2019年9月13日
突然だがカナダは大麻が合法化されてるのをご存知だろうか?
カナダはG7(主要7ヶ国)で一番最初に娯楽用大麻が解禁された国だ
今日はそんなカナダの大麻事情について書いてみたいと思う
まずはホステルの朝ごはんです
一泊4000円もした宿だから朝飯それなりに豪華
たださすがに高過ぎてこれから毎日こんな宿には泊まれないので今日でチェックアウトするんだけどね
朝食後にトロントの街を歩いている時に僕もサングラスで愛用してるオークリーのオフィシャルショップを見つけたのでサンダルを新調しました
もうアイスランドで穴空いてたからね前のサンダル
さてカナダの大麻事情についてです
2018年の10月だっただろうか カナダは大麻を取り締まるのではなく合法化した
大麻(マリファナ)を非犯罪化してる国は結構多いが合法化までしてる国は少ない
明確な「合法化」をしたのはウルグアイに続いて2ヶ国目だったと思う
元々カナダ人の大麻の生涯経験率は4割を超えるなど、高い使用率を誇っていたので取り締まったところでアンダーグランドで出回って良からぬ人達の収入源になってただけなので大麻解禁は自然な流れだったのかもしれませんね
ちなみにカナダではオランダのコーヒーショップのような形式で売られてるのではなく、持ち帰り専門の店舗でネタを購入します
なのでカナダではオランダのようにお店の中で吸うという事が出来ない
オランダのコーヒーショップ事情も知りたい方は下の記事をご覧ください
僕がオランダのコーヒーショップを巡り歩いた時の記事はこちら
僕はこの日宿のドイツ人と一緒にトロントで一番有名な大麻販売店に行ってみる事にした
やって来たのはこちらのお店
The Hunny Pot Cannabisというお店
このお店は2019年4月1日にオープンしたばかりでトロントで一番早くマリファナの販売店を営業しはじめた店舗だ
入り口にはセキュリティーチェックをするスタッフが立っていて列をさばいている
ここで注意しないと行けないのがカナダでは大麻販売店に入る際にIDチェックがあるというところ
なので日本人の場合パスポート必須です 19歳以下は入場できません
チェックといってもほぼ年齢確認されてるだけなので簡単なもので一人10秒ほどで終わります
ここは夕方17時過ぎには会社帰りのサラリーマン達が外に行列を作ってまで買っていく人気店
真昼間でも人が並んでる時がある
The Hunny Pot Cannabisの場所はここです
IDチェックも終わったので早速お店の中に入ってみましょう
まずお店に入ると目の前の通路が左右に分けられています
左の通路は目の前に小さなカウンターがあります
ここは今までに既に何度もこの店に来てる人がすぐにマリファナを注文できるカウンターとなります
なので初めて来た場合は右側の通路を選択しましょう
右側の通路は店舗の奥に通じており順番に一人ずつ通されるようになっています
自分の順番が来たらスタッフが「2階にいるあのスタッフに話しかけて」という具合にスタッフを指定してくるのでそのスタッフの所に行きます
つまり初めて来たお客さんにはスタッフが一人ついて大麻の商品について説明をしてくれたり提案をしてくれたりします
スタッフとお客さんとの1対1の説明から購入までの流れが出来てるので初めて来店した人でもスタッフから説明を受けて自分好みのマリファナを購入する事が出来るシステム
例えば「THCの成分が多めのマリファナが欲しい」などと相談すれば向こうがタブレットに商品情報を表示して説明してくれます
スタッフに聞きたい事が特にない場合はもちろん自分一人で自由に店舗内を歩いて見て回れます
もしくはもう買う商品(大麻のネタ)が決まってる場合は、上記したようにお店に入ってすぐの目の前の注文カウンターでさっと注文を済ませてしまう事もできます
僕は一旦スタッフから離れてお店の中をぐるっと歩いて回ってみた
ポットにはカナダ全土の有能な認可プロデューサーからのお墨付きの大麻がいっぱいだ
CBD(カンナビジオール)を多量に含む錠剤のサプリメントなども取り揃えてある
レジのところではサプリメントタイプの商品を買っていく人を結構見た
またこのお店ではマリファナのウィードだけではなく、すでに巻いてあるジョイント、ヴェポライザーその他マリファナを吸うにあたってのグッズやアクセサリーも多数売られている
自分の買いたい商品が決まったらすぐレジには行かず、まずはその辺にいるスタッフを捕まえて自分の欲しい商品を伝えます
するとスタッフが名前を聞いてくるので名前を伝えます
スタッフはその時点でタブレットを使い名前とオーダー内容をレジに伝達してるのでレジに向かいましょう
ここが店内のレジ
自分の順番が来たら名前を聞かれるのでさっきスタッフに告げた名前を言います
すると注文内容はすでに伝わってる為すぐにオーダーした商品を出してくれるのでそのままお会計です
会計にはクレジットカードも使えます
この日ドイツ人が買ったのはSUNDAY SPECIALというこの店でも人気のTHCを多く含むジョイントです
THCが高めなので経験豊富なユーザーにおすすめ
ただ人気商品なので夕方に買いに行くと売り切れの日も多いです
価格はたしか17カナダドル(約1300円)
これは政府からちゃんと公認されてる商品ですよってシールかな?
箱を開けると中にはちゃんとケースに入れられたジョイントが
ケースにもSUNDAY SPECIALの文字
ジョイントにしては高いだけあってなかなかしっかりしたケースに入ってますね
これがケースから出したSUNDAY SPECIALのジョイント
多分1g 程あったと思います
この店の SUNDAY SPECIAL のTHCは24%近くあるので結構ガンガンに効きます
こちらは別の日に買ったDance hall(ダンスホール)という品種のジョイントです
値段は忘れました
一応シーズンによってお店に置いてある品種も変わると思うのでここで紹介してる商品が常にあるかはわかりませんのであしからず
こちらはAURORAシリーズのSATIVA ACES
ジョイント2本入りで17.12カナダドル(約1300円)
こちらはLA STRADAのジョイント
8.98カナダドル(約700円)
そしてこれがSaturday Night のゴーストトレインヘイズ1gのジョイント
16.24カナダドル(約1250円)
これも人気商品でSUNDAY SPECIALが売り切れの時はこれを買ってる人が多かった
こちらもTHCは多めの品種
因みにゴーストトレインヘイズはGhost OGとNevil’s Wreckの血統を持つサティバ寄りのハイブリッドです
The Hunny Pot Cannabisはクィーンストリートに面してるので周辺にはレストランやラーメン屋、タピオカミルクティーのお店なども豊富なのでマンチーの際に食事する場所に困る事はないと思います
ドイツ人と一緒に近くにあった日本のラーメン屋に入ってみた
僕は汁なし担々麺を注文
これね、見た目の5倍くらい辛かったです(汗)
美味しいんだけど舌がピリピリしてもう途中から味わからなかったわ・・
なんとか完食してそのまま近くのタピオカミルクティーのお店でタピります
このちょっと前の頃から日本でもタピオカミルクティーめちゃ流行ってましたね
反動で一気に店潰れたらしいけど
トロントの街に夜の帳が下りた頃、宿に預けていた荷物を取りに行って今晩の寝床探し
トロント中心は宿がマジで高いのでずっと泊まってられない
街の中心も人が多くて寝にくいので数キロ離れたところまで歩き、教会の扉の前にマットと寝袋を広げた
アメリカの観光ビザ問題が片付くまでこれから数日間は野宿になりそうだ
おやすみなさい
コメント
カナダは大麻が合法化されたということは存じていませんでした。日本では犯罪ですね。警察24時間を見ていると、大麻で捕まってる人、います。
ペンギン様、コメントありがとうございます!
日本って古いですよね
カナダはウルグアイに続いて合法化しました