2021年12月11日
おはようございます
ボリビア代表のユニフォーム見つけた
買わないけどね
南米なので当然このボリビアでもサッカーは大人気
だいたいローカル食堂で夜テレビがついていたら、オジサン達がサッカーに変えてくれと言って飯を食いながらサッカーを長々と見ています
さて、今日は本来ラパスの街を眺めることができる丘の上に行く予定だったんだけど、朝から曇り空だったので予定を変更して新市街の方へ街歩きしてみたいと思う
ちなみにラパスの街中にはそこら中でSIMカードが売られています
中南米ではSIMカードのことを基本的にChip(チップ)と呼ぶ
ラパスで売られてるSIMカードは大体スタートがインターネット2000MBで5ボリビアーノ(約80円)から売られています
これが空港の中に売られている外国人専用のSIMカードだと値段が跳ね上がる
確か1ヶ月使用可能なもので4000円ちょっとしたと思う
2ヶ月使用できるSIMカードだと6000円を超えてくる
僕はラパスに到着した朝に空港でこのSIMカードの値段を聞いて、ローカルのボリビア人が1ヶ月ネットを使うのにこんな金額が払えるわけがないとすぐに分かった
だから空港では買わずに街中に入ってSIMカードを探した方がいいなとすぐ判断しました
基本的には空港では買わず、ラパスの街に出てから安いSIMカードを買えばそれで十分だと思います
明確にラパスの中が旧市街と新市街に分けられているわけではないが、僕がラパスで泊まっているのは基本的に旧市街的な場所
そこから南へ15〜20分ほど歩くと、道路沿いに大きなビルがたくさん立ち並ぶ新市街っぽい場所に入っていく
車の交通量と人の量が一気に増え、僕が泊まってるいる古い旧市街っぽい街並みとは少し変わってくる
こっちに来たついでにこの建物を下見しておいた
ボリビアのビザを延長する時はここに来なければならない
僕はウユニ塩湖にあわせてどう考えてもビザを延長することになるので、今後また一度ここに来てビザ延長を申請することになるだろう
イミグレーションの前の通りをそのままさらに歩いていると通りの向こうに雪化粧を纏ったとんでもなく壮大な山が見えてきた
ラパスはいくつも高い山に囲まれてるのでどの山がどれなのか分からないが、もしかしてあれが有名なワイナポトシなのかな
そのまま歩いてると小さな広場に出てその広場にメルカドが隣接していた
それがここメルカドカマチョっていう市場
せっかくいつもと違うメルカドの横を通ったので中に入って軽く飯を食べていこう
普段僕が行ってるラパスで一番大きなメルカドに比べると食事のコーナーもすごく小さい
サルティージャミクストというソーセージと肉と卵がごっちゃになったものを注文
味は相変わらずそこそこと言うか微妙
飯がまずくても1週間ぐらいなら全然我慢できるんだけど、僕は長くいる事になりそう
ボリビア飯何とかしてほしいな
こっちの方に出てきたついでにひとつ確認したいことがあった
なんでもこのラパスには「けんちゃん」という結構バックパッカーからも有名な日本料理屋があったのだ
あったのだ、と過去形にしているのはグーグルマップで検索して情報を見る限りコロナの影響なのか今は閉業してると表示されていたから
グーグルマップを見ながら「けんちゃん」という日本食レストランがあった場所に来てみた
地図アプリを見る限りこの場所で間違いないはず
けんちゃんはこの建物の2階にあったらしいんだけど今はもう1階の扉が閉鎖されていた
やっぱりグーグルマップの情報通り、もう潰れてしまってるみたいだ
カツ丼が絶品だったらしいのに残念
けんちゃんがあったビルの近くには近くの公園を見下ろす場所がある
そこから下を見るとあまりのトタン屋根の数にビックリした
一瞬これがボリビアのスラムかと思ったんだけどどうもこれ全て小さなお店みたい
この公園は小さな遊園地のようになっており、ここを訪れる人がここで物を買ったりご飯を食べたりできるみたいだ
少し歩くとラパスにしては随分と綺麗な道に出た
このままぐるっと迂回しながら自分の宿の方に向かって帰ろう
電線の配線なんとかした方がいいと思う
ネパールやインドじゃないんだから
しばらく歩いてるとめちゃくちゃ高い壁に囲まれた広い場所を見つけた
地図アプリを確認するとどうもこれラパスの刑務所のようだ
サン・ペドロ刑務所という刑務所で人によってはここを世界で最も危険な刑務所と呼んでいるらしい
実際、南米屈指の極悪刑務所だそうだ
以前は中を見学できるシステムもあったらしいけど、見学中にどういう訳か欧米人の女性がレイプされるという事件が起こってしまったらしい
それ以来今は見学できるのかどうか分からない
一応、壁の側面に曜日と時間が書かれている大きな垂れ幕を見つけたんだが、これが受刑者への面会の時間なのかそれとも一般の観光客が見学をできる時間なのかはわからないんだよね
でも刑務所周辺の警備は一般の観光客が中を見に来るような感じではなく、物々しい警戒がされていた
もう結構ローカルなエリアに入ってるので街の雰囲気を見ながらゆっくり歩いて帰ろう
途中おばさんが歩きながら手売りしてたスイーツを購入
パッと見アイスクリームが上に乗ってるのかなと思ったけど実はこれはクリームらしい
コップに入ったゼリーの上にクリームがたっぷり乗せられている甘い食べ物だ
ひとつ3ボリビアーノ(約48円)
割と宿の近くまで戻ってきたところで見慣れない飲み物のポスターを見かけた
このAPI(アピ)という紫の飲み物が気になる
試しに1度注文してみるか
これがAPI(アピ)
中身スカスカの少しチーズが入ってるだけのパンと一緒で7ボリビアーノ
あったかい飲み物なんだけど、スープに入っている豆のような味と何かわからないけどフルーティーな味が混ざったような味の説明しがたい飲み物
正直美味くもなく、不味くもなくっていう感じ ボリビアは何でも食関係が微妙だ
目の前にはラパスにしては少し立派な建物がある
地図を見てみるとこれはバスターミナルのよう
僕がこの飲み物を飲んだ場所はどうやらラパスのバスターミナルの真ん前だったみたいだ
ラパスからウユニなどに移動する場合もほとんどの人がここから夜行バスに乗るみたいだな
バスターミナルから宿に戻る途中ロープウェイの駅が見えてきた
ラパスにはこんな感じであちこちにロープウェイの駅がある
あまりにも高低差が高いために移動が困難なラパスではこのロープウェイが市民の足として活躍してるのだ
宿の近くまで戻ってきたところでとある通りの名前を示した看板が目に入った
この通りの名前覚えてる ホステルの人が僕に教えてくれた道の名前だ
JAEN(ハエン)と呼ばれるこの路地は観光客がよく来る場所だと言っていた
ついでだし少しだけ見てみるか
なるほど、ラパスの街にしては確かに小奇麗な路地になっている
普段ヨーロッパなんかを観光してる人なら、こんな路地通っても何とも思わないと思うけどラパスの街を歩いてるとここが異様に綺麗に見えてしまう
観光客が見に来る道だからかお土産物屋もそれなりに通りに入っている
別に何があるわけでもないすごく短い路地だけどここだけ本当にヨーロッパの一部みたいだ
さて宿に戻ってちょっと調べものでもするか
それが終わったらまた時間を見計らって晩飯を買いに行こう
夜の7時半、街の飲食店が本格的に閉まってしまわないうちに晩飯を買いに出かける
なぜこの時間に靴屋に行列ができているのかはわからないが、靴屋さんに人がたくさん並んでる
夜の時間帯にバーゲンみたいなことでもやってるのかな?
色々飯屋を回ってみたけど、これといった決め手がなくてもう今日は適当にファーストフードで済ませることにした
入ったのはポジョコパカバーナというボリビアのケンタッキーみたいなお店です
持ち帰りでチキンのサンドイッチとポテトとジュースのセットを注文
日本円で600円くらい ボリビアの飯にしてはまあまあ高いと思う
宿でこれを食べたらすぐにシャワーを浴びてしまおう
ラパスの夜は寒いので夜遅くにシャワーを浴びると本当に寒い
なんなら夕方までにシャワーを浴びておくのがベストって感じだ
明日は日曜日
ラパスでは日曜に開催されている面白いものがある明日はそれを見に行こう