2021年9月24日
エアアジアが乗客にワクチン接種必須に
エアアジア終わったな
2度と使いません
これからどんどんこんな風になって行くんだろうな
僕はもう世界一周の終盤だからまだいいけど、これから世界一周したい人とかどうするんだよこれ
ワクチンを打たせるための嫌がらせも大概にしとけよ、ホント
おはようございます
今日は ICA(イカ)の町からHuacachina(ワカチナ)と呼ばれる砂漠の中のオアシスへ移動する
イカとワカチナは実は近い
歩いても2〜3キロ
でもトゥクトゥクが安いのでそれで行く人がほとんど
僕は前日に宿の人にここからワカチナまでトゥクトゥクでいくらで行けるかを確認していた
宿のスタッフが言うには5〜8ソルで十分行けるとの事
僕がこの日の朝、宿をチェックアウトして大通りに出て1台目のトゥクトゥクに値段を確認すると7ソル(約190円)で行くとの返事
許容範囲内だったのですぐに乗り込んだ
イカの町を出発してすぐに道の両側がすぐに砂丘に変わる
完全に砂漠の中に入って行く感じ
トゥクトゥクを降ろされた場所もこんなところ
目の前には大きくて斜面の急な砂丘
これで一応ワカチナに着いたようだ
この日僕が泊まるホステルはここ
Hostal Huacachina Sunset(オスタル ワカチナ サンセット)
ワカチナは基本ホテルもホステルも高め
でもここはワカチナの中では割と安い方だと思います
小さいけどプールもあるよ
部屋はこんな感じ
ドミトリーの予約だったけど個室に通してくれた めちゃくちゃラッキー
個室のトイレとシャワー
まあ普通ですね
あと屋上テラス付き
砂丘が見渡せるようになっている
Hostal Huacachina Sunset(オスタル ワカチナ サンセット)
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★★★☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★★☆
- WIFI :★★★☆☆
※あくまでも個人的な評価です
スタッフが親切で優秀
客の名前もしっかり覚えいてちゃんと名前で呼んでくれる
ワカチナは砂丘に囲まれてるのでどこも砂だらけだが、掃除も行き届いていた
Wifiはまずまず
なかなか良いホステルだったと思う
チェックインの時間はまだだったんだけど、早めに部屋に通してくれた
スタッフが「今日は何をする予定なの?」っと聞いてきたので「とりあえず、すぐにオアシスを見に行きたい」と言った
するとスタッフが目の前の砂丘を指差して「ここを登ればもうオアシスは見えるよ」っと言った
え?もうここを登るだけで見えるもんなのか?
半信半疑でそのまま砂丘を登り始めた
最初は出来るだけ靴の中に砂が入らないように登ろうと思ってたんだけど、最初の1分で諦めた
靴で登ったら1000%砂入ります
不可避です
最初から踵までベルトのついてるサンダルか裸足で登るしかない
※裸足で登る場合は足元と自分が進む先のコースをよく見ておいた方がいいです
たまにビンの欠片など落ちている場所もあります
あとめちゃくちゃ乾燥してるので小さなペットボトルの水も持って行った方がいいですね
登ってる最中、かなり口の中が乾きます
砂丘の上にたどり着くまでただひたすらに登る
傾斜の緩いところと急なところがあるので、しんどいのが苦手な人はコース取りも考えた方がいいかもしれない
僕は暑かったのでなるべく早く登りたかった
だからまあまあ急な斜面をそのまま登って行った
そして砂丘の上まで行ってその先に見えた光景がこちらの動画
やっとまたひとつ、見たかった景色に辿り着いた
これがワカチナのオアシスだ
オアシスを囲むように小さな町が広がっている
パノラマでも1枚撮ってみた
このまま一度あの町まで降りてみよう
砂まみれになりながら急な斜面を駆け下りた
駆け下りてる最中も「昔、砂漠をさまよい歩いた人もこれを見つけた時、水を求めて今の僕と同じように必死にここを駆け下りたのかな?」ってそんな事を考えていた
そしてついにオアシスの目の前までやって来た
ワカチナのオアシス
「オアシス」なんて名のつくものが僕の目の前にある
やっぱり旅って最高だ
ただね・・・よく見るとオアシスの水ってお世辞にも綺麗とは言えない
砂だらけの場所だからこれが普通なのかも知れないけど、なんか茶色く濁っている
とてもじゃないけど飲めません(笑)
オアシスの周りを歩いてるとオバチャンがフルーツとコーンフレークみたいなのを一緒に入れた簡易的な朝食を売って回っている
ひとつ買ってみた
ヨーグルトとハチミツをかけてひとつ7ソル
これが僕のこの日の朝食になった
朝食を食べ終えて、ベンチに座って靴の中の砂を出してると次々にバギーツアーに参加しないか?っとツアー会社の人が声をかけて来る
どうもこのワカチナではサンドバギーに乗って周辺の砂丘を駆け巡るツアーが有名みたいだ
その辺の建物にサンドバギーのポスターが貼られている
どうもワカチナに来たほとんどの人がこのツアーに参加するようだ
僕はこのワカチナにいるのは1日だけの予定だけど、午前中ですでにオアシスも見てしまったから午後からの予定を特に決めてない
参加してみようかな?っと思って宿の近くの小さなツアー会社を覗いてみた
ここ EL PERUANITOというツアー会社
ここワカチナではだいたいどこでもサンドバギーツアーは30ソル(約800円)
ツアーはほぼ1時間ごとに催行されており、今だと1時間後の昼12時からのツアーに参加可能とのこと
時間もあるので30ソルを払いツアーに参加する事にした
昼の12時に再びツアー会社の前に集合
そこでサンドバギーのドライバーと合流してまずは砂漠の中の特区に入るためにゲート前の小屋で3.6ソルを払う
これが3.6ソルを払った証明
この証明を持ってゲートを潜る
ドライバーに付いて砂丘を登って行く
するとサンドバギーが沢山置かれている場所に到着
ここでドライバーのツアー会社所有のサンドバギーにツアー参加者みんなで乗り込みます
サンドバギーはめちゃくちゃ揺れるらしい
シートベルトをしっかり装着しないと普通に振り落とされる事もあるらしい
体の上から装着するシートベルトでしっかり固定
これしておかないとマジで死にます
全員のシートベルトをドライバーが確認したところで、サンドバギーツアーがスタート
砂丘をどんどん登って行く
そして砂丘を登りきったと思ったら、そこから急斜面をジェットコースターのように降りて行く
もうこれが凄いの面白いのって
遊園地で1〜2分であっという間に終わるジェットコースターがずっと続く感じ
もうこの時点で30ソル払った価値あり
いやぁ凄い揺れとスリルだった
ある程度走ったところでバギーから降りて写真撮影
バギーの上にも乗らせてもらえるのでここは遠慮しないで好きな場所で撮影してもらおう
そして写真撮影が終わると今度はみんなでサンドボードに挑戦
これに座ったり、寝そべって砂丘をすべり降りるというもの
砂丘の傾斜が急なので怖がってやらないオバサンもいたけど、全然危なくないしせっかく参加したんだからやらないと損
みんな童心に帰って遊び心満点のサンドボードを楽しむ
僕も傾斜が比較的緩やかな砂丘と急な砂丘の2箇所で滑った
その時の映像はインスタグラムの方に載せています
僕のインスタグラムはブログ名と同じ名前で探してもらえたらすぐに見つけられると思う
サンドボードが終わったらまたバギーで行きと同じようにジェットコースター気分を味わいながらワカチナの町が見えるエリアまで戻る
たった1時間のツアーだったけど楽しかったー
これが30ソル(約800円)はマジで安い
ワカチナに来たらオアシスを見るだけではなくこのサンドバギーツアーにも是非参加してもらいたい
ツアー終了後は砂丘を目の前にしながらお昼ご飯
注文したのはシーフードチャーハン
これで1000円くらい ワカチナのレストランはオアシス価格
お高いです
オアシスの周辺を歩いてるとここがいかに観光地化されてる場所かがよく分かる
高いレストランにカフェ
シーシャバーなんかもある
集団でサンドボーディングしてる欧米人達
そしてそんな彼らが好きそうなリゾートチックなゲストハウスもある
オアシス周辺のお店の人などに聞いたところ、ちょっとショックだけど現実を目の当たりにする話を聞けた
これを読んでワカチナに行きたいと思った人の夢を壊すようだが、実はこのワカチナのオアシスは人工的に作られた観光場所らしい
つまり本当に砂漠で水が湧いたオアシスではないようだ
だから水も新しく湧いて来た水と入れ替わってる訳じゃないからあんなに濁っていたのか
聞いた時は少しのショックと同時にあのイカの町のすぐそばにこんなに立地良くオアシスがある事の理由に納得もいった
まぁそれでもこのワカチナのオアシスの光景が美しい事には変わりないけどね
ずっと見てみたかった、そして来てみたかったオアシスの町
僕は明日この町を出て夜行バスで次の街に向かう
また大きな標高の高い山を越える長い移動が待っている
その移動を終えたらペルーの一大観光都市だ