2020年12月19日
おはようございます
メキシコ国内のコロナウィルス感染拡大の状況を大まかに示す色別の信号でメキシコシティが「赤」に変わりました
つまりメキシコシティが国内では深刻な感染拡大になっているエリアに定められた形になります
メキシコ国内では今現在3箇所ほど赤のエリアがあるのですが、そのうちのひとつが僕が滞在してるメキシコシティになります
ヨーロッパでもフランスやイギリスがまたロックダウンとなって年末前になかなか大変な状況になりつつありますね
東南アジアでもまた増えて来たので規制が厳しくなってきてるという話も聞きます
ちょっと聞いた情報ではタイのバンコクのスクンビット ソイ11にあったInsanity Nightclub(インサニティ)という欧米人に人気のクラブが営業時間を守らずに深夜まで営業してたのがバレて摘発されて5年間の営業停止になったそうです
5年って・・・
パタヤのカウントダウンイベントも今年は中止になったし日本人が大好きなタイも厳しい状況ですね
メキシコシティの感染状況が赤になってどうなったかというと現在レストランやカフェなど全ての飲食店の店内での飲食が禁止されました
つまり持ち帰りのみになってます
ただ以前の4月〜5月のようにお店のほとんどが閉まってしまうという事はなく、大半のお店が持ち帰りやウーバーイーツに対応するためにお店を開けている状況
あと屋台は基本撤去されずに今まで通り普通に営業してます
屋台にも「持ち帰りのみ」と張り紙が貼ってあるけどもうみんな屋台のところで普通に食べてます
と言うか警察も屋台の目の前で今まで通り立ち食いしてますから(笑)
この辺の緩さはさすがメキシコって感じだね
この規制は一旦3週間続くとの事なので来年の1月10日まではこの状態です
おそらくその時点で赤の状況は変わるんじゃないかとの見方が強いですが、今後の動きによってどうなるのかは分かりません
メキシコシティでの外食は屋台以外出来なくなったので最近やたら大型スーパーが混み合っています
もう外出てまともに食事できないなら食材買い込んで皆で家でパーティーしようという考え方の人が多いみたい
とは言え実はダウンタウンエリアには内緒で客を店内に入れて奥で食べさせる闇営業してるローカル食堂はあるんですけどね
バレて営業停止にならなければいいんだけど
あと最近になって近所の公園がまた封鎖された
シティでは様々な年末イベントが中止になっているし、更に週末はお酒の販売も規制され始めた
週末お酒が買えない為に月曜日の昼間から酒屋に行列が出来てるのを見てこれなんか意味あるのかなぁと思ってしまう
お酒があると人が集まるという事で制限してるみたいだけど、それならそれで皆んな買えるうちにお酒買い込んで友達の家などに集まるから意味無いよね
写真はPonche(ポンチェ)という寒い時期によく見かける温かいフルーツポンチのような飲み物
カットされたフルーツが温かいフルーツジュースの中に浸かっている
一杯20ペソ(約100円)
まぁそんな感じでメキシコシティは現在規制が強まっております
今の所は外で外食が出来ないというだけだけど
年末年始はこのままシティで過ごすかもしれないし、不便だと感じたら短期で別の街やエリアに行ってそこで過ごすかもしれない
メキシコだけではなく世界中で早くこれらの規制が緩和される事を祈っている