2018年12月4日
FlixBusが出る前にメルゼブルグの最強ステーキサンド屋が開いていたので朝食もここで取ってから出発する事にした
最後はホットドッグで締め
昨日から含めもう3回もここで食事してる ホント最高に美味い屋台だったよ
屋台のオバサンお達者で!
もうすっかりお馴染みのFlixBusでベルリンにやってきた
上の写真のようにベルリンの駅やバスターミナルでは置引があるようだ
これだけユーロ圏勝ち組の大国ドイツの首都ベルリンでもそういった犯罪はまだあるんだな
まぁ犯罪やっちゃう奴ってのはどんな裕福な国でもやってしまうか
とりあえず見よう見まねでベルリンの地下鉄の切符を買いました
2.8ユーロ ぐぬぬ・・・高けぇ
派手に広告の書かれたベルリンの地下鉄に乗って向かうのは宿の最寄駅のU – Bhf Bismarckstraße
その駅の少し北側に今回予約してるホテルがある
ドイツの地下鉄車内はかなり綺麗
快適さと安全さからヨーロッパの中心にいるんだなぁと実感
そんな大都会ベルリンで今回僕が選んだのはスマート ステイ ホテル ベルリン シティ
スマート ステイ ホテル ベルリンの場所はこちら
スマート ステイ ホテル ベルリン シティ
- ロケーション:★★★☆☆
- スタッフ :★★★★☆
- 価格 :★★★★☆
- 清潔感 :★★★★☆
- WIFI :★★★☆☆
※あくまでも個人的な評価です
以前ベルリンに住んでいた台湾人から聞いたおそらくベルリン市内で1、2位を争う安さのホテルです
ブッキングドットコムなどで予約するよりこのホテルのオリジナルサイトで予約する方が安くなります
施設も広くトイレ&シャワーも清潔で使いやすい
一階のロビーは夜のパソコン作業に最適でした
宿に荷物を置いたらいつも通りその日のうちに街歩きだ
地下鉄に乗ってまずやって来たのはここ
チェックポイントチャーリー
ベルリンの壁とともにドイツ東西分裂の冷戦時代を象徴する場所だ
よく勘違いしてる人がいるけどこの写真の人はチャーリーさんではありません
そもそもチェックポイントチャーリーにチャーリーという人物は関係ない
というかチャーリーという人物は出てこない
ここでいう「チャーリー」とはこの検問所につけられたアダ名だ
検問所Cだったこの場所 「C」の部分をチャーリー(Charlie)と呼び始めここはいつしかチェックポイントチャーリーと呼ばれ出した
人物の写真は2つあり、当時対立してたアメリカ兵とソ連兵の写真である
アメリカ兵の写真は旧ソ連地区側を、ソ連兵の写真は旧アメリカ地区側を向いている
この検問所に今残ってる白い小屋は東西のドイツが統一されたあとに観光用に再建された
アメリカ地区とソ連地区の境界線にあったこの検問所は今では完全な観光名所
皆ここで交代で写真を撮っている
下の写真は当時ベルリンの壁にあった検問所を抜ける出入り口となってた壁の一部
何人もの人が壁を超えて西側に脱走を試みて命を落としてきた場所
そんな場所が今ではオフィスビルやショッピングビルの立ち並ぶ街のど真ん中にある
今この平和な時代を生きることが出来てる僕らは幸せ者だ
チェックポイントチャーリーにもクリスマスツリーが飾られ一見華やかなムードに包まれている
でもここはこれからもドイツ冷戦時代の物語を伝え記していく そういう場所だ
カフェでひと休憩
オーストリアやドイツのカフェってケーキにフォークを刺した状態で持ってくるよね
あれって何で??
写真撮るときに毎回フォーク抜かないといけないから面倒です(汗)
夜のベルリンの街でもクルスマスマーケットがやってました
ところが・・・・
綺麗で良さげなクリスマスマーケットなのにここ何故か荷物チェックがあり、さらに入場料を取るシステム
クリスマスマーケットで入場料って何だそりゃ??って意味不明だったのでここは入らずじまいでした
もしかしたらこの日だけ何か特別なイベントでもやってたのだろうか
せっかく首都ベルリンのクリスマスマーケットを見れると思ったのに残念だったな
それにしてもベルリンはマジで大都会だ
場所によっては10年くらい前に訪れたニューヨークの街を思い出すような豪華なエリアもある
派手で煌びやかででっかくて便利で過ごしやすい反面ちょっと苦手なタイプの街でもある
さすがに12月にここまで北上してくると寒いですね
体もそうだけど手とかマジでヤバイ
夜は手袋が無いと寒いのを通り越して痛いと感じるレベル
お店の中に横断歩道と信号があるなんて面白いね
ドイツ人のユニークさセンス 好きです
ライトアップされた歩道を歩いて観光客がよく来るというブランデンブルク門にも行ってきた
砂岩から作られたこの重厚な感じ ベルリンを代表する観光場所のブランデンブルク門
この門はドイツ分裂時代は境界線が近く、ギリギリ東ドイツのものだったらしい
第二次世界大戦で一度廃墟となったこの門
今あるこの姿は数回にわたり修復されたものだ
次に向かったのはバックパッカーにあるまじき場所 日本食屋です
しかもラーメン屋 欧州でのラーメンや日本料理が高くつくのはご存知の通り
やってきたのはココロラーメン
この周辺にはこのココロラーメンとMAKOTO(マコト)という2軒の日本のラーメン屋があります
僕は今回ネットの評判と観光してた場所の近さからココロラーメンを選びました
看板にも書いてあったんだけどお店の日本人の店員さんが向かい側の公園に並んでお待ちくださいと言うので「え?公園って?」と思って向かい側を見るとすでに複数人が公園で並んでいた
店内は当然すでに満席で向かいの公園に列が出来ててそこで順番待ちのようだ
ココロラーメンの場所はこちら
15分ほど外に並んで案内された店内
何だこれ・・・客こそ欧米人だが完全にここ日本じゃねーか
アウェイのはずが今完全にホーム
店内では
「キクラゲ取って来て〜 あ、日付は古い順にね」
「替え玉お願いしまーす!」
みたいな会話が普通に飛び交ってます
あぁヤバイなこの雰囲気 お金使ってしまいそうだ
こちらがココロラーメンのメニュー
狙ってたトンコツラーメンは10ユーロ
くぅ〜 ギョーザとか普通に置いてやがる ギョーザだけで5ユーロか・・・
隣の外人が注文して食っててメチャうまそうだ
でもバックパッカーがヨーロッパのラーメン屋に来てるだけでも散布行為なのに追加でサイドメニュー注文とかもってのほか ここはガマンだ
注文
我慢できる訳ないだろ!無理!!
ヤバイ ガツガツ食べてしまう 5ユーロのギョーザがあっという間に胃に収まっていく
せっかく来てるのにケチケチしてても楽しめないし、やっぱ食べればよかったと後から後悔しないように「ある程度お金を使って食べる」に切り替えた途端に意思崩壊
トンコツラーメン来ました
旨し!ヤバシ!
この後、替え玉を発動したのは言うまでもありません(笑)
この食事のお会計
17ユーロ(約2100円)
フゥー・・ やっちまったぜ・・・・
ドレスデンやメルゼブルクで野宿して浮かせた一泊分のお金が30分で飛んでいきました
ヨーロッパでラーメン高過ぎ!!
その後ココロラーメンの近くを歩いていて良いカフェを見つけたので情報共有します
お店の名前はSt. Oberholz 完全にベルリンのノマドカフェ的存在
St. Oberholzの場所はここ ココロラーメンから歩いてすぐです
店内にいる人はほぼパソコン開いて何かしら作業してます
僕もこの日ここでブログをひと記事書き上げました
カフェ内の作業スペース良し、Wifi良し コーヒー良し
値段はヨーロッパの一般のカフェと同じくそこそこします
ちょっとデメリットがあるとしたらこれだけの数の客が一斉にパソコン使うようなカフェなのに充電するためのコンセントの数が少なかったように思う
夜混んでる時間はコンセント取り合いです
充電コンセントのある席と無い席があるので空いてる時は早めにコンセントの近くの席を確保するべき
St. Oberholzのカフェラテとチョコレートケーキ
せっかくいいカフェに出会ったので出来ればベルリンにいる間は通いつめたい
でも今泊まってるホテルのロビーもカフェ並みにネット作業しやすいんだよな
とりあえず明日は医学レベルの高いこのドイツでひとつミッションがある
明日は早めに来て行動開始だ