2020年7月26日
おはようございます
宿の近くにある大型スーパーのウォルマートに毎日足を運ぶ日々の7月です
スーパーの飲み物コーナーにアロエウォーターやココナッツウォーターが売られてるのは分かるんだけどサボテンの水まで売ってるのはさすがメキシコって感じですね
どんな味がするのか少し興味はあるけど美味しいイメージが湧かないのでいつも手に取る事はありません
そういえばウォルマートの中にクレープ屋ってあったんですね
メキシコにエスケープしてきて4ヶ月が経つのでこのスーパーマーケットにも4ヶ月通ってるはずなんだけど初めて気づいたわ
ひとつ買ってみる事にした
中に入れるフルーツとソースを選んでひとつ40ペソ(約200円)
出来上がり
バナナとヌテラソースのクレープ
バリうまです
欲を言うなら生クリームがあればもっと良かった
でも十分満足です
さて今日の本題です
実は僕が滞在してるメキシコシティにはあのキューバ革命で有名なチェ・ゲバラにまつわる場所が3ヶ所ほどあります
その3ヶ所どれもが僕が滞在してる宿の近くにある
なぜ3ヶ所とも宿の近くかと言うとそもそもチェ・ゲバラとカストロが住んでたのはこの宿の近くだから
今日はそのチェ・ゲバラとカストロにまつわる場所をご紹介していきたいと思う
目次
チェ・ゲバラがカストロと出会ったタバカレラ公園
まずはチェゲバラとカストロが初めて出会った場所と言われているタバカレラ公園
この公園は僕が泊まってるペンションアミーゴのすぐ裏手にある
歩いてわずか2分かからない場所だ
昼間っから売春婦が立ってたりするが別に危なくともなんともない至って普通の公園
チェ・ゲバラがカストロと出会った公園「タバカレラ公園」の場所はここ
この公園の奥にチェ・ゲバラの銅像が建ってます
たまにホームレスの人や上半身裸のおっちゃんが寝てるけど気にせず公園の中に入って噴水の奥にある銅像を見に行きましょう
これがゲバラの銅像
顔だけでそこまで大きくはないけどちゃんとチェ・ゲバラがいました
チェゲバラは元はアルゼンチン人
奥さんと一緒にメキシコに移り住んで1955年の7月にここで亡命中だった反体制派キューバ人のリーダーであるフィデル・カストロと出会ったと言われてます
意気投合して一夜にしてカストロに共感したゲバラはすぐに武装ゲリラ同窓会の参加を決意
その後奥さんと娘をメキシコに残しキューバに向かうことになる
キューバ革命を起こした後はアフリカのコンゴに渡ったり、 チェコスロバキアに渡ったりし最終的にはボリビアで命を落とすまで戦い抜いた革命家
そんな熱い男チェ・ゲバラにまつわる場所がこんな近くにあるなんてな
続いては意気投合したチェゲバラとカストロが一緒に住んでいた住処を見に行ってみよう
チェ・ゲバラとカストロが住んでたアパート
続いて紹介するのはチェ・ゲバラとカストロが住んでいたアパートだ
ここはもともとカストロが住んでいたアパートだと聞いている
そこにチェ・ゲバラを住まわせてしばらく一緒に住んでいたようだ
チェ・ゲバラとカストロが住んでたアパートの場所はこちら
地図の赤ピンの場所は「Servicios Ópticos Empresariales」という眼鏡屋さんの場所を指してるがこの眼鏡屋の上がアパートになってるのでこの場所に行けばわかります
ここも宿から歩いて5分かからない場所にある
写真の右下に見えるOPTICAというのが眼鏡屋さん
この同じレンガ色の建物がチェ・ゲバラとカストロが住んでいたアパート
ちゃんとアパートの壁には昔ここにチェ・ゲバラとカストロが住んでいたということが書かれたパネルが貼られている
この古ぼけた鉄の扉をチェゲバラやカストロが毎日潜っていたんだろうな
そしてこのアパートの部屋で何度も作戦会議が行われてたのかもしれないね
次はここに住んでいたチェ・ゲバラとカストロが足繁く通っていたカフェを紹介したいと思う
チェ・ゲバラとカストロが通ったカフェ Café Habana
僕の滞在しているペンションアミーゴという宿から歩いて約15分ほどのところにとあるカフェがある
そのカフェはチェゲバラとカストロが足繁く通ったと言われているカフェ
ここ「Café Habana」だ キューバの首都ハバナの名前が付いてるカフェ
カフェ ハバナと読んでしまいがちだけどスペイン語ではHは発音しないのでカフェ アバナと呼ぶのが正しい
カストロとチェ・ゲバラが通ったカフェ「Café Habana」の場所はここ
建物は既にリニューアルされて綺麗になっており、カフェというよりはどちらかというと食事をするレストランカフェという感覚のお店だ
今日の看板メニュー
料理の名前はほとんど覚えてないのでメニューに書かれてる食事が何かわからないので中に入って店員の人に聞くことにする
Café Habanaの店内は天井も高く広々したスペースになっている
お酒を飲めるカウンターと料理を食べたりカフェを楽しむテーブルが多く配置されている
店内には昔のこのカフェの様子の白黒写真がいくつか飾られている
メニューは本のタイプではなくてテーブルに敷かれる紙に書かれている
僕が訪れたのは日曜日のお昼前だったんだけど結構昼食を食べに来てる人で賑わっていた
店に着いたのはお昼の11時半ぐらいだったんだけどこの日僕はまだ朝食を食べてなかった
スペイン語なので全てを理解は出来ないけど店員さんが言うにはこの時間でも朝食を注文できるし、朝食を注文したらジュースとコーヒーはセットでついてくると言う
せっかくなのでメニューの一番左上に書かれている朝食のメニューから注文することにした
朝食はスペイン語ではDesayuno(デサユーノ)という
まず出てきたのかオレンジジュースとコーヒー
このカフェはコーヒーが美味しいのでも有名らしいのでこれを飲むのは食後の楽しみにする
そして5〜10分で僕が注文した料理家出てきた
名前は忘れたけど僕が注文したのは朝食のメニューで2番目に高い139ペソ(約700円)の料理
2つの目玉焼きの上にピリ辛のトマトソースがかけられており、グリーンピースとハムとチーズが散りばめられている
ちょうどお腹も空いていたのでゆっくり味わわずにバクバクと食べてしまった
料理を食べ終わったらコーヒーを楽しむ
濃過ぎず飲みやすいコーヒーだ
コーヒーを飲んだらお会計
普通メキシコの飲食店はテーブルで会計をするけどこのカフェは別のカウンターにレシートを持って行って支払うタイプ
お店を出るときに店の隅っこに飾られている昔のコーヒーミルを機械を眺めて帰る
これもしかして今も使われてんのかな?
いやそんなはずないか
メキシコのカフェにしては少し高い方だけどいいレストランカフェだったな
チェ・ゲバラとカストロが通いキューバの革命について熱く語り合ったカフェ
もしキューバやチェ・ゲバラが好きな人がメキシコシティを訪れたなら是非この3ヶ所を訪れてみて欲しい
3ヶ所とも距離も離れてないのでカフェでくつろいだとしても1時間〜1時間半ほどで一気に見て回れるだろう
この記事がメキシコシティの観光に少しでも役立てば幸いである