2019年4月26日
8:30に4日お世話になったリビングストンの宿フォルティータワーズをチェックアウトした
今日はボツワナへの出発日
目的地はボツワナのナタという町の手前にある野生の象が見れるキャンプ場
まずはボツワナとの国境までシェアタクシーで行く事になる
バッグを肩に食い込ませ朝一から汗をかきながらシェアタクシー乗り場まで歩いた
宿からさほど遠くなかったので8:45にシェアタクシー乗り場到着
ボツワナの国境までは一人50クワチャ(約450円)
リビングストンの国境行きのシェアタクシー乗り場はここ
ここからはボツワナの国境だけでなくジンバブエとの国境に行くシェアタクシーも出てるので行き先を必ず確認してください
シェアタクシーは人が集まるまで出発しないのでしばらくシェアタクシー乗り場内の敷地でジュース買ったりトイレを済ませたりして時間を潰す
暑いので車に乗り込んで待ってたら後ろの座席からなんかピヨピヨ聞こえる
ダンボールに大量のヒヨコ
わざわざこれボツワナとの国境に運ぶ必要ある?
ボツワナにもヒヨコはいるだろ・・
後ろの人どうやって乗るんだろ
シェアタクシーはなかなか乗客が集まらず結局人数が揃って出発したのが9時30分
暑い中結構待ったな
45分くらい走ってタクシーはボツワナとの国境の町カズングラに到着
国境の手前まで行ってくれるので降りたらまずはザンビアの出国審査
あっさり終わるのでそのまま国境を渡る船のチケットを購入しにいく
船のチケットは掘っ立て小屋みたいなところで売ってた
料金は2クワチャ(約16円)
その辺のヒマそうな両替商のオッチャンを捕まえてクワチャからボツワナの通貨プラに両替
レートは決して良くないです
5分もしないうちに船が来ました
船というよりほとんど貨物ボートかな?
これに乗って国境を渡りボツワナに入る
まずは大きな車から先に乗せてそのあとに僕ら乗客が乗り込む
10時45分 フェリーで国境越え
周りは地元の人ばかりで旅行者は僕一人
いや〜この国境越えは旅情があって良かった
アフリカを旅してるなぁって感じがして久々に気分がいい国境越えだった
一応国境を結ぶ船なんで銃を持った警備の人も乗ってたりする
すでに見えてる向こう岸に渡るだけだから実際船に乗ってるのは10分あるかないか
船を降りたら地元の人たちに付いて行くように進む
少し歩くとボツワナのイミグレが見えて来た
列に並んで入国審査
日本人はボツワナはビザ無しで入国できる国
入国審査官がそれを知らずにビザはどこだ?と探している
「日本人はビザ必要ないですよ」って言うとそうかそうかと言ってそのままスタンプをバン!っと押して返してくれた
11時15分 無事にボツワナ入国
さてここからまたシェアタクシーに乗って移動なんだけど今日の僕の目的地はナタという町の手前のキャンプ場だ
ナタという町に行くには基本みんなカサネという町に一度行って、そこで車を乗り換えてナタに向かうらしい
でも地図で道路を確認する限りカサネまで行ったとしてもナタに行く為にまたカサネに行った道を戻ってナタに向かう事になる
じゃあカサネに行く意味ってあるのか?
ナタに向かう道に出てそこで乗り合いバンを待ってたらカサネからナタに向かうバンは自然とそこを通るはず
僕はカサネには行かずに直接ナタを目指す事にした
地元の人に「ナタに行きたいけどどこで待ってたらナタ行きのバンを捕まえやすい?」って聞いたら「それならハイキングポイントで待ってればいいよ」と教えてくれた
ハイキングポイントっていうのはカサネまで行く道とナタに行く道の分岐点になってる交差点の事らしい
とりあえずそこまで歩く事にした
ハイキングポイントの場所はここ
ちょうど地図の中央にA33と書いてあるかと思います
ハイキングポイントはそこになります
目の前にはChoppies Kazungula(チョッピーズ)というスーパーがあるのですぐわかるかと思います
ハイキングポイントに屋台出してるオバサンに「ナタに行く乗り合いバンは何時に来るの?」って聞いてみた
「多分12時までには来ると思うわよー」って事だった
目の前のスーパーで水とフライドチキンを買って食べながら待ってると12時に乗り合いバンがやって来た
ナタの手前のキャンプ場で降りることを伝えて乗り合いバンでナタ方面へ
ナタまでは料金は70プラ(約680円)
バンの中で集金係に払います
厳密にはナタより手前のキャンプサイトに泊まる為にナタの町よりだいぶ手前で降りるんだけど料金は変わらず
ナタまでと同じ料金が発生します
2時間ちょっと走って14時20分にゲート付近に到着
ここでは口蹄疫を踏んで靴底の消毒をする
ボツワナには何箇所かこういうチェックポイントがあります
自分の履いてる靴はもちろんその他に持ってるサンダルなども口蹄疫に靴底をつけて消毒することが義務付けられている
僕ももちろん口蹄疫を踏んで消毒
どのくらい踏んでればいいのか分からずにずっとペタペタしてたら地元のオバサンが「もう十分よそれ」って教えてくれました
ほんの数秒でいいみたいです
よく見るとここ、人間だけじゃなく通る車もタイヤが口蹄疫に浸るようになっている
ボツワナの中でもここから先は自然豊かで動物が多く住むエリア
外からここに無かった余計な品種の菌や植物のタネなどが入ってしまわないようにしてるようだ
今日僕が泊まる象がたくさんいるというキャンプ場もここから遠くない
僕はバンをここで降りて、このチェックポイントにいる地元の人にキャンプ場の電話番号を見せてここまでピックアップに来てもらうように電話してもらった
10分も待たないうちにロッジのピックアップカーがやって来た
14時30分過ぎ キャンプ場のジープで今日泊まるエレファントサンズロッジに向かう
結果このキャンプ場はすごく良かった
この素晴らしいキャンプ場については次の記事で