自由の街オランダのアムステルダム(飾り窓、コーヒーショップなど)

2018年12月7日

アムステルダムのバスターミナルに到着した時はまだ夜が明ける前だった

アムステルダム

アムステルダムでFlixBusが到着する場所はここ

Amsterdam Sloterdijkという駅のすぐそばです

そして僕が今回アムステルダムで泊まったホテルはFlixBusのターミナルから徒歩10分以内のWow Hotel

Wow Hotel

  • ロケーション:★★★☆☆
  • スタッフ  :★★★☆☆
  • 価格    :★★★★☆
  • 清潔感   :★★★★☆
  • WIFI    :★★★★☆

※あくまでも個人的な評価です

Amsterdam Sloterdijk駅から徒歩10分圏内

アムステルダムの中ではかなり安い方です 安い割に設備などはしっかりしていて清潔でした

ロビーも広くてネット作業しやすかったです Wifi問題ナシ

スタッフの対応は人によって大きく差があり

アムステルダムの中心地まで少し距離があるところが気にならないならいい条件のホテルだと思います

ちょっと街の中心まで距離があるように思いますがAmsterdam Sloterdijk駅からスプリンターという電車に乗ったらアムステルダム中央駅まで一駅で行けます

アムステルダム

これがAmsterdam Sloterdijk駅からアムステルダムセントラル駅までの切符

4.6ユーロ やっぱオランダは物価もホテル代も移動費も高い

アムステルダム

ホームに電車が滑り込んできた

昔初めてオランダに来た時もスプリンターやらインターシティだとかに乗ってロッテルダムやベルギーに向かって南に移動して行ったなぁ

アムステルダム

これが今から乗るスプリンター

あっという間の乗車でアムステルダム中央駅に到着

アムステルダム

お久しぶり アムステルダム!

約4年ぶりかな?

アムステルダム

アムステルダム

東京駅に似た駅舎

駅前を走るトラム

ダムラク通り沿いにながれる運河

たった4年なのに全てが懐かしい

アムステルダム

4年前もここでオランダ独特のこの細長い建物の写真撮ったっけ

おなじみの冬のヨーロッパ北部なので天気はずっと曇り空だけどオランダはいるだけで自然にテンションが上がってくる

アムステルダム

セックスミュージアム先輩ごぶさたしてます!

4年前来た時は客の半分以上は女性でした

一度見てるので今回はパス

でも首都の中央駅前にこんなセックスミュージアムなんてものがあるあたりがこの街の自由度を象徴している

アムステルダム

何もかもが寛容な自由の街アムステルダムに僕は戻って来たんだ

街中にはセックスショップが溢れ、マリファナの匂いが立ち込める

アムステルダム

アムステルダム

もうご存知の方も多いと思うがここアムステルダムにはコーヒーショップが多数ある

アムステルダム

ふーーん あ、そう コーヒーショップ? 何か珍しい?と思ったあなた

ここアムステルダムでいう「コーヒーショップ」とは世間のカフェとはちょっと違います

オランダでいうコーヒーショップとはマリファナを買って中で吸える喫茶店の事です

アムステルダム

マリファナを店内で買ってそこで飲み物なども注文してそのお店の中で吸ってくつろぐ

以前は飲み物さえ注文すれば他店で買ったマリファナを別のコーヒーショップに持ち込んで吸っても問題なかったが最近は「ウチの店で吸うならウチの店で買ったハッパを吸ってくれ」という店もチラホラある

ちなみにオランダで本当に普通のコーヒーを飲みたい場合はコーヒーショップではなくカフェに行ってください Cafe(カフェ)となってるものは他国と同じ普通のカフェです

アムステルダム

マリファナだけでなくそのほかにマジックマッシュルームもあちこちで売られているのもアムステルダムでよく見かける光景

日本じゃ考えられないものが普通に大っぴらに売られている それが自由の街アムスだ

アムステルダム

上の写真の赤いネオンで囲まれてる細長いドア

これは有名なレッドライトディストリクト(赤線地域)の「飾り窓」だ

ここオランダでは売春は合法となっている

この国では売春は立派な職業のひとつだ

アムステルダム

飾り窓は一つ一つが賃貸のような月極めで家賃を納めて女性が個人で借りるシステム

つまり女性はこの飾り窓を借りるとそこで1ヶ月自分で客引きをして商売する

家賃を大幅に上回って稼げるかどうかはその人次第だ

男性は気に入った子がいるとガラス戸を開けてもらって扉越しに値段交渉します

飾り窓の中は小さな部屋になっていてお客との値段交渉が成立したら男性を部屋に招き入れてカーテンを閉めてそこで行為におよぶ

アムステルダム

上の写真、少し脚が見えてますね

女性はガラスの向こうでセクシーな下着姿でアピールし昼間から営業している

夜になるともっとネオンが目立っていかにもという雰囲気がこのエリアに立ち込める

アムステルダム

ただ一応このエリアは基本写真撮影が禁じられているので注意が必要

4年前に来た時は夜にここで露骨に写真を撮ってる中国人観光客が注意されたり、売春婦から罵声を浴びせられてるのを見た

当たり前だけど彼女らはスマホを構えてこの辺りを通る観光客を以上に嫌い警戒してるのでトラブルにならぬ様、正面などからは撮らずに遠目に撮影する程度にとどめておきましょう

アムステルダム

せっかくなんでベタに有名なコーヒーショップを一件紹介しときますね

アムステルダムブルドッグ

アムステルダムで一番最初に出来たコーヒーショップと言われているブルドッグという店

別にここがオススメという訳ではなくアムステルダムの中でいくつかある有名店のひとつですよという事です

※アムステルダムのコーヒーショップについては次の記事でより詳しく紹介していきます

多分アムステルダムに行った事ある人はだいたいこの店の存在を知ってます

アムステルダムブルドッグ

「アムステルダムで一番最初に出来たコーヒーショップ」なんて言われているけど諸説あって実は一番最初にアムステルダムでコーヒーショップを開いたのはメローイエローという店だとも言われている

メローイエローが一番最初でその次がブルドッグだったんだけど、いつの間にかブルドッグが自分たちが一番最初にコーヒーショップを立ち上げた店だとアピールし始めてその辺がうやむやになってしまってたらしい

メローイエローはアムスの中心地より少し南のエリアにあるのに対してブルドッグはアムステルダム中央駅やダムラク通りからも比較的近い街の中心部にある

なので自然にブルドッグの方がどんどん流行りだして有名になっていったという状態だ

アムステルダムブルドッグ

ここが入り口 ひとまず中に入ってみましょうか

あ、コーヒーショップの中も基本は写真撮影禁止です

お店のスタッフに確認して許可を得られた箇所だけは撮影出来ました

アムステルダムブルドッグ

入り口に飾られているコーヒーショップブルドッグのステッカー

近くにあるブルドッグのお土産物屋の中でも売っています

店内撮影禁止なんで文章で店内を説明しますね

まず入り口から入った一階奥のカウンターではマリファナは売ってません

一階のカウンターは飲み物を注文するカウンターでマリファナは地下1階で売ってます

マリファナが欲しい場合、入り口を入って右手にある狭い階段から地下1階に行ってください

階段を降りるとすぐにマリファナ販売のカウンターがあります

そこでウィード(要はハッパの事)を買います

バッズで欲しいのかジョイント(タバコのようにすでに巻かれているもの)で欲しいのか、ジョイントで欲しい場合はタバコの混ざってるジョイントとタバコが一切入ってないピュアジョイントがあるのでそこも注意して注文してください

基本的にはタバコが混ざってるのはオランダでも邪道なのでタバコの混じってないピュアジョイントをおすすめします

ジョイントを注文する際にwithout TABACOと付け加えればピュアジョイントをくれます

アムステルダムのコーヒーショップの中ではマリファナOKでもタバコは禁止の店が多いです

で、このブルドッグという店は一番最初にアムステルダムでコーヒーショップを開いたというネームバリューで商売してるので有名なだけで、肝心のマリファナのネタ自体の評価はあまり良くないんですね

ただこの店で唯一有名なのがホワイトウィドウという品種のマリファナです

これだけはブルドッグの店のネタの中である程度評価されてます

アムステルダムブルドッグ

上の写真の小箱がそのホワイトウィドウのピュアジョイントが4本入ってるものです

お店の人に許可を得てマリファナ販売のカウンターで撮影させてもらいました

通常コーヒーショップで買うジョイントって1本なんですけどブルドッグではこういう売り方で4本入りの小箱になります

アムステルダムブルドッグ

これがブルドッグの中の1階の店内の様子(隠し撮りました)

もうクリスマスの飾り付けもバッチリですね

アムステルダム

コーヒーショップブルドッグを南に下ると同じ道沿いにブルドッグの土産物屋とブルドッグのホテルもあります

ブルドッグホテル

クリスマスのデコレーションが施されたブルドッグホテル

僕は2度目のアムステルダム訪問の際に後輩とここに泊まってました

ブルドッグホテル

ホテルの前に置いてあるテーブルにはマリファナを巻いてジョイントを作ってる人達がいっぱい

今回もここに泊まろうかと考えたんですがホテルの公式サイトを見るともう満室だった

アムステルダム

またアムスの街を歩いているとこういう街ですので当然ヘッドショップも沢山見かけます

アムステルダムヘッドショップ

HEAD SHOP(ヘッドショップ)とは? と思われた方もいるでしょうが要はマリファナの吸引具や巻紙やグラインダーなどのマリファナを楽しむ際に必要なマリファナ関連グッズを売っているお店の事です

アムステルダムヘッドショップ

これは巻紙やフィルター

アムステルダム中心地を歩けばこういったグッズを売ってる店は嫌でも目に入ると思います

アムステルダムヘッドショップ

こちらはボングと呼ばれる物で水タバコのシーシャと同じ原理を用いた吸引具

アムステルダムヘッドショップ

これはバッズを入れておく保管ケース

1回で使い切れなかった欠片などを入れておくのによさそうですね

アムステルダムヘッドショップ

こちらはボングとパイプ

パイプとかはあまりコーヒーショップの店内で使ってる人は見かけないので家で使ってる人が多いのかな?

コーヒーショップの中は8割がたジョイントであとはお店でボングをかりてそれを使ってる人がいるぐらいです

アムステルダムヘッドショップ

アムステルダムヘッドショップ

そんな大麻にまみれたアムスですが通常の先進国の様な観光場所や綺麗なショッピングストリートもちゃんとあるんですよ

アムステルダム

メチャクチャでかい木靴

みんなこの木靴に入って写真撮影するポイント

ダム広場っていう広場の近くなんだけどこのあたりは広場のほかに王宮なんかもあります

ダム広場

ダム広場

この王宮前のダム広場には昼間パフォーマーなどもいてバスキングに精を出している

そしてこのダム広場からメイン通りの一本裏道を南に下るとアムステルダムのショッピングストリートだ

アムステルダム

アムステルダム

色んなブランドショップの間にイタリアのLAVAZZAなどコーヒーを出す美味しそうなカフェなどもあって買い物してオシャレカフェでゆっくりする事が出来てしまう

アムステルダム

アムステルダム

アムステルダム

また可愛くてお洒落なチーズ屋が多いのもオランダの特徴

ハーグだっけなぁ たしかオランダはチーズで有名な土地が1箇所あったはずだ

アムステルダムチーズ屋

アムステルダムチーズ屋

チーズがこの形で売ってるのがいいよね

日本だとあんまりこういう形状で売ってないから

アムステルダムチーズ屋

試食でなにかのスパイスが入ったようなチーズを食べさせてもらったんだけど、正直メチャクチャ美味かった

普段加工食品のチーズやバターはあまり食べない様にしてるんだけどここのチーズはそんな僕でも買って帰りたいと思ってしまうレベルだった

アムステルダムチーズ屋

お酒好きの人ならちょっと摘むのにも最適じゃないかな

世界一周中でなかったらひとつ買ってたかも

次にやって来たのは4年前にも来てるシンゲルの花市

シンゲルの花市

お存知の通りオランダといえばチューリップが有名

植物の品種改良が得意なオランダのチューリップの種や球根が売られている花のマーケットだ

シンゲルの花市

シンゲルの花市

ここの何が面白いのかというとここの花市は他国では売ってないものが売ってるから

そう、この国ならではのマリファナの栽培セットが売られている花市なんです

シンゲルの花市

「今日から始められる大麻栽培!」ってな感じでスターターキットがこんなお手軽な金額で売られています

1缶3.5ユーロ 3つで10ユーロ

お土産で買いたくなってしまいますが日本に持ち帰るとマズイので我慢しましょうね(笑)

シンゲルの花市

そんな興味深いシンゲルの花市の場所はここ

シンゲルの花市

日本じゃ所持してるだけで逮捕されるマリファマ

オランダや規制のゆるい国ではお母さんと息子が一緒に庭で吸ったりするシーンも珍しくないそうだ

大麻がこんなに生活に身近にあるなんて素晴らしい国だなぁ

国が変われば法律も常識も概念も大きく変わる

時に日本の常識は他国の非常識だったりもする

島国の日本の常識なんかで見てたら世界の面白いところをいくつも素通りしなければならない

シンゲルの花市

シンゲルの花市

アムステルダムに来て街歩きするときは是非シンゲルの花市にも足を運んでみてくださいね

多分楽しいので!

ムント塔

シンゲルの花市の近くにあるムント塔で折り返して別の道から街を北上する

アムステルダム

オランダの自転車の多さはヨーロッパで一番

橋周辺にはだいたい自転車並んでる

アムステルダム

そして街中に張り巡らされている運河

昼間、時折水鳥たちがやってきてこの水路を泳いでいる

綺麗でどこか可愛らしい街並は女性観光客からもすごく評判がいい

僕もヨーロッパで住みたい街のひとつだ

アムステルダム

そろそろお腹が減ったと思ってる最中にこれを見つけてしまった

Wok To Walk

4年前にも来たWOK TO WALK

外食の高いアムステルダムで比較的安めの金額で美味しい中華が食べれる店

Wok To Walk

注文が入ったら即席でその場で中華鍋をふるって作ってくれる

4年前も数回お世話になりました

Wok To Walk

ここは何を注文してもマジでほぼハズレなし 今回もお世話になります!

お店は旧教会の西側のワルムス通りにあります

アムステルダム

その後どうも洒落たカフェに行ってたみたいなんだけどこの辺の記憶がほぼない

どういう訳か綺麗で真っ赤なトイレの写真なんか撮ってます(笑)

アムステルダム

何で記憶がないのかって?

それはご想像にお任せします(笑)

次の記事ではまたいくつかのコーヒーショップをご紹介したいと思います!

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