバスの窓から絶景を見ながらひた走る
たまにこんな吊橋のところで停まってくれたり
マイナスイオンの見本みたいな場所
良いポイントで停まってくれるよな
で、5時間近く走ってミルフォードサウンドのフェリーターミナルに到着
実はミルフォードサウンドってこの入り口まで来るだけではほぼ意味は無い
ミルフォードサウンドの入り口まで来ても、クルーズ船に乗らなければこの下の写真の景色だけ見て帰る事になる
言うなれば、USJの入り口まで来て入り口のゲートの写真だけ撮って中に入らず帰ってるようなもの
絶対にクルーズ船は乗らないとマジで意味がない
その為に僕はバスだけ予約するのではなく、ツアーで全部一緒になってるものを申し込んだのだ
クルーズ船への乗船が始まった
乗り込んだ時点ですでにこの景色
僕の予想通り天気はどんどん良くなって来て最高のコンディションとなった
さぁ出航だ
絶景
マジ絶景
ミルフォードサウンドはウェールズにあるミルフォード・ヘーブンにちなんでつけられた名前らしい
ミルフォードサウンドを最初に発見したジョン・グロノという人の生まれ故郷がウェールズのミルフォード・ヘーブンだそうだ
別名として、マオリ語で「ピオピオタヒ」とも呼ばれる
そう
僕らは今まさにそのフィヨルドの中を船でクルーズしてるわけだ
前も後ろも景色がヤバイんですけど
何ここ こんな凄い場所だったの?
因みにミルフォードサウンドのサウンドとは英語で「入り江」の事
ミルフォードサウンドは1200m以上の断崖絶壁に囲まれていて内陸から15kmも続くフィヨルドだ
今、凄い場所にいるんだよな俺
今日もうひとつ持ってきたおやつはこれ
ミックスナッツ
自然の中で食うこういう類のナッツは美味い
宿からポットに水も入れて来たから完璧だ
ニュージーランドの自然は圧巻だ
今まで世界一周で色んな場所に行ったけど先進国の中でここまでの自然を保有してる国なんて無かったんじゃないかな
船の目の前が開けたポイントに着いた時に隣のオバサンが「タスマン海に出たわよ」っと言った
そう もうここは海の入り口
このタスマン海をずっとずっと進めば僕が長らく滞在してたオーストラリア大陸だ
グーグルマップでも確認してみた
15キロのフィヨルドを抜けて本当に海に差し掛かっていた
こんな壮大なフィヨルドを船で通り抜けたなんて初めての経験だ
クイーンズタウンのショッピングモールのフードコートで見知らぬ夫婦に話しかけられて、ミルフォードサウンドの話を振られるまで全然興味無かったけどここに来れて良かったよ
ここでクルーズ船はUターンし、海に背を向けて元いた船着場を目指す
最高だったなぁ
凄すぎてそれしか言葉が出ないよ
岩の上にアシカを発見
実は写真撮り損ねたけどイルカの群れも2回見れた
帰り道は逆側の岩壁に沿って帰るから、行きとはまた違った景色を見ながら帰れるのもいい
クイーンズタウンから行ける場所の中でも一番ホットなミルフォードサウンド
そこを見たからにはもうクイーンズタウンに長くいる事もない
僕は日本に帰国する為に2日後にオークランドに移動する
そしてオークランドに着いたらもうあとは帰国を残すだけ
もう終わるんだな
僕の夢のような世界一周も
紫外線の強い太陽の光を受けて
キラキラ光る水面を見ながら僕の旅の終わりを感じていた