2022年3月31日
おはようございます
今日は朝の10時半にとある知り合いとカフェで待ち合わせしてました
お会いしたのは・・・・
以前も一度メキシコシティでお会いしたことのあるブログ読者だったカズさん!
最近までずっとグアナファトで暮らすように滞在していたノマドワーカーさんだ
彼が4月上旬に日本に帰るためにメキシコシティに戻ってくるのを知っていた
ちょうど僕もそうタイミングでエクアドルからメキシコシティに行く予定だったので、シティで滞在が被ればお会いしましょうと常々連絡を取っていたのだ
しかも今僕が泊まっている売春宿とカズさんが泊まっているホテルは歩いて10〜15分ぐらいの距離
お互い近かったので去年カズさんと出会ったカフェで合流したのだ
久々に会ってカフェで一緒に朝食を食べ、ラテを飲みながらお互いの近況を話した
そしてその後カズさんから提案で「フリーダ・カーロという人の絵を見に行きませんか?」と言われた
フリーダ・カーロ??
誰だっけ・・・?
カズさんに「誰ですかその人?」っと聞く
「知りませんか?有名ですよ。ディエゴ・リベラの奥さんだった人なんですけど」
ディエゴ・リベラは知っている
メキシコで一番有名な画家と言っても良い人物だ
その画家の奥さんがフリーダ・カーロという人らしい
「メキシコに居られるの長いから絶対絵は見た事あると思いますよ」っとも言われた
カフェで画像検索してみるとたしかに見覚えのある写真や絵が出てきた
この人がフリーダ・カーロ
そしてこの人の絵は女性の眉毛が繋がってる自画像で有名
僕もこれ系の絵やお土産物を以前メキシコ滞在時に色んな場所で見ている
女性の顔の繋がった眉毛にうっすら見えるヒゲ
これは非常に特徴的だったのでこの絵は確かに記憶にある
その人の美術館がメキシコシティではなんでも有名で人気らしいのだ
メキシコシティの南の方に美術館はあるらしいので Uberを呼んでふたりでフリーダ・カーロの美術館に行くことにした
到着したフリーダ・カーロ美術館がここ
ちょっと小綺麗な住宅街の中にひとつだけポツンとここに美術館がある
そしてそんな辺鄙な場所なのに午前中からめちゃくちゃ人が並んでいた
並んでる人の半分以上が外国人観光客
「これは入り口でチケットを買うまで結構並ばないといけないね」とカズさんと話しながら僕らも列に並んだ
しばらく列に並んでいると美術館のスタッフが「こんにちは〜 あなた達チケットは持っている?」っとチケットの持ってるかどうかの確認をしに巡回してきた
「チケット?チケットはこのまま並んで入り口で買うんでしょ?」っと思っていた
するとスタッフが「今日のチケットは全てソールドアウトだよ。ここに並んでいる人達は事前にインターネットなどでチケットを予約してすでにチケットを持ってる人たちだよ」と言ってきた
すごい人数が並んでるなぁと思っていたこの列
この列でさえチケットを既に持ってる人達の列だったのだ
スタッフは続けて「もし君たちが望むなら明日のチケットを今ここで買うことはできるけど。それかまた来る日の前日にインターネットでチケットを予約するかだね」っと言った
カズさんはこの美術館が結構人気だということは知っていたみたい
でもまさか当日来て入れないぐらいの人気ぶりだとは分からなかった
こんなメキシコシティ南部の綺麗な住宅街の中に、観光客から大人気の美術館があるとは僕も今まで知らなかったな
とりあえずチケットを持ってない僕たちはこれ以上ここでにいても中に入ることは出来ない
どこか別の場所に移動しないと
どこに行こうかとグーグルマップをみた結果ここに来ました
Museo Casa Estudio Diego Rivera y Frida Kahlo
さっき見に行こうとした美術館、フリーダ・カーロの旦那さんにあたるディエゴ・リベラの住んでた家とアトリエだ
ディエゴ・リベラの住んでた家「Museo Casa Estudio Diego Rivera y Frida Kahlo」の場所はこちら
まずは入り口でチケット購入
一人80ペソ(約480円)
ディエゴ・リベラは本当にメキシコ市有名な画家かといっても過言じゃない
でもこの場所はディエゴ・リベラの絵などの作品が飾られてるわけではなく、彼がこの家に住みながら収集していた彼のコレクションアイテムや当時使っていたベッドルームやお風呂場、アトリエなどを見るミュージアムとなっている
ここが実際に昔ディエゴ・リベラが使っていた家の中のトイレだ
そしてベッドルーム
何度かリノベーションされてるのか割と綺麗な状態で残ってるね
そしてここがディエゴ・リベラのアトリエ
金持ちが収集するものはホントよく分からん・・・
でも当時本人が使っていた道具やアトリエを見れのは貴重だね
一応この家の屋上みたいな部分に出ることもできて、そこからは見事に咲いたハカランダの木が目の前にあった
道路に面した2階の大きな窓付きの部屋
ここも当時アトリエだったみたい
当時ここから外を眺めながら作品を書いていたのかな
ディエゴ・リベラのアトリエを見終わってから近くでカフェを探す
すぐ隣の建物の中のイタリアンレストランのパブみたいなところで休憩
イタリアンレストランらしく竃ではピザが焼かれている
僕らは喉が渇いていただけなので料理は食べず
カズさんのビールと僕のレモネードで乾杯
この後、また Uberに乗って自分たちのホテルの近くに戻って一度解散
そして夜また22時過ぎからカズさんと会ってメキシコの色々な事を話した
夜の写真はないけど約1年ぶりに会えて、そしてカズさんが日本に帰国する前に会えて良かったな
今、僕はこんな感じで以前メキシコに滞在してた時の知り合いと時々会ってはどこかに行ったりご飯を食べて再会を懐かしむというサイクルを送っている
あ、そろそろオーストラリア行きの準備しなきゃ・・(笑)