2018年4月15日
ここ数日で気づいたことがある
ホテル周辺のお店が閉まってる事が多いのだ
カフェやパン屋、レストランなど飲食関係の多くが店を閉めだしている
2日ほど前から店のシャッターやガラスに何か張り紙がしてあるのは知ってたけどあまり気にも留めなてなくて、そもそもカンボジアの言葉なんて読めないわけだから見ようとも思わなかった
しかしこうも周辺のお店に閉店が増え始めるとさすがに何事かと思い始める
ちょっと気になり張り紙を見てみた
言葉はわからないが書いてある数字からしてどうもこの4月の13日〜17日までお店を休んで18日から営業開始って事だろう
5日も休むとかまあまあ長いなぁ・・なんだろ
そしてプノンペンの街の至るところに何やら星をかたどった飾り付けがしてある
でもこれが何を意味するのかはわからない
クラクションがよく鳴ってる道路も静かだ
街を歩きながら周辺で開いてる店を探してみる
ここもか・・・
ここは12日〜17日まで6日の休みだ 長いな
明らかにホリデイって書いてあるんだけどなんの休みなんだ一体
なんか変だなと思いながらホテルでwifiを繋ぎFacebookを開いた時だった
知り合いがタイのバンコクでタイの正月のソンクラーンに参加して楽しそうに水鉄砲を持ってる写真が投稿されていた
その瞬間にやっとここ数日の街の異変の意味がわかった
タイの4月に訪れるソンクラーンは僕も当然知っている
僕はすでに2年前の2016年のソンクラーンに参加している
ラオスにも小規模なソンクラーンがある事は聞いた事はある
しかしここカンボジアではソンクラーンの話は聞いた事はなかったのだ
実際ソンクラーンのような水掛けは行われていない
なので完全にノーマークだった
調べてみるとカンボジアでは2月に中国暦の旧正月があり、4月にカンボジアのクメール正月があるようだ
そして4月13日が日本でいう大晦日
4月14日が元旦に当たるそうだ つまり今日は日本の正月の1月2日みたいなもんか
どうりで街がガランとしてたわけだ 人通りもなく、何より車が全然走ってない
聞いた話では普段地方から出てきてプノンペンで働いてる人はほとんど正月の間は田舎に帰ってるらしい
街全体が静かになるのも当然か
今まで海外で年越しをした事は3回ある
ニューヨークと台湾とバンコク でもそれは12月から1月をまたぐインターナショナルな正月の方
それ以外での正月はタイのソンクラーンだけだった
タイのソンクラーンとは比べ物にならないくらい静かになったプノンペンで僕は知らない間に正月を迎えていた
ハッピーニューイヤークメール