アマゾンツアー４日目 ノルウェーのおじさんの優しさ

2020年2月16日

おはようございます

アマゾンツアー４日目

今日はアマゾンツアーの最終日だ

この日朝から僕らはガイド無しで自分達だけでボートに乗ってアマゾン川を探検

もちろん僕らだけで行ったのは勝手に行った訳ではなくちゃんとこのツアーのアクティビティの一貫

木のパドルでボートを漕いで好きな場所へ向かう

前でパドルを持つのはイングランド人のウィリアム

後ろでボートを漕いでくれてるのはノルウェー人のステンハウグさん

２人に任せてるうちにすごい所まで来てしまった

川幅が狭くてパドルが草に引っかかり進みずらい

こ、これ大丈夫か！？

途中からちょっと苦戦したけどなんとかこの細い川を抜けることが出来た

因みに僕の後ろにいるノルウェー人のステンハウグさんはめちゃくちゃ気のきく優しい人

いつも僕の拙い英語を聞き取ろうとしてくれた

僕の発音が悪いから聞き取れないのを「僕はもう歳だからね、耳が悪いんだ　もう一度言ってくれるかい？」と言ってくれる

でも本当は僕の発音が悪いから通じてないのは僕自身がよくわかっていた

でも彼は優しさからそう言ってくれるのだ

去年ノルウェーを訪れた時もそうだったけどやっぱりノルウェー人は心に余裕がある人が多いなぁ

宿泊施設に戻ってから昼食を取り、みんなに別れの挨拶をした

僕は３泊４日のツアーだっだのでこれで帰るけど今残ってる他のメンバーは４泊５日だったのでもう一日残る事になる

特によく一緒にいたメンバーとフェイスブックを交換してマナウスに戻るボートに乗り込んだ

ついにアマゾン川ともお別れだ

岸に着いたらミニバスが待っていたのでまたそれに乗りジャングル側の港町まで

そしてジャングルに行くときにマナウスから乗って来た同じ船が迎えにやって来た

これに乗ったらすぐにマナウスだ

４日ぶりに戻って来たマナウスは澄みやかに晴れ渡り、何やらブラックパーティーというイベントの準備に忙しそうだった

同じジャングルの中とは思えない都会っぷりにここはジャングルの中の街ではなく、別の何処かではないかという錯覚にとらわれる

ふと空を見上げると小さな雲の欠片が連なってイワシ雲のようになっている

ブラジルは南半球なのでちょうど秋に入ろうかという季節

つい４〜５ヶ月前、カナダに居た時に感じた秋の気配

またそれをブラジルで感じる事になるとはな

秋の気配が近く街を流されるように歩き食事の出来るカフェを探した

見つけたのはここ

街の中心のアマゾンシアターの近くなので完全に観光地価格だけどね

多分この辺ではまあまあいいカフェだと思う

テーブルは少し小さいけどwifiサクサクで超快適

この日僕は４日ぶりのインターネット

SNSの更新や溜りに溜まってるブログ更新に精を出した

僕はあと数日でマナウスを離れベレンという町に向かう

すでにベレンからリオデジャネイロまでのバスを予約してるのだ

ベレンからリオデジャネイロまではバスで丸２日

多分今までの人生で一番長いバス移動になる

それまではここでしばし休息を取ろう

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