紛争の爪痕残る町モスタル

2018年11月6日

 

退屈だったドブロブニクを離れてボスニアヘルツェゴビナの南部の町モスタルに移動した

 

バスターミナルから程近い宿へ向かうため、ボロボロのレンガと土壁で建てられた家が続く路地へと入って行く

モスタル

 

 

今回僕がモスタルで宿泊したのはこの宿

モスタル

ホステル ミラン モスタルというゲストハウス

 

 

「ホステル ミラン モスタル」の場所はこちら

 

 

ホステル ミラン モスタル

  • ロケーション:★★★★☆
  • スタッフ  :★★★★☆
  • 価格    :★★★★☆
  • 清潔感   :★★★☆☆
  • WIFI    :★★★☆☆

※あくまでも個人的な評価です

別の旅人に勧めてもらった宿でした

スタッフ良し、価格もリーズナブル

トイレ、シャワーの水回りがもう少し綺麗なら完璧でした

Wifiは特別早いわけでもなく特別遅いわけでもない

どうしてもPC作業で写真などアップする時に遅いと感じた時、僕は徒歩10分ほどの場所にあるマクドナルドに行って作業していた

 

 

 

いつも通り荷物を置いて少し休憩してから町歩き

モスタル

ボスニアヘルツェゴビナは紛争があったことでも有名な国だけど町の中は驚くほど平穏そのもの

 

町の中心を歩いてるだけなら綺麗で人ものんびりしている

モスタル

 

 

ただ・・・

中心地から少し路地裏や住宅街に入るとそこにはしっかり紛争の爪痕は残っていた

モスタル

住宅の壁には当時ここで銃撃戦が行われていた証拠がしっかり残っていた

 

こんな小さな素朴で美しい町で同じ国の人同士が殺し合いをしてたなんて

モスタル

ここは特にクロアチア系とボスニアンが激しく争っていた地域

あちこちの家の壁に残る銃痕が3年半続いた紛争の凄惨さを物語っている

そしてそれは足を伸ばさなくともモスタルの町のほぼどこででも見れてしまう

 

 

モスタルの町を縦断しているネレトバ川は見た事がないくらい美しい緑色の川

モスタル

ボスニア人になんでこんなに緑色になってるの?と聞いても「さぁ?」としか返って来ない

地元の人もよく知らないみたいだ

 

でも本当に綺麗な色の川 ボスニアにとっては重要な天然資源らしい

モスタル

 

そして町の中に紛争で廃墟となった建物も数多く残っている

モスタル

20数年もこれを放置しているのはボスニアとしてもこれらを負の遺産としてわざと残しているのかな?と考えてしまう

 

今日明日に崩れてしまっても不思議ではないこれらは今後自然倒壊するまで人々にここで間違いなく紛争があった事を伝え続けていくのだろう

モスタル

 

モスタル

 

 

そして更に廃墟を見て回ってる時だった 大通りからひときわ高い廃墟ビルが見えた

あれは通称「スナイパータワー」と呼ばれてるビルだ

モスタル

 

モスタル

ネットで見たり、旅人から聞いた事がある

ここについてはまた別の記事で触れてみたいと思う

 

モスタル

嫌でも廃墟が目に入る大通りを南下してモスタルで有名なネレトバ川にかかる石橋を見に行くことにした

 

モスタル

その石橋は紛争時に一度破壊されているのだが、破壊されたその瓦礫を拾い集めてもう一度復旧させた橋

これもまたボスニア紛争を語る上でモスタルでは重要な橋となっている

 

 

道の両側に急にお土産物屋さんが増えて、それまでの雰囲気から一変してきたらスタリモストと呼ばれるオールドブリッッジまでもうすぐだ

モスタル

 

 

DON’T FORGET 93と刻まれた岩

モスタル

これが崩壊させられた橋への入り口だ 文字通りこの橋は1993年に破壊された

 

モスタル

 

これが有名なスタリ・モスト(古い橋)だ

モスタル

橋のアーチの下からは向こう側の右岸の景色が見えて綺麗な景色となっている

 

 

モスタル

橋の上は観光客と川に飛び込むパフォーマンスを見せてお金をもらおうとする地元民でいっぱい

正直飛び込みのパフォーマーは橋の一番高いところを陣取るので邪魔の一言だった

 

モスタル

でも橋の上から見る景色は最高だ

自然と東ヨーロッパの町並みがうまく融合してる

こういう町俺は好きだな

 

モスタル

1088個の石を使って2004年に再建されたこの橋は2005年には世界遺産にも登録される

これはボスニアヘルツェゴビナで初めての世界遺産らしい

 

再建は莫大な資金と労力が使われた事だろう

 

モスタル

美しい平和な一面と紛争の負の一面を併せ持つボスニア

 

モスタル到着一日目でそれなりに紛争の壮絶さを垣間見たつもりになっていたのだが僕はこの先それがまだほんの入り口に過ぎないという事を痛感させられる

 

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