2018年12月6日
今日はベルリン最終日でオランダのアムステルダムに向けての移動日でもある
今日でベルリンの街も見納めだ
特に予定を入れてなかったので宿の近くのシャルロッテンブルク宮殿に向かって散歩
シャルロッテンブルク宮殿は世界遺産にも登録されているプロイセン王国の宮殿だ
ここはプロイセン王・フリードリヒ1世が妃ゾフィー・シャルロッテのために建設した館
当時は「リーツェンブルク宮殿」とか「夏の館」と呼ばれていたんだけどゾフィー・シャルロッテの死後に彼女を偲んで改名された
中に入るのは入場料がいります
僕は散歩がてら外観を見に来ただけなので中には入らず
ここのクリスマスマーケットでもシュトレンは健在
ドイツではこの時期どこの街に行ってもシュトレンを見かける
まだドイツ入りしてからシュトレンを食べてなかったんで今晩あたりどこかで食べてみよう
街の中では可愛くてユニークなポストカードが売られている
世界一周中に最後にエアメール出したのいつだっけなぁ
もしかしたら9月ごろに滞在してたイランか?
いやたしか10月にあの未承認国家ナゴルノ・カラバフ共和国から実家に葉書出した覚えがある
どれもこれもセンスのいいポストカード
久々にエアメールを書きたくなってしまう
でももうすぐクリスマスだ
クリスマスにその時過ごしてる街からクリスマスカードを送ろう
日本にそれが到着する頃にはもう年が明けてるだろうけどそれでもいいんだ
同じ書くならその時過ごしてるリアルなヨーロッパのクリスマスを感じながら書きたい
お、これ大阪で見た事あるぞ
というか最近チェコ第二の都市のブルノでも見たわ
ここはフライングタイガーコペンハーゲン(Flying Tiger Copenhagen)だ
たしかデンマークのコペンハーゲン発祥のお洒落な100円均一ショップ的な店だったはず
生活雑貨から無駄なものまで色々売ってるんだけど、どれもデザインが斬新でユニークな仕上がりになっている
一度店内に入ってしまうと結構あれも欲しいこれも欲しいになってしまうので僕にとってはこのお店は危険(笑)
フライングタイガーコペンハーゲンを出てそのまま道沿いに歩くと長らく探していたお店にたまたま出くわした
日本でもお馴染みTHE BODY SHOP
なんでこれを探していたかというと9月にウズベキスタンのヒヴァの宿に体を洗うボディータオルを忘れてきてしまっていた
あのザラザラの体をこすり洗いする時のタオルです
ウズベキスタンを出たあとあれを買いたくてずっと探してたんだけど、中央アジアやコーカサス地方や東ヨーロッパにはタオルタイプのボディータオルが売ってなかったのだ
売ってるのは手袋タイプがほとんど
手袋の手のひらにあたる部分にヘチマみたいなザラザラがついていてそれで体を洗うタイプ
でもそれだと耳の裏側とか体の細かな箇所を洗うときに手袋が大きすぎて使いにくいのでずっとタオルタイプを探してた
東ヨーロッパでも全然見かけなかったTHE BODY SHOP
ついにベルリンで再びボディータオルを手に入れたぞ
しかも思ったより安かったし、試供品で小さなボディーソープまでもらえてしまった
ちょっと得した気分
夕方近くのスーパーでシュトレンを買って食べる
結構喉が渇く菓子パンだけど旨い
暖かい飲み物を用意して食べましょう
寒いベルリンの街で外で息を白くしながらホットティーを飲んで粉砂糖がたっぷりかかってるシュトレンを食べる 小さな贅沢だ
クリスマスにかかせないシュトレン、ドイツにいるうちに食べれて良かった
夜は比較的安いケバブショップを見つけたのでイートインでディナー
これだけ食べてたしか700円ちょっと
ベルリン到着初日に知りたかった(涙)
さ、そろそろホテルにチェックアウト後に預かってもらってるバックパックを取りに行って FlixBusのバス停に移動しないと
FlixBusが出るのはベルリンに来た時と同じ地下鉄Kaiserdamm駅の近くのターミナル
日が沈んだ夜の帳の中ターミナルへ行くとすでに同じようにアムステルダムに向かう人たちがバスを待っていた
今まで世界一周とは別の旅行ですでに2度訪れているオランダのアムステルダム
ヨーロッパの中でもバルセロナと並んで僕がトップクラスに好きな街だ
見慣れたいつものFlixBusがターミナルに入ってくる
またあの自由な国オランダに行けるんだ
人生3度目のアムステルダムが待ちきれなくバスに飛び乗った
明日の朝起きたらもうそこは自由の街アムステルダムだ