2019年1月2日
あけましておめでとうございます
年始から皆フランス料理など食べずに日本食レストランに並んでます
ホント、フランスでは日本食大人気だよなぁ
この日は割とこじんまりしたお店に入ってみました
なんだか店内のメニューだけ見てると居酒屋に来たみたいな錯覚に陥ります
僕がここで注文したのはきつねうどんのセット
このセットにはいなり寿司がついて来ます
これがこのセットを選んだ決めてになりました(みみっちい笑)
お正月からパリでうどんといなり寿司
気分はもう日本の正月だ
年末に食べに来たラーメンひぐまには行列が出来ていた
お好み焼き屋も並んで待たないと入れない状態
でもここまで日本食が認知されていて人気があるのって日本人としてはうれしいですね
2019年最初の観光としてルーブル美術館にやって来ました
チケットは去年の年末にネットで予約してました
メールで送られて来たPDFのチケットを見せるだけですんなり入場
でかい美術館に来るのは久々
というかこの世界一周の旅の中ではここまで大きな美術館に来るのは初めてかも
で、このルーブル美術館なんだけどメチャクチャでかいのに館内によくあるはずの地図の案内板とかがほどなくて今自分がどこに居るのかを把握しにくい
もちろん入場してからインフォメーションで館内の地図をもらうんだけどそれだけだと自分の位置を確かめられないのがキツイんだよな
ところどころに立っている係員に聞いてやっとたどり着いた最初の見所
ミロのヴィーナス ギリシャのミロス島で発見された大理石で出来た像
教科書に載ってたので誰でも知ってますよね
この欠けた両腕には一説によるとリンゴを持ってたのでは?という説が有力らしいです
他にも何かはわからないけどすごい量の彫刻があちこちに
またこの美術館は展示物のみならず通路の天井が美しかった
こちらはエジプトの棺桶かな? ツタンカーメンに似てるよね
ここは結構人気のブースでした
ミイラがすごい保存状態で残っていた
なんかファイナルファンタジー10に出て来た召喚獣を思い出させる風貌だ
ここはルーブル美術館の中でも印象深い場所だったなぁ
他にもひときわ人だかりが出来ていた彫刻があった
それがこれ
ニーケの彫像
ニーケって勝利の女神で有名だから名前だけでも聞いた事ある人は多いと思う
ギリシャのサモトラケ島で発掘され、現在はここルーヴル美術館に所蔵されている勝利の女神ニケの彫像
スポーツブランドで超有名なあのナイキの社名もこの勝利の女神ニーケから取ったもの
ニーケは「Nīkē」と書くのだけどそれを英語読みしたのがナイキ
スポーツ用品ブランドだから縁起良く勝利の女神から名前をもらったって訳だ
さてルーブル美術館の展示物もいよいよ大トリです
上の写真の中央の奥に1枚だけ飾られた絵が皆さんもご存知の「モナリザ」です
世界中が知ってるレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画
モナリザってこの絵の女性の名前なんだけど、レオナルド・ダ・ヴィンチの知り合いの奥さんみたいです
このモデルになった女性もまさか自分の肖像画がこんなに後世に語り継がれ、多くの人の目に触れる事になるなんて思いもしなかったでしょうね
モナリザの前は非常に混雑しており最前列にたどり着くまでに20分以上並びました
自分が最前列に来る順番が来たので僕も一枚パシャリ
こういって見るとただの一人の女性の肖像画でしかないように見える
でもこの絵は間違いなくこの美術館の目玉で、この絵を見るために世界中から多くの人がこの美術館に足を運んでるんだよなぁ
この美術館はゆっくり見て回ったらいくら時間があっても足りないくらいの広さだ
だから僕は要所だけを抑えて見て回る事にした
それでも半日はゆうに潰れてしまった
美術館から外を見るとルーブル美術館前の広場には多くの人が行き交っていた
年越しをしたこの国とはもうすぐお別れ
僕はヨーロッパを離れ、次はまた一気に文化も雰囲気も人種も変わる国に行く