2021年8月18日
おはようございます
朝から地下鉄に乗ってこちらの駅まで来ました
メトロのOceania(オセアニア駅)
ここは空港に行く人が乗り換えでよく使う駅だ
僕らも今日空港に向かっている
「僕らも」と書いたのは一人ではなく2人で来てるから
旅する美容師のK君が旅行のスケジュールを変更して明日の朝とある国へ飛ぶ
そのためにK君は空港にPCR検査を受けに来た
朝飯を一緒に食べてる時について来て欲しいと言われたので僕は付き添いです
このOceania(オセアニア駅)から乗り換えれば1駅でメキシコシテイの空港だ
そして無事に空港のあるTerminal Aerea駅に到着
ここからは空港に直結する通路を通って向かいます
メキシコシティ国際空港到着!
あーー 空港なんてくるの約1年半ぶりだよ
アルゼンチンのパタゴニアからここに来て以来だな
でも僕の思い出に浸ってる場合ではなくまずはPCR検査の会場を探さなければ
事前にこの空港内にいくつか検査を受けれるところがあるとは聞いていた
鼻腔咽頭拭い液の検査や唾液の検査によって場所も変わるようだ
今回K君が受けるのは定番の鼻腔咽頭拭い液のPCR検査
空港の職員に聞いたところ、このPCR検査は表のバス乗り場の5番〜7番の間に青いカウンターがあってそこで受けれるとの事
言われた通りにバス停の番号を確かめながら歩くと5番と6番の間に青いカウンターが出ていた
ここで問診票に回答を書き込んで、OKならカウンターで検査の料金を払い、そのまま奥の小部屋でPCR検査を受けるという手順
因みにここでのPCR検査は2200ペソ(約12000円)です
まずはこの問診票を埋めないとね
書くべき項目はスタッフが教えてくれるから必要なところだけ書き込んで、あとはよくある定番の質問事項に答えたらOK
あとは写真左上のカッコ内にパスポート番号を書かされる
書き込んだあとにパスポートと見比べてチェックされるので、検査だけでもパスポートをお忘れなく
一生懸命問診票を埋めるK君
問診票の内容も問題なかったのでこの後カウンターで2200ペソを払い、K君は奥の小部屋に入って行った
PCR検査を受ける小部屋は検査を受ける人しか入れないので写真は無し
2分くらいでK君が戻ってきた
検査の内容は何度も動画などで見たあの長い綿棒のような棒を鼻の奥に入れられるもの
そして次に口の中にも綿棒を入れて唾液か細胞を採取されるというもの
感想を聞いたところ痛いわけでは無いけど、鼻の奥に棒を入れられるので少し涙が出そうな感覚になるくらいらしい
まぁ飛行機乗る人は子供でもこの検査受けてるわけだからそこまで大層な検査ではないよね
検査後は久々に空港の中をK君と2人で歩いてみる
他国の空港内の映像とかみるとガラガラだったりするけど、現在メキシコは陰性証明すら必要ない国なので結構な人がこの国に来ている
確かに前に比べると人は少ないけど、世界の他の空港に比べたらこれでもまだ人がいる方だよね
空港内のフライトステータスを表示する電光掲示板を見てもメキシコに来るフライトに以前のような多数のキャンセルの表示はない
これなら明日は問題なくK君は旅立てそうだ
宿に戻ってからは別々に行動していたんだけど、夜23時半ごろに突然部屋をノックされた
K君が部屋に来て自分の持ってるカーディガンとユニクロの超極暖ヒートテックをくれた
「旅のどこかで使ってください」
そう言ってこれらを僕に手渡した
K君は明日朝9時台のフライト
国際線だからある程度早めに空港に行くために朝はもう挨拶できないかもしれない
そう思ってわざわざ部屋に来てこれを手渡し挨拶してくれた
K君、本当にありがとうね
短い間だったけど楽しかったよ
またいつか旅の話やサッカーの話で世界のどこかで盛り上がろうな
K君と別れの挨拶を済ませて部屋で一人の時間
少しの寂しさと共に妙な焦りを感じていた
みんなもう帰国を選んだり、他国に飛んで行った
僕はどうするのか?
僕はこれからどうするべきなのか