2022年1月21日
トルクメニスタンの大統領が地獄の門の閉鎖を命じる
ついにあの地獄の門が閉まってしまうのか
あれ閉めたらもういよいよトルクメニスタンに観光客って行かなくなると思うんだけど
現状コロナで観光客が皆無だからもうそれなら閉めてしまおうってことなのかな
こうやって今まで行けた場所が、またひとつ行けない場所に変わっていくんですね
おはようございます
宿のパンしか出てこない超ショボイ朝食
朝食を食べていると宿の掃除のおばちゃんの娘が寄ってくる
まだ言葉を話せないぐらい小さな女の子
横の椅子にちょこんと座ってかわいいなお前は
朝食があんな感じだから食べた気にならなくてそのままちょっと早めの昼食も兼ねてメルカドへ
相変わらずここのメルカドは迷路のようで分かりにくい
とりあえずいつものように2階の食事コーナーに上って適当なお店のテーブルに座る
まずはSopa de Mani
Maniはピーナッツという意味だからピーナッツからとったスープってことかな
メイン料理として注文したのがこちら
「Almondiga」という料理 肉団子の料理かな
中南米のメルカドならどこでもテーブルに置いてある赤いピリ辛のソース
それをかけたらこの料理かなり美味い
ようやくお腹もいっぱいになった
一度宿に戻ってこの先の町の調べものとブログの更新を済ましてしまう
お昼3時過ぎに次に向かう町までのバスの時間とチケットの値段を確認をしに行く
あ、そうそう ポトシってなぜか結構カラオケ店多いんですよね
町の中心にはこんな感じでカラオケパブみたいなのがそこら中にある
まさかコロナ以前は日本人観光客が多かったからじゃないよね?
バスターミナルに向かう最中日本のバンを利用したコレクティーボをよく見かける
これは「磯料理なぎさ」
九十九里浜で活躍していたバンは今は地球の裏側で今年で活躍しています
今も日本にあるお店なのかな?
磯料理なぎさサン、ポトシの市民の足としてまだ頑張ってますよ
その他にも本当に多くの日本の車を見かける
大体コレクティーボとして利用されているのは日本のお古のバンか中国のミニバス
乗用車としては日産車がポトシの町をすごく走ってるイメージがある
バスターミナルに向かう途中で廃線となった線路を渡る
今は使われていないとはいえ昔はこんな標高4070メートルの町に電車が走ってたんだな
そうだ、標高4070メートルといえばポトシの事をよく世界一高いところにある街と勘違いして紹介している人がいる
けど実は4000メートル越えのところにある街は別にポトシだけではない
他にもいくつかある
なので正直に言うと「世界で最も高い所にある街のひとつ」というのが正確な表現だ
別に世界一ではありません
坂道を下って行くとサッカー選手の銅像が立っていた
どうもその向こうに写ってる赤い屋根はこの街のサッカースタジアムみたいだ
これがポトシの町のサッカースタジアム「Estadio Victor Agustin Ugarte」
そしてこのサッカースタジアムから3分ほど歩いた先がバスターミナルだ
僕が次に行く町はあの有名なウユニ塩湖があるUyuni(ウユニ)
今日はそのウユニ塩湖に行くためのバスの時間とチケットの値段を確認しに来た
ちなみにポトシの町にはバスターミナルが2つある
新しいバスターミナルと古いバスターミナル
ウユニ行きのバスは古いバスターミナルから出るから間違えないようにしてくださいね
ここがUyuni(ウユニ)行きのバスが発着する古い方のバスターミナル「Antigua Terminal de Buses」だ
Uyuni(ウユニ)行きのバスが出るバスターミナル「Antigua Terminal de Buses」の場所はここ
Uyuni(ウユニ)からポトシに来た場合もこのバスターミナルに到着します
もうバスターミナルの中に入ると各バス会社のスタッフのおばさんが大声で「ウユ〜〜ニ」っと叫んでいます
バスターミナルの建物に入って2階に上がると小さなバス会社がたくさん入っている
ここで時間と値段を聞いて自分の時間にあったバス会社を選ぶのが良さそうだ
僕がある程度見て回った感じだとウユニまではだいたいどこの会社も30ボリビアーノ
時間は会社によってまちまちで早い会社だと朝6時から
それ以外の会社は朝のバスだとだいたい9時とか10時ぐらいに時間が集中している
僕もとある小さな窓口で明日の朝10時のウユニ行きのバスチケットを買った
値段はもちろん30ボリビアーノ(約480円)
さて明日の移動のバスチケットも買えたことだし町の中心に戻るとするか
ここまではずっと下り坂だったので帰りは逆にほとんど上り坂になる
町の中心までは約2キロちょっとなので全然歩ける
でもちょうど町の中心のメルカド行きのコレクティーボが通ったので、手を上げて止めてすかさず乗り込む
町の中心のメルカドまで1.5ボリビアーノ
もう夕方前なのでついでにまたメルカドでご飯を食べて行くことに
今回は2階に上がらずに1階の格安の食事コーナーで食べてみることにした
よく分からない料理とサービスで出してもらった飲み物 6ボリビアーノ(約96円)
隣にいた現地人のおじさんが「ボリビアの飯はナチュラルな味付けだからうまいだろう」と言ってきた
日本人からしたら全体的に味付けが薄い気がするが、確かに自然な味付けをしているといえばそうなのかもしれないな
メルカドから宿まで歩いて戻って、パソコンをカバンに詰めて町の中心の広場に隣接したカフェでネット作業
この日はけっこう集中出来て、お店のスタッフに「閉店だよ」って言われるまで気付かず作業してた
カフェから出るともう外は真っ暗
短い滞在だったけどボリビアの古都ポトシに泊まるのも今晩が最後
明日はいよいよウユニ塩湖のある町ウユニに移動だ