ドイツからオランダ第3の都市デン・ハーグに移動

2019年7月30日

これね、ブッキングドットコムでアムステルダムのドミトリーを探していた時のスクリーンショットです

アムステルダム ドミ

いくらアムステルダムの中心とはいえドミトリーが1泊で12132円とかもう強気の値段とか通り越して酷くないですか?

ここ去年12月に2泊くらいしてるんだけどこれはちょっと信じられないくらい高いです

去年12月はたしか1泊3000〜3500円した

それでも相当高いなと感じてたのにいくら夏のハイシーズンだからと言って1泊12000円越えは流石に無理だわ しかもこれ個室じゃなくてドミだからね

アムステルダム ドミ

あ〜 狙ってた宿がこれじゃ泊まれない

別のもうちょっと安い宿を探すしかないか

今日はドイツを一旦離れてオランダの第3の都市デン・ハーグに行く

デュッセルドルフからバスに乗ってオランダのEindhoven(エイン トホーフェン)に入ってそこから電車でデン・ハーグというルートだ

そこまでのチケットは今僕を泊めてくれてるスベンヤが見つけて取ってくれた

デュッセルドルフからデン・ハーグまで全て合わせて約20ユーロ

これはかなり安い移動コストだ

デュッセルドルフの駅前のバスターミナルに行く為にまずはケンペンの駅に行く

スベンヤが仕事中にも関わらず車で駅まで送ってくれた

スベンヤ

実は今スベンヤは妊娠中で自宅で仕事をしている

妊娠中の女性に職場まで来なくても仕事が出来る環境を当たり前のように与えるドイツのこういうところは日本も見習うべきですね

スベンヤ忙しい中、駅まで送ってくれてありがとうな

11月に元気な赤ちゃん産むのを楽しみにしてるよ

そして今度は子供も一緒にまた日本で会おうな

少しの間会えなくなるけどまた再会出来る日を楽しみにしてるよ!

デュッセルドルフに到着後はヨーロッパで使えるSIMカードを購入しに行く

というのも以前スペインのセビージャで買ったヨーロッパ全域で使えるSIMカードがもう1ヶ月経つのでそろそろ使用できなくなる

普通ならトップアップして使用継続するのが普通なんだけど僕がセビージャのVodafoneで買ったSIMはスペイン国内でトップアップしないと引き続き使用することが出来ない物だった

なのでドイツにいるうちに次のSIMカードを買いに来たってわけだ

ただドイツでSIMカードを買うには結構長い手続きが必要

会社によっては「契約は今日出来るけどアクティベートに時間がかかるから明日もう一度来て」とかいうところもある

それくらいドイツのSIMカード契約は厳密なのだ

ただ僕はもう今日オランダに行く だから今日中に契約とアクティベートを済ませてくれる会社を探し回った

そこである一つの会社が少し時間はかかるけどその場でやってくれると言ったのでそこでヨーロッパ全域で1ヶ月使えるSIMカードを購入

これで当分またネットを確保したまま進めるぞ

GREENKARMA

デュッセルドルフでの昼食に選んだのはGREEN KARMAというサラダ中心のお店

世界一周とかしてると野菜不足を感じることが多々あるのでたまにこういう所で食事したくなる

GREENKARMA

GREENKARMA

色々自由に乗せるものを選べるようになってるんだけど、乗せれば乗せるほど当然金額は高くなるのでシンプルに仕上げた

レモネードも買ってバッチリだ

GREENKARMA

実はここで食事してる時にドイツ版のウーバーイーツみたいな配達員がこの店に配達する料理を取りに来た

黒人さんで見た目すぐドイツ人ではないなってわかったんだけど、その人が僕の方に近づいて来た

「やぁ元気?実は君が僕の母国のサッカーのユニフォーム着てるから嬉しくてつい話しかけたくなっちゃって」とニコニコしながら話しかけてきた

僕はこの時日本から持ってきたサッカーのガーナ代表のユニフォームを着ていた

ガーナ代表のチームはニックネームで「ブラックスターズ」とも呼ばれており南アフリカワールドカップの時の活躍を見てファンになり僕もユニフォームを日本で購入した 

この黒人のお兄さんはガーナからドイツに働きに来ていてこの辺りを中心に料理の配達をしている人だった

サッカーのユニフォームを着てるだけでこのように人と交流が生まれるのは嬉しいもんだ

僕はこのガーナ代表のユニフォームを着てることによってドイツだけでなくノルウェーやリトアニアでもガーナ出身の人達に声をかけられた

逆にタンザニアではガーナのことが嫌いな連中に僕のユニフォームを見て「俺はガーナが嫌いなんだ」みたいな事を言われたこともあった

でもあの国は好きであの国は嫌いとかそんな個人の自由どうでもいいじゃないですか

なのにだ

その時僕と一緒にいた日本人旅行者で「こういうこと言われるんで他国のユニフォームなんて着ない方がいいんじゃないですか」ってそんな事を平気でのたまわる奴がいた

それを聞いた時この人はこれだけ世界を旅していてまだこんな価値観なんだと思った

そんな他国のユニフォームを着ているからと言って服装で人をどうこう言ってくるようなしょうもない奴ほっとけばいいわけじゃないですか

なんでそんなくだらない事言ってくる小物相手にこっちが合わせないといけないんだか

別にそいつがガーナを嫌いでも僕自身がガーナを好きだったら僕は堂々とガーナのユニフォームを着るし、逆に僕が例えイスラエルが嫌いでもイスラエルのユニフォームを着てる人に「俺はイスラエルが嫌いなんだ。そんな服着やがって」なんて言ったりしない

服装で人を決めるような連中相手にいちいちこっちが合わせる必要もないし、相手する必要もないのだ

同じ世界一周をしている日本人がこんな発言する時点でもうキミ日本に帰れば?って感じだった

話がそれました

オランダへの移動ですね

ドイツからデンハーグ

デュッセルドルフのバスターミナルから夕方18:30のバスに乗り20時過ぎにエイン トホーフェンに到着

10分後には駅から電車が出るので同じバスに乗ってた欧米人達と一緒に急いで駅のホームに移動する

ドイツからデンハーグ

なんとか間に合った・・

あとはこの電車に乗れば夜の21時半過ぎにはデン・ハーグだ

ドイツからデンハーグ

ちなみにサッカー好きにしか分からないかもしれないがこのエイン トホーフェンはオランダの有名なPSVアイントホーヘンというサッカーのクラブチームがある都市だ

今これを書いてるリアルタイムでは堂安律が所属してるのでチーム名を聞いたこともがある人も以前よりは多いだろう

ドイツからデンハーグ

電車の窓の外にそのPSVアイントホーヘンのホームスタジアム「フェリップス・スタディオン」が見えて来た

ドイツからデンハーグ

ちゃんとPSVと書かれてますね

ドイツからデンハーグ

電車は夜の20時半を過ぎてようやく日が暮れてきたオランダの空をバックに西へ西へと向かって行く

ドイツからデンハーグ

ドイツからデンハーグ

そして21時半過ぎにデン・ハーグの駅に到着

バスも電車も豪華だったので快適そのものだった

まずは今日の野宿する場所探し

夜の21時半を回ってるにも関わらずまだ薄明るいデン・ハーグの街を歩きながら今晩テントを張れそうな場所を探す

デンハーグ

最初にグーグルマップで目をつけていたのがこの公園

ベンチもあるし少し奥の方に行くとテントが張れそうな場所もあったんだけど思ってたよりも人が多い

そして公園内には普段からこの公園を寝ぐらにしてそうな人達も何人か見かけた

基本的に僕は普段からそこを寝ぐらにしてる先客がいる場合はその人たちのテリトリーに入らないように気をつけている

いい場所だけどここは本当に最悪の場合のみ寝に来る場所の候補のひとつにしておこう

デンハーグ

デンハーグはオランダ第3の都市だけあって思った以上に都会だ

街も道路も綺麗だしそこまで危ない印象は見受けられない

デンハーグ

デンハーグ

デンハーグ

暗い路地裏はちょっと寂しげな雰囲気は漂っているがそれでも他国に比べれば街の路地裏がこれなら十分綺麗な方だと思う

デンハーグ

デンハーグ

デンハーグ

野宿する場所を探しながら町を徘徊していると大きな広場のど真ん中に綺麗な教会が立っていた

教会の前には金色に輝く噴水

デンハーグ

デンハーグ

夜に到着してしまったけどなんて綺麗な広場なんだ

僕は今までオランダといえばアムステルダムにザーセスカンス、 あとロッテルダムにキンデルダイク、ユトレヒトなどに訪れてるがここはそれらの街に負けない美しさだ

デンハーグ

デンハーグ

それもそのはず

オランダの首都はアムステルダムだけど、アムステルダムは憲法において首都と規定されてるだけで実は歴史的に首都機能はハーグが担ってきているのだ

デンハーグ

デンハーグ

渋谷寿司

デンハーグ

色々街を歩き回った結果僕はあの例の教会のたもとに戻って来た

デンハーグ

この教会は周りを一周してみたがホームレスの人などはいなかった

広場なので夜でも時折人は通るけど教会の出入り口の前なら何も問題は起きないだろう

デンハーグ

さすがにここにテントは張れないのでマットだけを敷いて寝袋を出した

貴重品の入ってるサブバックは寝袋の中に入れて抱えて眠ろう

明日の夜にはあの自由な街アムステルダムだ

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