2018年12月17日
ジャーーーーン!!
ケルン大聖堂でございます
だから何?って感じですよね
俺もそう思います
もうオーストリアで散々豪華で大きな街並みや大聖堂を見て来たのでもう今更って感じです
とはいえホントは凄い大聖堂なんですけどね
もう旅に出てここまでそれなりに色んな物を見て来たのでちょっとやそっとでもう興奮しなくなってしまいました
あ、もちろんこれ世界遺産です 1996年に登録されてます
写真一枚に収まりきらないこの規模はなかなかのもんです
ただ曇り空だし修復中だし何なの?ってな感じでテンション上がりません
夜はライトアップされるらしいのでまた夜に見ると違うかもですね
一応ゴシック様式の建築物としては世界最大らしいので正面近くまで行くとそれなりの迫力はある
なんでも今のこれ3代目だそうです
そもそもケルン大聖堂に1代目とか2代目とかあったんですね
たしか1代目と2代目は火事で焼け落ちたとか聞きました
よく見ると入り口だけでもスゲーわ
ツアー客とかもメチャクチャ来てて入り口は絶賛混雑中
とりあえず一度ケルン大聖堂の中に入ってみた
みんな外で写真撮りまくってるので意外に中は空いてました
ここのステンドグラスは名前は忘れたけどドイツの有名な芸術家によるもので結構有名らしい
ただもう本当に見飽きてしまった 教会や大聖堂は・・・
ケルンの目玉の観光場所でこの感覚だからもう観光意欲がゼロに近づいてるのか
という訳でケルン大聖堂の観光を早々と終え、ケルン郊外にあると聞いていたサウナに行くことにしました
ここでドイツのサウナといえばFKKと思ったアナタ
すいません、今回僕が行ったサウナはそういった系統じゃありません
この後ドイツと日本のサウナの文化の違いに驚くことにはなるんですけど、FKKではないのでパンツ脱がないでください
すでに「ドイツのサウナ」というキーワードで早々にパンツ脱いでた人は今すぐパンツ履いてください 風邪ひきます(笑)
電車に乗ってやってきたのはChorweiler, Kölnという駅から少し歩いた場所にあるアクアランド(AQUALAND Freizeitbad)というプールとサウナを兼ね備えた施設
こういうサウナはドイツの大きな都市から少し離れた場所にいくつかあって僕は最初ベルリン郊外のサウナをチェックしてたんだけど、ベルリン滞在時に結局行かなかったのでケルンで時間を持て余した僕にはここは丁度良かった
料金表です
サウナだけ、プールだけ サウナもプールも両方利用などが選べます
あと時間によっても金額が区切られてて4時間まで利用のものもあれば、一日券もあります
僕は時間もあったのでプールとサウナが両方利用出来る1日券を購入しました
僕が行ったケルンのサウナ、AQUALAND Freizeitbadの場所はここ
日本のスーパー銭湯などでよく渡されるリストバンドみたいなのを付けられて中に入場します
最初に更衣室で着替えて水着になり、そのままプールに行きました
プールは広いので恋人や家族でいくとこのゾーンだけでも十分楽しめます
プールにザブーンっと滑り込む大きな滑り台などもあります
ただ一人でジャブジャブ泳いでるうちに虚しくなってきました(笑)
で、1時間くらいでプールは引き上げてサウナゾーンに向かいます
ここでちょっとドイツと日本のサウナの違いについて書いておきます
日本では常識的にサウナって男女が分かれてますよね
でもドイツのサウナは男女ミックスなんです
しかも全裸で
つまり男も女も同じサウナに裸で入ります
サウナゾーンは水着など禁止なので必ず全裸です
こっちのも全部見られるし、他人のも全部見えてしまいます
そんなサウナってどうせオバチャンしかいないんだろ?って思うかもしれませんがそんな事はなく、若いカップルとかも普通に来ています
自分の恋人の裸体を他人に見られて平気なのかな?って思ったけどどうやら彼らはそういうところはあまり気にかけないようです
たかが「裸の姿」くらいにしか思ってないんでしょうね
ただサウナの通路内を歩くときは皆大きめのバスタオルかバスローブを持って来ていてそれを羽織ってるので大きめのバスタオルくらいは持ち込んでください
またサウナの中の雛壇のような段差って日本の場合だとみんな座ってサウナで汗を流すけど、ドイツ人ってサウナ内が空いてるとよく寝転がってたりします
たまにサウナの扉を開けて中に入るとドイツ人の女性が全裸で脚開いて寝転がってる事とかあって丸見えにも程が有るというか何というか(笑)
あと関係ない話ですがこの日僕が見ただけの統計ではドイツ人男性って日本のスーパー銭湯で見る日本人よりも何故か包茎の人が多かった気がします
人種がらもしかしたら多いのかもですね
あとヨーロッパの人って普段から下の毛を剃ってるって聞いた事ありませんか?
実際どうかというと事実みんな剃ってます
下の毛がボーボーに生えてるままというのは不潔に見られるそうです
僕もこのサウナに行くにあたってちゃんと手入れして行きました
ただみんながみんな全剃りかというとちょっと違います
厳密に言うとかなり短くカットして整えてるという感じなんです
もちろん全剃りの人もいます
全剃りは特に男性に多く、女性の全剃りはあまり見ませんでした
ただ以前からヨーロッパ人だからといって全部剃ってる訳ではないって話を聞いていたので僕も全体的に短めにカットしていきました
ではヨーロッパで人前で裸になるにあたって下の毛を何センチにカットすればいいかという問題ですが、だいたい見たところ1cmくらいにしてるように見えました
もしヨーロッパでサウナや風俗など裸になる場所にいかれる際は参考にしてみてください
まぁ
そんな感じなのでFKKではないけれどドイツのサウナのまた違った文化を見てみるのもおもしろいかと思います
当たり前だけどサウナゾーンは撮影禁止
プールゾーンさえも結構監視員が目を光らせていてそんなにスマホで写真を撮れる雰囲気でもないです
これは監視員の目を盗んで撮影したプールゾーン
ちょっと色々影になってて向こう側が見えにくいけどもっと広いです
サウナで仮眠してからデュッセルドルフのラーメン屋にラーメンでも食べに行こうかと思って外に出たらだいぶ暗くなっていた
デュッセルドルフまでそのまま電車で行こうと思ったのになぜか下の写真の駅で全員が降ろされる
なんだかよくわからないがさっきの電車はここまでで、ここから先は次の電車に乗り換えみたいだ
結構待たされて時間だけがただいたずらに過ぎて行く
結局僕がデュッセルドルフに着いたのは21時過ぎだった
目指したラーメン屋はタケゾーラーメン
僕を今泊めてくれてるスベンヤが地元の駅まで迎えに来てくれる時間が23時
その時間にスベンヤの家の最寄駅に帰るには22時過ぎの電車に乗らなければならない
あまり時間をかけられないのでこの店で一番定番のタケゾーラーメンを注文
チャーハンも頼もうか迷っていたら日本人の店員が「タケゾーラーメンは結構大きいですけど大丈夫ですか?」と教えてくれたので無難にラーメンだけにしておいた
これがタケゾーラーメン 13ユーロ
やっぱ海外でのラーメンは高くつく
出て来たタケゾーラーメンを見て納得
こりゃ思った以上のボリュームだ チャーハンも注文してたら食べきれなかったはず
タケゾーラーメンを急ぎ目でたいらげて電車の切符を買ってスベンヤの住む家のあるケンペン行きの電車に乗り込んだ
駅に着くとスベンヤが寒い中、車から出て外で待っていてくれた
海外に友達を持つって国がすぐ隣同士にあるヨーロッパなんかでは当たり前なんだろうけど、島国の日本で育った僕からすればちょっと特別なこと
そしてその友達がアジアの端っこから来た僕を泊めてくれて、夜ワザワザ駅まで迎えにきてくれるなんてありがたい話だ
寒いはずなのにこの日のスベンヤ宅での一夜は特別暖かく感じた
コメント
ドイツでサウナのタイトルだったので、たまに行かれる夜遊び編かと思ってしまった自分に反省です・・・
数多くの建造物を見てきたわけではないですけど、やはり自然の凄さが1番かな?って印象です。
いつか世界の色んな場所の自然の凄さを見にいきたいですね。
じーこ様、コメントありがとうございます!
この記事はみんなそう思って見てるのではないかと思います(笑)
ですが所謂FKK(エフカーカー)とは違います^^;
今後、世界旅に出られる予定でしたら壮大な自然がある場所は多々あるので、行きたい場所と時期を頭の中で思い描いておくのが良いかと思います
その時期にその場所に行きたいと強く願っていれば、それはいつか叶うものだと思ってます
コメントありがとうございました
計画的に準備されているのを見て、少しづつでもメモ程度に行きたい場所を集めていくのが良いかと考えているところです。
色々参考にさせていただきます。
じーこ様、コメントありがとうございます!
必ず行きたい場所だけは押さえておくというぐらいでいいかと思います
その場所にいつ行きたいかという時期もありますので、僕はそれによって旅のスピードを変えておりました