2019年12月11日
今日はアティトラン湖周辺の町、パナハッチェルでおすすめのカフェを紹介したいと思う
そのカフェとはパナハッチェルの町の北側に位置するCrossroads Cafe(クロスロードカフェ)だ
古い建物の一階がカフェになっている
ここはアメリカ人オーナーのマイクさんが経営するカフェ
Crossroads Cafeの場所はここ
店内はこんな感じ
決して広くはない店舗の中にテーブル席とカウンター席がある
彼がオーナーのマイクさん
彼の作る手作りケーキは絶品 ここのティラミスは本当に美味しかった
カウンターの隅にはこの日使うコーヒー豆が置いてあった
また店内にはコーヒー豆が入っていた麻袋をそのままバックパックに改造した商品が売られている
ひとつ250ケツァル(約3500円)
ちょっと欲しい(笑)
このクロスロードカフェは店内の狭目だしWifiもない
だからこのカフェは店内でカチャカチャパソコン作業をするようなカフェではない
ここは昔の昭和の喫茶店のようにお客さんが店のマスターとカウンター越しにコーヒーを飲みながら世間話をするようなそんなカフェなのだ
僕はどちらかと言うと冷暖房の効いた静かなカフェでパソコン作業をするのにカフェを使うようになっていたがたまにはこういうお喋りして過ごすようなカフェもいいもんだよね
クロスロードカフェに行ってコーヒーを飲んでる時にオーナーのマイクさんが「これはウチのカフェができるまでの過程を記録したアルバムなんだ」と言って一冊の大きなアルバムを出してきた
そこには彼の家族とマイクさんがアメリカからどのように渡ってきていつからどのようにこのカフェを立ち上げたのかが多くの写真とともに記されていた
家族で旅するようにアメリカとメキシコを南下してきてこのグアテマラを自分たちの住む場所に決めてそこから一軒のカフェを作るまでの物語
いいよなぁ 旅しながら定住する場所と仕事を見つけられるなんて
これは別の日に食べたティラミスとカプチーノ
マイクさんの店だからお会計の時の料金もマイクさんのさじ加減次第
いやもちろん正確な価格は決まっているのだがいつも支払う金額の端数を取らずにまけてくれる
例えばコーヒーとケーキを食べて580円としたら80円を取らずに500円だけ受け取るという感じ
マイクさんはそこまで商売に固執しないで、お客さんが楽しむ顔を見るのが喜びでそれに少しばかりのお金をもらってるという感覚だ
2回目にお店を訪れた時にどうしてもこの店の中で欲しいものがあった
それが初めてこの店に来た時に多めに入った壁に飾られているコーヒー豆の袋を再利用したバックパック
これがどうしても気になっていた
昨日宿に帰った後もあーやっぱりあれ買っとけばよかったとずっと頭から離れなかったのだ
今日は買う気満々で来たので閉店間際にこのバックパックを買 った
これがそのバックパックの裏面
肩にかけるストラップにスマホを入れるちっちゃなポケットが付いている
カバンの上下に中米ならではの模様が刺繍してあるのもポイント
今日はいい買い物ができたぞ
閉店間際だったからかマイクさんがお店の中の倉庫のコーヒー豆を見せてくれた
倉庫に入るだけで中は非常に濃いコーヒーの香りが漂っていた
マイクさんと少し話をしたんだがマイクさんはもしかしたらもうすぐグアテマラを離れるかもしれないと言っていた
今はグアテマラでカフェをしてるけど来年の2020年には南アフリカのケープタウンにカフェを出すのが夢だそうだ
今現在はコロナの影響などもあるのでその話はストップしているかもしれない
その場合はまだマイクさんもパナハッチェルのクロスロードカフェにいるだろう
もしマイクさんが南アフリカに移住してたとしてもこのクロスロードカフェはこれからもパナハッチェルの人々や観光客に愛されるカフェであってほしいと思う