2020年9月5日
宿から歩いて15分ほどのところに85年の歴史を持つメキシコシティで一番美味しいと噂されるチュロス屋さんがあると聞いて行ってきました
ここがそう 「EL MORO」 というお店
1935年から続く老舗のチュロス屋
チュロスはもともとスペイン発祥のお菓子だけどメキシコは昔スペインに植民地にされていたのでその時にこっちにも入ってきたみたいだ
人気のチュロス屋 EL MOROの場所はこちら
ここでは店内で食べることも出来るし持ち帰りで買って帰ることも出来る
人気で並んでるのでまずは列に入って自分の順番を待ちましょう
入る前に検温で体温を測られて殺菌のジェルを手に塗られます
土日に来ると店内のテーブルはほぼ満席
みんな友達や家族や恋人など誰かと一緒に来てるので混んでる時はちょっと一人では入りにくい雰囲気かも
この日僕は持ち帰りで注文しました
先にレジでチュロスの本数を告げてお金を払うとレシートをもらえるのでそのレシートを渡せばチュロスを包んでもらえます
目の前でチュロスがどんどんと揚げられていく
そしてその揚げたてのチュロスが店内のお客さんとお持ち帰りのお客さんでどんどんなくなっていく
揚げられたチュロスはシンプルに砂糖かシナモンにつけて食べる
持ち帰りの際も砂糖かシナモンかどちらかを聞かれる
僕は基本ここではいつもシナモンにしてます
店内はいっぱいなので出来上がったシナモン味のチュロスを宿に持って帰って食べる
これが買って帰ったチュロス
僕は4本注文したんだけどだいたいいつも少し多めに入れてくれます
この日は短いのを合わせると6本入っていた
お値段は4本で28ペソ(約130円)
お手頃なおやつ
チュロスの食感は外はカリカリで中はすごく柔らかい
いまいちなチュロス屋に行くと外も中も硬いチュロスがたまにある
でもここのは本当に中がモチモチ
因みにチュロスのEL MOROのすぐ隣で同じEL MOROがトルタス屋もやってます
EL MORO系列のトルタス屋で結構な人が買ってました
値段表はこの通り
トルタスで65ペソ(約300円)はメキシコではまあまあ強気な値段です
普通トルタスというメキシコの大きなサンドイッチは30〜40ペソあれば十分買えます
多くの人が食べていたし、これだけ強気な値段ということはどれだけ美味しいのかと思い試しに買ってみた
トルタスの中の具材にレモンを絞って食べる
うん 美味い
65ペソも出すほどではないと思うが正直他の店と味が違う 美味いことは美味い
味とブランドでこの値段を取ってるんだろうけどさすがにトルタスで65ペソはちょっと高いね
また別の日に店内で食べてみたくて月曜の午前中に行ってみた
この日は同じ宿に泊まる最近メキシコに来た日本人と一緒に来ました
僕はチョコラテとチュロス4本
一緒に来たナオヤ君はチュロス2本とアメリカンコーヒー
僕はスペインに行くたびにチュロスを食べていたけどスペインではほとんどの人がこうやってホットチョコレートとチュロスを注文してる
チュロスをホットチョコレートにつけて食べるのが主流だ
この日は初めてシナモンではなく普通の砂糖にしてみた
EL MOROではホットチョコレートもいくつか種類があってスペイン風、フランス風、メキシカンスペシャルなどから選べる
店員さんにどれがおすすめか聞くとフランス風のチョコラテが一番人気とのこと
よって店員さんのおすすめ通りにフランス風チョコラテを注文した
さすがに月曜の午前中は店内のお客さんもまだまばら
多分これが昼過ぎや夕方になると一気に混み始めるはず
何回か来てるけど並ばずに入れたのも今回が初めてだ
ヨーロッパを旅してたことを思い出しながらチュロスをチョコラテにつけて食べる
平日の朝から贅沢なカフェタイムだわ
もしメキシコシティを訪れる事があればここはマストですね
是非一度食べに来てみてください!