2018年8月2日
ビシュケクにはいくつかのバザールがある
中でもオシュバザールは有名だ
このバザールは食料や日用品はもちろん海賊版 DVD まで売っている
この道に体重計が置いてあるの東南アジアでも見ますよね
日本人の感覚からすれば体重計るだけでお金が入るとか意味が分かりませんが
ローカルすぎて何かわからないような食べ物
こちらは中央アジアでどこでも食べられているナン
国によって柔らかさなどが違う バザールでは大きくて熱々の焼きたてが売っている
キルギスに来てから思ったのがスイカの大きさが段違い はっきり言って人間の頭の2倍の大きさはある
スイカだけではなくメロンなどもめちゃくちゃ大きい
しかもスイカやメロンが日本より相当美味しいらしい 甘みが全然違うらしいのだ
なんでもこれはこの中央アジア独特の寒暖差が生むものらしい
寒暖差があることによってしっかりと甘いスイカやメロンができるそうだ
そして野菜の大きさも日本の比ではない 野菜も一つ一つが本当に大きい
安くて大きくてなんだか得した気分ですね
さらにこのバザール、売り場だけではなく食事をできる場所もある
そしてここのバザールの食堂は街中のレストランより数段安い
英語メニューが置いてないなどの難点もあるがバザールに来た際にお腹が空いていればここで安上がりに食事を済ましてしまうのもいいだろう
ただこんなバザールではあるが注意点がある
それは非常にキルギスのバザールにはスリが多いということだ
実際僕がビシュケクに滞在している間だけでも同じゲストハウスの顔見知りが二人バザールでスリにあっている
一人は大学生の男の子、もう一人は女性の長期旅行者
大学生の男の子は前方から来た集団の男性たちに取り囲まれて、前方の男性に気を取られてるうちに後ろの男性に盗まれたらしい
女性の方はオシュバザールではないが別のバザールでスリにあっている
その女性はポシェットを後ろ側に回していたそうだ お店を見てる間に後ろのチャックが開いてたらしい
彼女はクレジットカードの入った財布を盗まれている
このように一人でスリを行うやつもいれば集団でコンビネーションを使ってスリをしてくる輩もいるそうだ
オシュバザールはビシュケクで一番有名なバザールである
観光客も多く行くだろうからおそらく毎朝スリがそれを狙ってこのバザールに出勤してきているはずだ
簡単な対策としては鞄やポシェットは必ず前に持つこと(抱えること)
これだけでほとんどを防げるだろう
僕の場合はそもそもバザールに余計な荷物を持って行かなかった
鞄すら持っていかなかったということ
予想以上に日本人はバザールでスリにあっているので皆さんもお気をつけて!
さてついでにバザールではないがビシュケクのスーパーについても触れたいと思う
僕が泊まっていたサクラゲストハウスの近くには徒歩10分ほどの場所に24時間のスーパーが2箇所ほどあった
上の写真の文字が24時間営業のしるし
場所はこちら
次の日の朝食を買っておいたり、宿で自炊などをする時にも便利なので僕はよく通っていた
大通りに面してるので夜中に買い物に出ても危ないと感じた事は一度もなかった
朝食になりそうなシリアルやミルクにパン
自炊の定番パスタとパスタソースなどももちろん置いてある
ただしこっちのパスタは水が違うためか少し日本で売られているパスタとは茹でる時間や食感が違います これは自分で作ってみて食べてみて感覚をつかむしかない
あと中央アジアはドライフルーツやナッツがどのスーパーでも豊富に売っている
このスーパーはナッツコーナーは小さかったけど、大きなスーパーに行けば本当に種類は豊富だ
ピスタチオやカシューナッツが美味しかったな ただしピスタチオなどは結構高いです
何でもキルギスでは大きなピスタチオが育たないらしく、売られているピスタチオのほとんどはイランからの輸入品だった なので少し高めだ
お惣菜やケーキが売られているコーナーもあり、量り売りのお菓子売り場もほとんどのスーパーにある
至る所に結構大きめのスーパーがあるのでビシュケクではスーパーにはあまり困らないと思う 物価も安いから自炊に強い街だ
上の写真は前の日の夜にスーパーで買った僕の朝ご飯 こんなに食べないけどね
サクラゲストハウスからこのスーパーに行く途中右手にキルギス山脈が見える
綺麗だったなここから見る山脈
明日はビシュケクを離れて別の街へ移動だ