2021年8月9日
おはようございます
中国が新しくパスポートを発行するのを停止したそうです
このニュース、マジかと思って調べたところ完全に停止した訳ではないようですね
あと結構裏もあるみたいです
中国が中国人向けのパスポートの発給に制限をかけ始めました
2021年の1月から6月終わりまでの半年間で発給したパスポートはコロナ騒動が起こる前の2019年にくらべるとわずか2%らしいです
2%は発給してるので完全にストップした訳ではないようです
今はビジネスで渡航する人と留学で海外に行く人にだけ
基本、今中国では海外旅行が制限されてる状態です
実は中国では去年からもうパスポートの発行は激減してたみたいですね
中国政府は中国人が海外に行かないように今色んな手段を使ってるようです
コロナパンデミックが起きてるから海外で感染して中国に帰ってくると大ごとだという事でそれを防止する策という事みたいです
表向きの理由はね
でも中国の本当の思惑は別にあります
当たり前ですよね
中国からウイルスが漏れて、中国国内にウイルスがあるんだから別に渡航を制限してもウイルスを抑え込むなんて無理なんだから
本当の問題はそこじゃないです
これには人民元のレートと外国通貨が関係してます
今中国はドル不足なんです
中国人が海外に旅行に行ってお金を使うという事は人民元をドルやユーロに両替して他国で使うという事です
中国人が海外に行く前に銀行で人民元をドルに両替して、それを海外で使うわけなので中国の銀行は手持ちのドルがどんどん減っていきます
また人民元のレートも関係しています
もともと人民元のレートはおかしいと言われてましたからね
トランプ大統領も以前「中国は為替操作をしてる」と断言してましたよね
世界の見方でも中国が為替操作をしてるのは確実だという見方がほとんどです
人民元レートには「国内マーケット」と「国外マーケット」という2種類があります
国内マーケットは中国国内である程度好きに操作するのは難しくないはずです
でも国外マーケットはどうでしょう?
もちろん勝手に操作は出来ません
つまり放っておけば人民元のレートはどんどん落ちていく可能性があります
その為、中国は民間銀行を通じてレート操作をしていると言われています
しかも民間銀行とは名前だけで中国共産党の手先の銀行な訳です
その銀行が中国国内のレートと海外のレートが一致するように操作してると噂されてます
では具体的にどう操作してるんでしょう?
どのようにして人民元が下落して行くのを防いでいるのか
簡単です
ドルを売るだけです
ドル売りすればバランスで人民元に対してドルが安くなります
当たり前と言えば当たり前なんですがこれが中国の頭を悩ます問題にもなってるんです
ドルを売るという事はドルをどんどん放出するということ
つまり中国は人民元レートの操作の為にドルを手放し過ぎて今ドル不足に陥ってるんです
だから今中国人が人民元をドルに両替して海外に行ってドルを使って来られると中国政府は都合が悪いんです
どんどん国内のドルが目減りする訳ですから
だからコロナを理由にして自国民が海外に行く事を少しでも止めてるんです
この外貨の流出阻止が中国政府が現在中国人にパスポートを発給していない本当の理由です
いやぁ、国がとんでもないと政府の都合で国民は振り回されたりおかしな制限を受けてしまいますね
今、日本が近い将来中国化しそうになってますがこんな国にはなって欲しくないもんです